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お話の館が満杯になったので新しくマガジンを追加しました。
物語を時々
新しいマガジンです
なんとなくそれって?って感じるものをつれづれに
執事「おめでとうございます。あなたお亡くなりになりました」 男「死んだのにおめでとうはないだろう」 執事「でもあなた天国への切符を手にしたんですよ」 男「でも俺…
本日は現実発、楽園行き 思い出特急にご乗車頂き 誠にありがとうございます この列車は フタサンマルマル時に 現実駅を出発し 翌マルロクマルマル時に 楽園駅に到着…
「ここで二人で写真を撮ろう」 僕がそう言った時 君は少し驚いた顔をしたね 写真嫌いで通してきた 僕だったから きっと驚いたんだね 君のスマホに僕の写真が 残るの…
子供「お父さん、虫がいたよ」 父親「どんな虫だい?」 子供「黒くて大っきい虫」 父親「そうか、良かったね。お父さん忙しいから遊んでて」 子供「でもとっても…
子供たちの姿を見たのは あの日が最後だった 休日に妻の手作りの弁当を持って 山登りに出掛けた あんなにいい天気だったのに 急に雨雲が広がり 大きな雨粒が落ち始め…
どなたか 私の子を見ませんでした? ちょっと目を離した隙に いなくなってしまって でも すぐに見つかるでしょう えっ、特徴ですか? 特にこれと言って無いのですが…
店主「いらっしゃい!」 客「あのう、これ下さい」 店主「うん? あんたどこの星の人?」 客「・・・実は惑星オロシャです」 店主「惑星ライナに侵攻して虐殺を続けて…
お前が何処に逃げても 必ずお前を探し出し お前とお前に関わる すべての人間を抹殺してやる 日の当たらない暗がりで 息を潜めて待っていろ その日は近い もうすぐ …
女「はい、目を瞑って」 男「な、何だよ?」 女「いいから、早く。目を瞑ったままでアーンして」 男「何か怖いな。アーン」 女「はい、よく噛んで食べてね」 男「痛っ…
お義父さん、お義母さん ゆっくりお眠り下さい お二人には本当に感謝しています 私のような女を 大切な一人息子の嫁として 認めて下さった上に こんなに立派な家まで…
今回の君の使命は 数人の独裁者を暗殺する事だ 〇〇国のポーチン 〇〇共和国のキンちゃん 北〇〇のジョン君 そして 主婦の〇子 えっ? ああ、うちのかみさんだ 独…
地球侵略の準備は整った 我軍の兵士を この星のいたる所に配置し 我々はその時を待った もはや人間たちに逃げ場はない あとは司令官の私が ゴーサインを出すだけ そ…
警察官「おい、そこの君。マスクは顎じゃなくて鼻と口を覆いなさい」 クチアゴ星人「僕はクチアゴ星人ですからマスクは顎にするのが決まりなんです」 警察官「ああ、そう…
A「この前の面接どうだった?」 B「だめだった」 A「何の面接だったの?」 B「お化け屋敷のお化けのバイト」 A「えーっ、何で」 B「怖さが足りないんだって」 A「へ…
なんて可愛いんだ 服のセンスもいいし 声だって可愛い 僕はひと目で恋に堕ちた えっ、 相手の女性? よくわからないんだ マスクがとても可愛いくて 防護服のセンス…
A「私がナイフで刺した時には被害者はすでに死んでいたんです」 B「俺がロープで首を絞める前に被害者は死んでいたんだ」 C「僕が毒薬を注射する前に被害者は死んでいま…
2022年8月29日 20:48
執事「おめでとうございます。あなたお亡くなりになりました」男「死んだのにおめでとうはないだろう」執事「でもあなた天国への切符を手にしたんですよ」男「でも俺は殺されたんだぜ。仕返ししないと死んでも死にきれないよ」執事「仕返しは天国でなさればいい」男「でもあいつは生きてるし死んでも天国へは来れないだろう」執事「あの男も今死にました。それに彼も天国への切符を手にしています」男
2022年6月18日 21:38
本日は現実発、楽園行き思い出特急にご乗車頂き誠にありがとうございますこの列車はフタサンマルマル時に現実駅を出発し翌マルロクマルマル時に楽園駅に到着予定です途中、現実駅より順に夏休みアサガオ麦わら帽子虫取り絵日記夕立スイカの各駅に停車致します各駅の停車時間はお客様それぞれの思い入れの深さにより変わります事をご承知おき下さ
2022年6月12日 11:45
「ここで二人で写真を撮ろう」僕がそう言った時君は少し驚いた顔をしたね写真嫌いで通してきた僕だったからきっと驚いたんだね君のスマホに僕の写真が残るのを恐れたからでも今日でそんな心配もいらない綺麗な景色をバックに二人並んで僕がいつもそうしてきたように最後に一枚だけ写真を撮ろう君と僕との記念写真をさあ笑って君が静かに眠るための深い深い穴
2022年5月7日 09:24
子供「お父さん、虫がいたよ」 父親「どんな虫だい?」 子供「黒くて大っきい虫」 父親「そうか、良かったね。お父さん忙しいから遊んでて」 子供「でもとっても大きいよ」 父親「クワガタ、それともカブト虫?」 子供「ううん、違うよ」 父親「資料から目を離せないんだ。言葉で説明してくれないか。どんな虫なんだい?」 子供「とっても凶暴そうな虫だよ」 父親「クワガタより?
2022年5月6日 15:36
子供たちの姿を見たのはあの日が最後だった休日に妻の手作りの弁当を持って山登りに出掛けたあんなにいい天気だったのに急に雨雲が広がり大きな雨粒が落ち始めた向こうに山小屋が見えた私は子供たちとその小屋を目指した私は先頭を走っていた少し走って後ろを振り返る子供たちは私のすぐ後ろを走っていたまた少し走って振り返るそこに子供たちの姿はなかった
2022年5月3日 15:22
どなたか私の子を見ませんでした?ちょっと目を離した隙にいなくなってしまってでもすぐに見つかるでしょうえっ、特徴ですか?特にこれと言って無いのですが角が二本で目が三つごく普通の子供ですこんな所で何をしていたのかって?狩りですよ狩り、普通の人間狩り
2022年4月24日 11:40
店主「いらっしゃい!」客「あのう、これ下さい」店主「うん? あんたどこの星の人?」客「・・・実は惑星オロシャです」店主「惑星ライナに侵攻して虐殺を続けているあのオロシャ?」客「はい。でも私は戦争には反対なんです。だから反戦デモにも参加しています」店主「こんな遠くの星でデモに参加したって何にもならないよ。反戦を叫ぶんだったら自分の星に帰ってからやるんだな」客「そんな事した
2022年4月23日 22:48
お前が何処に逃げても必ずお前を探し出しお前とお前に関わるすべての人間を抹殺してやる日の当たらない暗がりで息を潜めて待っていろその日は近いもうすぐ馬鹿な餓鬼どもが私を封じ込めたこの忌々しいお札を剥しにやって来るからさあ私はここだ早くここへ来てそれを剥がせ私を解き放ってくれた礼に苦しまずに死なせてやるからそうだもっと近付け
2022年4月23日 09:06
女「はい、目を瞑って」男「な、何だよ?」女「いいから、早く。目を瞑ったままでアーンして」男「何か怖いな。アーン」女「はい、よく噛んで食べてね」男「痛っ! 何だ、これ?」女「あら、刺されたの? それ蠍よ」男「なんて事するんだよ。あー痺れてきた。俺死ぬのか?」女「大丈夫よ、解毒剤あるから」男「早く解毒剤をくれ!」女「そんなに慌てなくても大丈夫よ。はい、解毒剤。そ
2022年4月22日 23:15
お義父さん、お義母さんゆっくりお眠り下さいお二人には本当に感謝しています私のような女を大切な一人息子の嫁として認めて下さった上にこんなに立派な家まで残して下さり本当にありがとうございます私はこの家で春彦さんと幸せに暮らしますそして春彦さんが産まれたこの家で子供たちを育てますお墓参りにも行きます仏壇の花も欠かせません腰痛や肩こりから開放
2022年3月5日 07:40
今回の君の使命は数人の独裁者を暗殺する事だ〇〇国のポーチン〇〇共和国のキンちゃん北〇〇のジョン君そして主婦の〇子えっ?ああ、うちのかみさんだ独裁が過ぎるもんでな最初の三人は失敗してもいいが○子だけは確実に頼むもし失敗したら報復が恐いからな例によって君もしくは君の仲間が捕らえられくすぐりの刑にあおうとも当局は一切関知しないので
2022年2月13日 20:50
地球侵略の準備は整った我軍の兵士をこの星のいたる所に配置し我々はその時を待ったもはや人間たちに逃げ場はないあとは司令官の私がゴーサインを出すだけそしてその時は来た「兵士たちよ立ち上がれ。この星を征服するのだ!」私は全軍に号令を発した「・・・」だが誰からも返事はないその後も私は何度も呼びかけたが結局誰からも返事はなかったやはり地球侵略は
2022年2月6日 12:12
警察官「おい、そこの君。マスクは顎じゃなくて鼻と口を覆いなさい」クチアゴ星人「僕はクチアゴ星人ですからマスクは顎にするのが決まりなんです」警察官「ああ、そうか。あっ、そこのお嬢さん。マスクは目じゃなくて鼻と口を覆いなさいね」メガクチ星人「私たちメガクチ星人は目で呼吸するからマスクは目にするのが決まりなんです」警察官「そうか、分かった。ってこらこら信号は赤だよ。危ないからマスクを外し
2022年2月5日 12:08
A「この前の面接どうだった?」B「だめだった」A「何の面接だったの?」B「お化け屋敷のお化けのバイト」A「えーっ、何で」B「怖さが足りないんだって」A「へえ、そうなの」B「自信失くしたよ」A「本物のお化けなのにね」B「人間界で働くの止めようかな」A「そだねー」
2022年2月4日 12:41
なんて可愛いんだ服のセンスもいいし声だって可愛い僕はひと目で恋に堕ちたえっ、相手の女性?よくわからないんだマスクがとても可愛いくて防護服のセンスもいい声だけは僕の好みの声さ顔はよく見えないし年齢もわからないコロナ禍の恋なんてこんなもんさ
2022年2月2日 21:10
A「私がナイフで刺した時には被害者はすでに死んでいたんです」B「俺がロープで首を絞める前に被害者は死んでいたんだ」C「僕が毒薬を注射する前に被害者は死んでいました」D「おらは皆がナイフで刺したり首を絞めたり毒薬を注射したりする前に被害者を銃で撃ったりしてないずら」名探偵「この中の一人だけが嘘をついている。嘘をついているのは・・・うーん判らん」一同「ガクッ」