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書きかけ

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完成する予定のない書きかけ。雑な文章をアップするための言い訳。
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下書きを完成させない

下書きを完成させない

文章を書く練習をしようとnoteアカウントを作って見たものの、今の所の芳しくない。最初の数ヶ月にこそ週1回くらいのペースで書けていたが、すぐにペースが落ちてゼロの状態がしばらく続いてしまった。

普段の生活で文章を書くことは決して少なくない。仕事ではかなりのペースでドキュメントを作るし、客観的に技術的な情報をまとめたドキュメントから、プレゼンテーションのためのストーリーまで幅広く文章を書いている。

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簡単にしない、というデザイン

簡単にしない、というデザイン

The push to redefine “good design” amid the Black Lives Matter movement という記事から。

In 2015, Nextdoor, the location-based social networking app, gained a reputation as a locus of racial profiling. Users

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(漫画)信念を変えることの難しさとその事実を知ること

(漫画)信念を変えることの難しさとその事実を知ること

アメリカの奴隷解放記念日に関連して、人が信念を変えることの難しさと、だからこそその事実を知り、少しでも変化を起こすことについての漫画を紹介する。ひとつ前の続き。

元の漫画にはタイトルもなく「You're not going to believe what I'm about tell you」(これから言うことをあなたは信じないでしょう)から始まる。なんの先入観もなく読んでほしいと言う意図も感じ

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Us vs Them

Us vs Them

6月19日はアメリカの奴隷解放記念日だ。ジョージ・フロイドの事件もあり様々な議論やデモなどが展開された。自分が薄い知識と語彙しか持っていないことを再認識する機会でもあった。友人がシェアしてくれたものなど色々読んでみている。

日本でどんな報道や認知がされているのかはよく知らないが、目に止まったのはNHK『これでわかった!世界のいま』に対する抗議とアメリカ研究者13名が、6月12日にNHKに送付した

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お金は運びにくい

お金は運びにくい

デザインあ、の「ない世界」で「お金、運びやすーーい(声:パンツェッタ・ジローラモ)」と言っていた。いやいや運ぶの邪魔でしょ、と思った。

思えばクレジットカードかスマホしか使わないので現金は普段持っていない。たまにカードお断りのバーとかあるけど誰かが犠牲になってATMで下ろして払い、Venmoで精算する。コインを使うのは旅先のコインランドリーだけで存在としてはゲーセンのコインに近い。タクシー(Ub

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Local Minimaとイノベーション

Local Minimaとイノベーション

マシンラーニングの理論で使うLocal Minimaという言葉がある。狭い範囲では良いように見えるけど、全体を見渡すとそうでもない状態のことだ。最近は日常(?)会話でも聞くようになった。

マシンラーニングの多くは何かを予想したり判別したりするために使われる。そのために大量のデータを使って学習を行う。マシンラーニングにとっての学習とはたくさんあるパラメータをちょっとずつ動かしては試して間違える確率

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Yの枝分かれ

Yの枝分かれ

DM Sansという書体があって、Google fontsの中ではかなり良いと思っている。Geometric(幾何学的)なデザインだけどゆったりと柔らかい感じがして読みやすい。作ったのはColophon Foundry。もの凄い細かいことだが小文字のyの枝分かれ部分にちょっとした切り欠きがある。2つのストロークを完全に繋げる前にペンを止めた感じ。手書きのディティールを感じさせる。下の画像はWiki

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Letter Form Archive = 天国

Letter Form Archive = 天国

サンフランシスコにLetter From Archiveというタイポグラフィやグラフィックデザインが好きな人のための楽園があって、そのことについて描こうと思ったけど、思うことがありすぎて面倒になったのでwebサイトのスクリーンショットを貼って終わりにする。

ここの凄いところは資料を全部実際に手に取ってみれるところだ。事前にこういうのが見たい、と要望を伝えるとテーブルに並べて待っていてくれるしその

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ラベルが嫌いな話

ラベルが嫌いな話

書きかけ。

ほとんど言葉の揚げ足取りなんだけど、自分はラベルが嫌いなんだなと気がついた。アート思考とか、デザインシンキング とか。そういうやつ。ああまた新しい言葉考えちゃったんだ、と思う。内容の話ではない。自分なりの考えを持とう、とか顧客の立場に立とう、とか、そのための手法とか、そういうのは基本素晴らしいと思う。

自分の役名に書いてあるUXデザインという言葉も正直好きじゃない。
ユーザの体験を

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Falsifiability 反証可能性は科学の条件

Falsifiability 反証可能性は科学の条件

カール・ポパーは、反証可能性(Falsifiability)、つまり「否定あるいは反駁される可能性をもつこと」を科学の基本的な条件とした。
ポパーの本は一冊も読めていないので伝聞だし勘違いしてるかもしれないけど、この条件が好きだ。科学は真理ではない。真理に近そうだと思える考えに漸近するための手法だ。

何かを主張する際には反証を試みることができなければいけない。何かを言っては、反証できるかを厳しく

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感想:「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考

感想:「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考

アート鑑賞の入門としてよくできた本だと思った。

フォービズムに始まって抽象表現主義、ポップアートまで。「自分のものの見方で自分なりに考える」エクササイズと各時代のアーティストが前の時代の常識を解体していく流れが反復される。

近代の美術の流れの説明としては今まで読んだ中で最も平易で分かりやすい。歴史の本ではないし6作家、6作品しか出てこないけど、それが良い。情報が氾濫したら出したら考える本になら

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(Swag) アボカドにロゴを刷る

(Swag) アボカドにロゴを刷る

アボカドなどのフルーツにロゴを刷るのが流行っている。

プロモーションやチームビルディング用に配るグッズのことをSwagという。ロゴ入りのTシャツ、缶バッジ、トートバッグとか。ブランディングの仕事をするとロゴの使用例としてSwagの見本も作ったりする。Tシャツに刷るとこう見えますよ。

The freebie swag, sometimes also spelled schwag, dates b

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Color Blindnessの種類

Color Blindnessの種類

自分用メモ。きちんと把握していなかったので調べた。間違いがあったら教えて欲しい。

Color blindness occurs when you are unable to see colors in a normal way. It is also known as color deficiency.

Color Blindness とは色覚異常のこと。ある特定の種類の色の判別に困難がある

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Qの尻尾の話

Qの尻尾の話

Rの足に続いてQの尻尾を見る。こんな自由なパーツも珍しい。どうも昔は縦の棒だったらしい(wikipedia)。

とりあえずいくつかバリエーションを見る。

こちらはWikimediaから。

交差しているか離れているかなどのトポロジー的な違いに加えて形にもかなりの自由度がある。Oに何かくっついていればなんでもいいのか。"Outside"には"2"通じる筆の流れを感じるものが多い。丸を描いた勢いで

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