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灰かぶりの猫の大あくび

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物書きの灰かぶりの猫と新聞記者の夏目が織りなす、荒唐無稽でネタ満載のメタフィクションパロディコントです。
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#アイドル

【連載】「灰かぶりの猫の大あくび」#18【アイドル編~なんとかしてアイドルに!~】第四話

【連載】「灰かぶりの猫の大あくび」#18【アイドル編~なんとかしてアイドルに!~】第四話

前回のあらすじ

真っ暗闇の中で始まった、アイドル候補生たちによる「アイドルを哲学せよ!」の討論。夏目グループの5人は、それぞれが思うアイドルについて語り合った後、このオーディションに対する疑義を持ち出し、結果、オーディションを否定するという結論を導き出すのだった。 

登場人物

夏目愛衣 
黄昏新聞の新米記者。アニメ好き。『学校編』のエピローグで、モノリスが無断で義体を購入したため、急遽「10

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【連載】「灰かぶりの猫の大あくび」#17【アイドル編~なんとかしてアイドルに!~】第三話

【連載】「灰かぶりの猫の大あくび」#17【アイドル編~なんとかしてアイドルに!~】第三話

前回のあらすじ

 第一次選考を無事通過した夏目。続く第二次選考では、385プロの敏腕プロデューサーの冬元から、新たな難題が提示される。それは「アイドルを哲学せよ!」というものだった。突如、照明が落とされ、ベタ塗りのような真っ暗な空間で、お互いの顔も名前も分からない中、第一次アイドル候補生たちは文字通り、手探りでアイドルとは何かを考え始める。

登場人物

夏目愛衣 
黄昏新聞の新米記者。アニメ好

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【連載】「灰かぶりの猫の大あくび」#16【アイドル編~なんとかしてアイドルに!~】第一話

【連載】「灰かぶりの猫の大あくび」#16【アイドル編~なんとかしてアイドルに!~】第一話

登場人物

灰かぶりの猫
久しぶりに小説を書き始めた、岩手県出身の三十代。『学校編』で三島創一との問答の最中、この物語から姿を消す。

黄昏新聞の夏目 
新米記者。アニメ好き。『学校編』では、モノリスと共に創一に立ち向かう。『学校編』エピローグで、モノリスが無断で義体を購入したことにより、急遽「100万円」を用意しなければならなくなる。

モノリス
灰かぶりの猫の自宅のAIスピーカー。知らぬ間に、

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【連載】「灰かぶりの猫の大あくび」#15【学校編~僕たちはどう生きるか~】エピローグ

【連載】「灰かぶりの猫の大あくび」#15【学校編~僕たちはどう生きるか~】エピローグ

登場人物

灰かぶりの猫
久しぶりに小説を書き始めた、岩手県出身の三十代。三島創一との問答の最中、この物語から姿を消す。

黄昏新聞の夏目 
新米記者。アニメ好き。『学校編』では、モノリスと共に創一に立ち向かう。次のシリーズでは、準主役の予定。

モノリス
灰かぶりの猫の自宅のAIスピーカー。知らぬ間に、猫と夏目の会話を学習してしまい、時々おかしなことを口にする。『学校編』では、思わぬアイデアで創

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