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となり
2024年4月13日 16:08
橙色の光に包まれて歩く帰り道チャイムの音鳥の鳴き声車のエンジンが響く聞きたいのはあなたの声なのに
2024年9月2日 01:00
黒いコーヒーを揺らして甘い砂糖だけじゃなくて花束の色も部屋の隅のギターも金木犀の香水もカーテンのぬくもりさえも今すぐに溶かしてしまいたい忘れたくないと願ったいつかの思い出は全部破って今日捨てただから何も残らないと思っていたのにねまだこの部屋に欠片が散らばっているみたいださぁ枕元に溜まった水溜りの三日月を抱いて眠ろう寝る前によく聴いていたあの曲はもういらな
2024年4月16日 23:29
膨らんでははじけて浮かんでは消えて届かなかった私の理想(ゆめ)何度も繕って誤魔化して少し不格好になってしまったけれどこれがきっとありのままの私藤家 秋様の企画に参加させていただきました楽しかったです♪私もまだまだ初心者なので、これからもたくさん参考にさせてくださいm(_ _)m
2024年9月11日 17:54
ずっと「私達」だと思っていたよなんてねどうかお元気で。
2024年7月27日 22:31
気づいちゃったのどんなに願っても雨は降るってこと気づいちゃったのこの声は反対側のホームには届かないってこと気づいちゃったのあの日の「再現ドラマ」に過ぎないってこと気づいちゃったの時間はカウンセラーじゃないってこと気づいちゃったの心に冷たい風が通るようになったってこともうきっとあなたには会わないってこと
2024年9月24日 23:50
部屋から温もりが消えた光が消えた色が抜けたご飯が冷めたあなたは去った「また会いに来ますから。」 そんな形だけの置き手紙を残して夏とともに
2024年4月15日 21:07
風が優しく頬をなでた舞う花びらにそっと手を伸ばす君後ろを歩く私〈追記〉夢見草は、夢のように儚く散る桜の異名らしいなんだかすごく好き
2024年5月4日 20:29
帰りに寄ったコンビニで買ったアイスあの時より甘くなかったこの道だって何十回も歩いているけどこんなに何もない道だったかな空に浮かびはじめた星を見上げながら「綺麗だね」って呟くこの声をあなたに拾って欲しかったただそれだけ満員になった夕暮れの電車に乗って1人で揺られながら帰る本の間から隣をのぞいてみたけど窓に映るのは茜の街だけみたい知らない顔だらけの人混みからそっと手を
2024年5月11日 20:51
太陽が高く昇った頃に公園のブランコを二人で揺らしながら青くて優しくて甘くてやっぱり酸っぱくて何処か懐かしくて少し寂しいような一瞬の夏を味わった
2024年4月29日 23:11
クリスマスにあなたがくれたハンドクリーム明日つけよう次の月曜日につけよう卒業までにつけよう卒業式でつけよう最後に一緒に遊ぶときにつけよう入学式でつけようそう言ってまだ机の上に飾っていることは内緒いつか会う日までにはきっとつけるね