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年金1級からの社会復帰⑬これからの野望
前章の続きです。
抱えた問題
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クローズド就職後に明るみに出た問題を解決するため、現状(2023/10)立てている自身の脳機能改善プランについて解説します。
現在(2023/10)僕の抱えている困りごとを再整理しました。
① 思考の多動。常に頭の中で関係ないことを考ている
(心理学用語でいうところの「解離」)
② ①から作業記憶がきわめて短時間しかもたない
③ ①から疲れやすく、気力がやや不足
(ドーパミン代謝の不足を検査で確認済)
④ 集中しだすと他の事が手につかない
(セロトニン代謝の不足を検査で確認済)
⑤ 視覚認知力が弱い。記憶と想像も苦手。人の顔や道順を覚える事、言葉から映像を想像するのが不得手
(間脳腹側被蓋野という脳の部位のGABA代謝不全と推測)
⑥ 音声言語認識が弱い。うるさい場所で雑音と言葉の区別がつかない
(カクテルパーティ効果が働かない)
⑦ ⑤と⑥から雑談が楽しめず、プライベートの人間関係が弱い
⑧自分に自信がなく、人前で動揺したり、他人の厳しい言葉で気持ちがふさいでしまう。
⑨不眠・中途覚醒
「11.働きながらも治療再開」では、プライベートの人間関係が弱い理由として、「記憶力・想像力の不足により、強い好みやこだわりを持てないから」ともと書きました。
それを突き詰めて考えると、上記の③にたどり着きます。
今後の計画
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基本的に自分で解説した下図のセオリーに従って治療を進めていきます。
最速でも1~2年はかかると思っています。
![](https://assets.st-note.com/img/1697993003961-ksDZpbrscz.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1697993042161-Bqd8oi4tV7.png?width=800)
(※これらの図については ↓ を参照してください。)
具体的計画です。
① ひとまず脳内から重金属・微生物を排出しきる。
末端細胞から抜けきるのは年単位のタイムラグがあるので、排出力の回復を検査で確認し、脳機能の向上を考慮してデトックス完了とする。
② 脳細胞の損傷の回復を早めるため、クリルオイル(オメガ3脂肪酸)やGABA等のサプリメントを服用開始。
③ グルテン・カゼインのペプチドの血中侵入を検査し、消化酵素の正常化を確認する。
④ 副腎・甲状腺・性ホルモンの異常なしは現状確認済みだが、念のため主治医に相談する。
⑤ 再び尿中有機酸検査を行う。
オーソモレキュラーの医師のもと、ミトコンドリア機能とドーパミン・ノルアドレナリン・セロトニンの値を確認する。
ミトコンドリア機能は必要に応じて治療。
⑥ メチレーション検査(必要に応じて遺伝子検査)を行い、異常の有無を確認。このステップは治療が必要となる可能性あり。
⑦ 内科的治療を一通り終えた後、神経治療に入る。ニューロフィードバック・ニューロモデレーションを駆使して脳機能をさらに向上させる。
以上の手順で、先に掲げた問題はあらかた解決すると予測します。
そして⑦は、健常者が脳機能を向上させるためにも使用できると思っています。
ニューロフィードバックについて相談している田崎教授の著書においても、柔道家(健常者)が試合の集中力を高めるために施術を受け、いわゆる「フロー状態」に入ったという話が出てきています。
健常の定義
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病名の有無ではなく「仕事や生活に不自由していないこと」だと考えます。
現在の僕もグレーゾーンとはいえ健常者かもしれませんし、脳機能がパーフェクトな人間などこの世に存在しません。
逆説的ですが、脳機能の改善方法についてここまで知識と手札を増やすことができたのは、障害者になったおかげと思っています。
ここまで来たからには、健常者どころか「超人」を目指そうと思います。
大げさな言葉ですが、パーフェクトな脳を持つ人間が存在しない以上、「健常者になろう!」で解説してるそれぞれの治療法は、健康な人が思考・集中・感情のコントロールといった脳機能を向上させるためにも有用です。
どこまで可能か、そして自分はどこまでで満足できるか。
まだ未知の領域ですが、とてもやりがいのあることだと思い、自分の将来に期待しています。
始まりの終わり
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…以上で、僕の社会復帰過程を含む自伝(?)は完結です。
以降は、
・現在進行形の治療経過
・発達障害/精神疾患の根本治療の全体ノウハウと、根本原因のもたらす病態と相互関係の細かい話
・マインドフルネスの概念・実践法についての詳細
・医師による治療症例集
・フォロワーさんの相談事例
・障害年金取得やライフハックについて
・エッセイ
などを折に触れて書いていきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
※優先して書いて欲しい情報がある人は、下の記事へコメントをください。
以上です。
頂いたお金は新しい治療法の実験費用として記事で還元させていただいております。 昔の自分のようにお金がない人が多いと思いますので、無理はしなくて結構です。