【ビジネスモデル】ってなんだろう?という方へ。
皆さんこんにちは🙇♂️とみです。
今回は
【ビジネスモデル】の世界1わかりやすい説明
をしていこうと思います。
この記事は4月9日の竹花貴騎さんの『MUPウサギクラス』で放送された内容です。かなり有益な情報ですのでご期待ください。
『MUPウサギクラス』って何?という方はこちらをご覧ください。
ここから一緒に学んでいきましょう。
【ビジネスモデル】って何?
これから解説していく中で『ビジネスモデルを明確化』する事は非常に重要です。これを大前提としてこれからご覧ください。
この【ビジネスモデル】について答えられる人はいますか?僕は正直『信念』『熱意』とかかなと思っていました。
【ビジネスモデル】は
【経済的に自由になる最短方法】
なのです。僕はこれを聞いた時???となりました。ザックリ説明すると
・100万円の貯金=100万円の価値
これは誰が何を言おうとわかりますよね。
・100万円のアイデア=7000万円になるかも
これもなんとなくわかりますよね?要するに良いアイデアが後々大きなお金を産むという事です。
これを頭に入れた上で【経済的に自由になる最短方法】を手に入れるためには何が必要か。それは
【お金を産むプリンター】
なのです。
100万円で1万円札をプリントできるプリンターがあったら欲しいですよね?それと同じで、お金を産むアイデアをどれだけ明確にできるかが大切なのです。
【ビジネスモデル】=【お金を産むプリンター】
なのです。理解できましたか?
『ビジネスモデルの考え方』
結論はこれだけ。
<誰に何を>
顧客の提供価値
顧客の悩み→顧客の解決・改善
<どのように提供>
プロセス
業務設計、マニュアル
経営資源
カネ・モノ・ヒト
<どう儲けるか>
利益方程式
収益モデル、コスト
これらを1つずつクリアしていく事で【ビジネスモデル】が理解できるのです。詳しく解説していきます。
1、<誰に何を>の『誰に』
という部分から。
結論
『いくら払える人か』
という事なのです。だからターゲティングなどはあまり意味のない事なのです。これに基づき
『顧客単価=市場価値』
この考えを持って行うと絶対に失敗する
例:1杯500円のコーヒーを売るとします。この500円という価格設定は他店舗も似たような感じで出しているから500円にした。
このような考え方を持っていては絶対に成功しないという事なのです。
ではどうすれば良いか。深掘りしていきましょう。
①固定変動算出
これは何かというと。
変動費(売り上げで左右)、固定費(売り上げで左右されない)
これらをグラフ化して見ていかなければいけないのです。
『例』
変動費(材料費) 50万円
固定費(家賃、人件費) 100万、50万=150万
これを踏まえた上で大切になってくる事が
②PPCの算出
ビジネスを鷹の目、アリの目というように細かくみないとい見ないといけないという事。大切になってくる事がこの3つ。
・SPC
顧客1人あたりの売り上げ
・CPC
顧客1人あたりの費用
・PPC
顧客1人あたりの利益
この3つをしっかりと把握しておく必要性があるのです。中でも
PPC(顧客1人あたりの利益)これが最重要です。
ではコーヒーを1杯500円で売ったとしてかかる費用を上記に合わせて入れてみると
『SPC』顧客1人あたりの売り上げ
500円
『CPC』顧客1人あたりの費用
ー50円
『PPC』顧客1人あたりの利益
450円
ここまでは小学生の算数ができれば分かります。これを踏まえて上で次に大切な事が
③Bepの可視化
『Bep』とは『利益分岐点』のことです。計算式でいうとこのような感じ。
売上−コスト=Bep(純利益)
これがマイナスになれば赤字。プラスになれば黒字。
上記を踏まえた上で計算をしてみるとこのような感じ。
固定費 150万円 1杯売るとPPC 450円
150万円÷450円=3333
3,333杯のコーヒーを売らなければいけない
という計算になるのです。これが『Bep』です。このように
ビジネスは利益を数字で見るのではなく、利益が出るための『行動』で見ていく必要があるのです。
行動でみて500円のコーヒーを3333杯売ることは厳しいと思います。だからこそ大切になってくるのが
④価格調整&個数調整
・単価を上げるか(価格調整)
・個数をもっと売れるようにするか(個数調整)
ビジネスはこの2つに対して試作を打つべきなのです。
Qどうしたら価格を上げる事ができるか
Qどうしたらもっと多く売れるか
Qどうしたら価格も上げて個数も多く売れるか
この3つしかないのです。
しかしこれだけは”やってはいけない”という事がこちら。
Qどうしたら価格を下げて個数を多く売る(松屋、すしざんまいect)
これは絶対に負けます。価格勝負でアリ地獄になってしまします。
これらを踏まえた上で次は
⑤施策の選定
価格と個数の施策をどうやっていくか。大きくこの3つに絞られます。
『コスト戦略』
低価格でいろいろな人にターゲットをする。(流通と製造の強み)
これは先ほど説明をしたやってはいけない事です。価格競争になり体力のあるところには勝てないのです。
『差別化戦略』
そこまで安くはないけどいろいろな人をターゲットにする(品質、デザイン)
例を挙げると『ZARA』そこまで安くはないけどデザイン性は良い。
この2つで勝負しようとしてもまぁ勝てないのです。だからこそ次が大切になってきます。
【集中戦略】
この中でも2つに分けられます。
『低価格』×『狭いセグ』
・オンライン販売限定
・古着専門店
・無地生地専門店
これらは狭い範囲で集中しているから原価の利益を維持できる構造が考えられそうだからです。
今後ビジネスをやっていく中で
利益率50%維持
をできないビジネスに生き残りはない。だからビジネスは利益率50%を維持できるものをやっていくシステムを作らなればいけない。
『特異性』×『狭いセグ』
・高級ブランド
・オーダーメイド
・コラボメイド
小さいところに特異性を見せていけば高くてもやっていける。
長くなりましたが、ここまでが
『誰に』
という事です。
1、<誰に何を>の『何を』
施策選定で必要なスキルの事です。大きく2つ。
①お客様の比較対象を把握
『例』
・スーパーの方が遠いけどお茶は100円
・コンビニの方が近いけどお茶は130円
このような時があると思います。この時にコンビニで買うときも少ないくないはずです。これは私たちがコンビニにマーケティングされているのです。私たちはこの差額の30円という金額に対して時間を買っているのです。
コンビニの売りは商品の安さではなく『便利さ』で勝負しているのです。
このように
『お客様が何を求めているかを指標にする』
ということが大切になってくるのです。
②自社サービずUSPを把握
『USP』とはユニークセリングポイントの略。大切になってくることが
・CSニーズ
お客様のニーズを掴む事、自分の売ることに対して一回疑いを持ってみる。
・競合の強み
他者が何を売りにしているか
・自社の強み
自社が何を強みにしているか
これをしっかりと把握していくことが重要。そして、
『CSニーズ』と『競合の強み』が被っているところ
これはもう
捨てる、諦める。
これに尽きます。
例【カフェ】を建てるとします。カフェなんて世の中めちゃくちゃあるからもう無理だよ〜と思うかもしれません。でもまだまだ考えれば出てきます。まずは
『CSニーズ』から
・リラックスできる ・大きいサイズのコーヒーあるか ・持ち帰り
『競合ができていること』
・リラックス空間
ここでリラックスできる空間は捨てます。
『自社の強み』を何にするか
・大きいサイズのコーヒーを持ち帰れるようにする
そう考える中で思いついた事が
『タンブラーのレンタルサービス』です。
このタンブラーを月々5000円で貸し出すことにより1つサブスクリプションモデルができるのです。持ってこればコーヒーは飲み放題。お店側からすればコーヒーとついでに買うものを用意しておくと副産で何かを買ってくれるということなのです。
【まとめ】
・ビジネスモデル=お金を産むプリンター
・お金を産むプリンターを作るには<誰に何を><どのように提供し><どう売るか>
・そのやり方は上記の通り
といった感じです。
今回も長くなりましたが最後まで見ていただきえりがとうございました🙇♂️
これはあくまでも竹花さんの考えであって、僕がこれを全て思いついて書いているわけではございませんのでご了承ください。
MUPカレッジに入るとこのような有益な情報が学べます。是非興味のある方はお声掛けください。
また見て下さい😊
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