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2018年4月の記事一覧
尾崎放哉の「歩く」ー「歩行」の俳句史(4)ー
尾崎放哉は鳥取、東京、大阪、京城、満洲、長崎、京都、兵庫、福井、香川など各地を転々として暮らした人だったから、自らの移動—とりわけ、身体的な移動の謂としての「歩く」ことにまつわる句や文章を多く遺しているのかと思ったが、実際にその句や随筆、書簡を読んでみると、むしろ歩かないことを希求した人だったようだ。
これでもう外に動かないでも死なれる
終焉の地、小豆島の南郷庵で詠んだ句である。放哉は安住
本当に知ってほしい自分の価値観とは?
「無名のド素人が小説を5000冊売る」プロジェクトを開始してから、今日でちょうど2週間が過ぎました。たった2週間なのに、ずいぶん長い時間が流れたような気がしています。意外な方から協力のオファーを頂いたり、無理かなと思っていた方が快諾してくださったり、これまでの自分の視野の半径が広がったようでもあり、本当に感謝しています。
「寿司ロールで乾杯!」が本になるまで頑張ります!
なかでも、私にいつも的