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シリーズ:天使と悪魔④ 欧米の内部統制はなぜ瓦解したか

このシリーズは主にワクチン問題に関連して、酔っぱらいがウダウダ語るシリーズです。これまでのシリーズはこの記事の一番下にリンクを貼っています。

この日経ビジネスの記事が話題になっている様です。
たまたま、この記事が目についた。
これまた私のシリーズにそっくり。タイトルから(笑)

内容も私のこの記事に似てる。
私もADEをメインに取り上げている。

パクリだと言ってるのではないです。
わたしから4か月も遅れてようやくADEの問題を取り上げている。

RNAウイルスには原理的にワクチンが作れない。
過去、サーズやマーズ、HIV、、、、全て開発が中止された。
抗体を作ると、ウイルスが変異して逆に抗体を利用して感染速度が速くなってしまう。
ハッキリ言って、誰でも知ってる話。
それを平民出のわたしより4か月も遅れて報道している。
わたしも、もちろんnoteに上げるからには、免疫学の本まで自分で読んで確証を得てから投稿している。
記事では数名の先生方の意見も紹介しているが、結局のところ、自分で調べてから、投稿している。

ただ、一点。
日経ビジネスは比較的中立の態度をとり続けてきたメディア。ちゃんと見てる。
中にわりとまともなひとがいるのかな?しりません。
女性セブンなんかはガチンコで行政を批判してきていた。

で、したい話はこんな話ではない。
noteでも専門家の先生が多く発信されている。私の出番はない。

それで、先の記事③でも紹介したが、欧州の議会で大変な問題が勃発して、一気に世論の流れがワクチン懐疑の流れになっている。

記事の中でも少し触れたが、これは行政に問題がある。
製薬会社の問題ばかりワーワー言ってる人もいるが、私は少し違う見解を持っている。
なぜ行政が機能しなかったのか?

RNAウイルスには原理的にワクチンが作れないことは、その道の人なら誰でも知っている話。
絶対にできない、という事ではないのかもしれないが、過去の経験から、行政が極めて懐疑的に捉える必要があったのではないか?と思う。
どうして、やすやすと欧米の堅固な内部統制を突破できたのだろう?

そもそも、欧州は行政機関も企業も、内部統制のレベルが非常に高い。
米国も同様。特に米国はテロとの戦いをしているので、統制のレベルが高くて当たり前。ここであまり細かな話をすると長くなりすぎるので抽象的な話にとどめる。

それで、どうして日ごろからこんな統制レベルの高い国が、失敗したのだろう?と考えると、やはり、結局は、資本主義だとか民主主義だとか社会システムの問題に行き着く。
この問題の本質は、イデオロギーの成立過程も含めた、社会システムとしての根源的な欠陥にある。

クロムウェルのピューリタン革命からこれを説明すると長くなりすぎるので、関連記事を読んでほしい。
ようするに、言いたいことは、そもそも、決定的な部分に穴があるという事。日頃の内部統制のレベルは非常に高いのだが、システムにそもそもの欠陥があって、そこがやはりネックになっていると思う。

ということで、この二つの記事を読んでみてほしい。
ちょっと長いけど、この問題への答えが見つかる。

■資本主義の成立過程から、構造的な問題点に迫った記事

■資本主義の宿命を自発的対称性の破れという物理法則から問い直した記事

以上です。

追記(2022.12.14):
鹿先生が日本において内部統制が効かなかった理由配信されていました。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm41469533


シリーズ③

シリーズ②

シリーズ①


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