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恋愛・結婚・婚活

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#少子化

真面目すぎる男性ほど、セクハラ加害の妄想に苦しむ?若い男性はますます恋愛から遠ざかる?

昭和時代は、女性にとって辛い時代であった。電車内での痴漢加害者は、現在とは違って逮捕されなかった。セクハラも当たり前だった。

しかし、現在は、女性も男性もハラスメントの加害者・被害者にならないため、教育が浸透している。いまだに反省のみられない人も多いが、逆に「意識高い系」の真面目すぎる男性は、自分がセクハラ加害者にならないか、恐れている。そのため、恋愛に踏み出せない男性も多いのだ。

紹介した記

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恋愛は若いうちしかできない?!

恋愛は、基本的には若いうちしかできないものだ。40歳くらいになると、既婚者が増えるので、いちいち「既婚か未婚か」確認する必要があり、面倒なことになるからだ。それに、40歳を過ぎると「おっさん」「おばさん」と社会的には認定されるので、その年齢だと「え、その年齢で?」と批判的に考える人も多い。

決定的な要因は、40歳を過ぎると子供を持つことが難しくなることだ。これは女性だけでなく、男性にもあてはまる

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こんなに変わった結婚観 平成3年 vs 令和6年

こんなに変わった結婚観 平成3年 vs 令和6年

平成3年、私は、友人とこんな話をしたのを覚えています。

「仕事の上では、大きなリスクを取れない小心者の男性でも、結婚して無職の奥さんと子供を養って、数千万の住宅ローンを組んだりと、大きなリスクを取れる。これはなぜなんだろう?」

令和の今、男性はその当たり前のリスクに気が付き、共働きを望むようになりました。結局、昔は「赤信号、皆で渡れば怖くない」という心理だっただけなのでしょうか?

また、当時

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日本における「上昇婚志向」の実態

私は先にこの記事で「男はその妻によって高い地位へ追いやられている」と主張しましたが、類似した概念に「上昇婚志向」があります。

noteにおける上昇婚志向の問題はこの記事が先行していますが、今回は私が知っていることも加えながら上昇婚の実態に迫りたいと思います。よく反フェミニズムの論客では「女性の『自分と同等以上の男でなければ男として、というかそもそも人間として扱えない』という上昇婚志向は本能的なも

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女性の上昇婚志向を示すデータまとめ

女性の上昇婚志向を示すデータまとめ

・2019年9月5日 発表『内閣府 少子化社会対策に関する意識調査4 調査結果(詳細)』

https://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/research/h30/zentai-pdf/pdf/s4.pdf

男性はどの年収層でも「年収は関係ない」を選んだ人の比率が高い。一方で女性は自身の収入が上がるにつれ、それよりも1段2段上の収入を男性に求めている。

また

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人間の本能と社会的規範のズレが少子化の原因

本能に基づけば、人間というのは、12歳ごろから性に興味を持ち始める。社会的な規範では、20代前半から30歳くらいが結婚適齢期だと思うが、それよりもずっと早くに性に目覚める。実際、日本も江戸時代や明治時代は15歳で結婚する女性がいたようだ。アフリカの途上国ではそうした国がまだあるようだ。

ところが、今の社会的規範では、「学校教育を受けて、知識を身につけるべき」となっている。特に東京都心では、12歳

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