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【本日23:59締切】7月13日(土)ツキイチレッスン参加者募集中!と、腹筋の話

明後日13日(土)に開催いたしますツキイチレッスン。本日23:59締め切りです。残り2枠(16:00,17:00)の回が開いております。お時間ございましたらぜひご参加ください!お申し込みはこちら。

演奏が上手く行かないのは使っている腹筋の種類が原因かもしれません

トランペットを演奏するために絶対に必要な腹筋。しかし多くの人が腹筋という言葉から連想するのが腹筋トレーニングだと思います。仰向けになって上体を起こすアレです。
あれ、正確には腹直筋トレーニングで、管楽器を演奏する際は不利になってしまう筋肉です。

僕が中学生の時、吹奏楽部に入部して一番最初にやらされたのが腹筋トレーニングとマラソンでした。そんなことばかり1ヶ月くらいやらされていたわけで、腹筋は逆効果だし、マラソンも残念ながらあまり意味がありません。管楽器演奏時に肺活量がよく話題になりますが、肺活量は管楽器から音を出すことと関係がありません。

大切なのは「体内の空気圧」と、そのコントロールです。体内(肺から口の中まで)の空気圧を的確にコントロールすることが、上手な管楽器演奏の第一歩です。

僕が知る限りですが、初めてお会いした方のレッスン時、ほぼ100%の方が腹筋を間違えて使っています。多分僕と同じようにトランペットを始めた最初の頃に腹筋トレーニングをさせられていたとか、そこまででなくても腹筋腹筋とキーワードを聞かされ続けて無意識に腹直筋を使ってしまるからだと思われます。
トランペットを吹いていてバテてしまうとか音の響きが得られないとかハイノートが出ない最大の理由は使う腹筋の部分の誤認識なのです。言い換えれば腹筋を正しく理解し、使えるようになると解決することがとても多いのです。

なので、僕のレッスンでは今のところ必ず皆さんに腹筋と呼吸の関係についての解説と実践をしています。

ぜひツキイチレッスンでご自身が腹筋をどのように使っているのかを確認し、正しい方法を身につけていただきたいと思っております。上達のきっかけをツキイチレッスンで手に入れてください。

ということで、明後日7月13日(土)のツキイチレッスンは本日23:59お申し込み終了ですので、どうぞお早めに!

ご参加お待ちしております!


荻原明(おぎわらあきら)

荻原明(おぎわらあきら)です。記事をご覧いただきありがとうございます。 いただいたサポートは、音楽活動の資金に充てさせていただきます。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。