マガジンのカバー画像

「天道 馬七商店」

346
天道馬七のオススメ。(笑)
運営しているクリエイター

#思考の整理

5月は、うさまろと散歩

5月は、うさまろと散歩

5月は、うさまろと散歩

青空は
天宮から降り注ぐ恵みだね

心地良い風が今日を包む

爽やかな気分な五月の日々
花々が愉快に、新緑は跳ねる
鳥の声が耳へ軽快に響き
この瞬間を丁寧に進む

薫風によって心は開放され
五月晴れは「どうにかなる」望みを与える

美しい季節を共に楽しもう

心地良い言葉がひらめき
幸福感を胸に、うさまろは歩み続ける

崇高な精神は手放した

崇高な精神は手放した

要領がいいと言われることに嫌悪があった
嫌悪の結果、今は要領が悪い

中高大生と、他の人は
可愛いや優しいの褒め言葉で
わたしには、要領がいい
冷たい人とも揶揄されてきたので不本意だった

自分に関係ないことへ
首を突っ込むのが大嫌いだった
単純に煩わしいことは苦手

例えば、バレー部とテニス部が反目していた
わたしは陸上部なので
どちらの部活の子から愚痴を言われても
「ふーーーん、よう分からん」

もっとみる
いじめっ子天国

いじめっ子天国

昔の上司が誕生日だと気づいた

当時、上司は御令嬢のなりゆきを心配され
悩んでいた
御令嬢は教師で
自身の受け持ちが学級崩壊し、うつ病に陥った

学級崩壊に至った原因はクラスのイジメだった

クラスにはイジメがあり、親分児童が子分を従え
好き放題だったという
イジメられた児童は不登校になり
教師が親分児童を叱っても聞く耳を持たない

教師は、子分児童を集めて叱ったところ
子分児童が堪りかねて親分児

もっとみる
自分へエールを送る日

自分へエールを送る日

◇◆◇
『感謝』を口にするだけなら、ナンボでも言え
人様へ「感謝しています」
告げたところで、板につかない言葉は上滑り

棲家も食べ物も神さまが与えてくれたのだから
神さまに感謝せよと言われても
神さまはそんなことを望んでいるのか、分からん

感謝は
「わたしは何を希望しているか」
ここを明瞭に自覚しないと得られないと思う

希望している物事を手にして実感でき、満足し
逆に、当然だと思っていた物事

もっとみる
4月1日のラブレター

4月1日のラブレター

辛いことの中にも、気づきがあり
辛いことの中にも、喜びはあり
楽しいことの中にも、仕掛けはあり
楽しいことの中にも、失意があり

わたしはあなたを愛していると気づく

あなたはどうなんだろう

あなたが辛さに直面したとき
あなたが痛みで立てず、声を抑え
最初にわたしへ電話をくれるのかな

わたしへ話すと不安が緩和するだけではなく
わたしはあなたを
見捨てないと信じているのかな

あなたが何らかの罪

もっとみる
苦しい現実と解放されていいとき

苦しい現実と解放されていいとき

『この人』と話す
わたしが体験した事がないことも
スッと頭に入ってくる

『あの人』と話す
理解が追いつかず、会話は噛み合わない
不快に苛まれる

対話がスムーズに行く、行かないを
知能指数の問題だとして処理されがちだが
わたしは直感的な違和感が発する
苦手意識の問題も大いにあると思う

『この人』へは、相手を受け入れようと
満杯だった感情の量が減る
知識が必要になる話題も、会話を紐解き
核まで届

もっとみる
世界中がまろやかな桜色に包まれる日

世界中がまろやかな桜色に包まれる日

桜色は桜の花びらだけではなく
開花を待つ桜の木がほんのり桜色に見える

「もう少しで咲きますよ」
どの木が桜か分からなくても
樹皮が浮かび上がり、ここだと教えてくれる

生きているものの健気さは心を打つ

「日本人は桜が好き」
これは固定観念で、桜が苦手な人も一定数いて
春になると桜を忌み嫌う投稿が目に留まり
自分と異なる意見を読みながら参考にする
異論や反論はない、人は人

冬の晴れた日
散歩道

もっとみる
事実をすり替えられたの?

事実をすり替えられたの?

事実のすり替えが起こるとき

事実は1つしかないのに
相手の主観的真実が軸になり、話が噛み合わない
そして誰かが泣かされる

事実は客観的なもので、動かぬ軸
真実は主観的なもので、個人が感じたこと
第三者に話すときは、ここを区別して話さないと
有りもしない出来事で、他人は思わぬ痛みを受ける

事実のすり替えで、分かりやすい例を出すと
【事実は、店員と客の間柄のケース】

店員はマニュアル通りの接客

もっとみる
友達、少ないっすよ

友達、少ないっすよ

どこのコミュニティにも属さないわたしは
友達が少ない

たまに
「ももまろは友達が多い」
何を基準に言っているのかな
逆に少ないと言われても、基準が不明
大方、発言者が基準なんだと思う

成人、各種学校を卒業したら友達は減る
人生の節目にくれば、尚更のこと

子どもが誕生し、ママ友ができれば増えるかもしれないが、趣味なりコミュニティに所属しないと
会社勤務だけでは
友達は減るか、現状維持だと想像す

もっとみる
イジメっ子と傍観者、被害者

イジメっ子と傍観者、被害者

noteで見かける記事には、たまに
嫌がらせされたなど書いてある

記事を読んで立ち去るわたしは傍観者

傍観者はイジメっ子が怖くて黙っているだけではなく、実際に何を働きかければいいか
具体的な例がないのが実情で
イジメが殴る蹴るの目に見えやすいものなら
通報もできるが、イジメは陰湿になった

前職、よその営業所でイジメがあった
パワハラとモラハラは周知の事実で
駆け込み寺のように、わたしのスマホ

もっとみる
「悪口を言う人は可哀想」を考えた

「悪口を言う人は可哀想」を考えた

弟が小学校低学年の折
「女子に悪口を言われた」泣きながら帰ってきたそうで、わたしが帰宅したときも泣き続けていた

菩薩みたいな母は弟を抱きしめ…などない
たまに言葉をかけて放置していたと記憶している
母の言葉の中に
「悪口を言う人は可哀想な人」

わたしは子ども心に「可哀想な人」
何がどう可哀想なのか分からずに
「悪口を言う人は可哀想」だけが残った

時を経て、社会人になってのこと

うちの部署の

もっとみる
素のわたしでやっていく所存

素のわたしでやっていく所存

「言わなくていいか」が増えてきた

諦めの境地ではなく
ストレートじゃなくていいや、という
映像にすると
両足を揃えて、一歩分下がるイメージ

学校や会社でいえば
突然泣き出した人へ、さっと駆け寄る人ではなく
机から顔を上げて
(なにかあった?)無言で様子を窺うタイプ

学園祭などで、前面に出て活躍する人ではなく
テントから状況だけを見る消極的なタイプ

元々の気質なのか分からないが
祖父母から「

もっとみる
今、不必要に感じる

今、不必要に感じる

コロナ禍で給付金が出たとき
普段は泊まれないホテルで贅沢して来た

海が見えるホテルの近くに、昔
レオ氏が自転車で遊びに来ていたらしい

「逆からの景色は初めて見た」
2人で窓ガラスに額をつけ
レオ氏が上機嫌で
子どもの頃のエピソードがふんだんに溢れた

レオ氏は不定期でメンタルが病むことがあり
常に夜が怖いと言い出す

実際、隣にいるレオ氏が震えていたときは
一晩中、灯りとテレビを点けて
背中を

もっとみる