マガジンのカバー画像

グルメ編

228
旅先で出会ったグルメ
運営しているクリエイター

2022年2月の記事一覧

地域によって違いが見られる、愛媛県の名物料理

地域によって違いが見られる、愛媛県の名物料理

鯛めし 真鯛の養殖生産量、日本一の愛媛県。2019年のデータによると、半分以上(56.7%)の養殖の真鯛は、愛媛県産。特に宇和島市を中心に、愛媛県南部で養殖が盛んです。愛媛県の西側は宇和海と呼ばれ、水深が深く、黒潮が流れ、愛媛県西部のリアス式海岸の入り組んだ地形になっています。
 愛媛県の郷土料理で鯛を使った料理の中でもよく知られているものは、鯛そうめん、鯛めしがあります。鯛そうめんは、結婚など人

もっとみる
「ほうとう」と「おっきりこみ」の違いとは?

「ほうとう」と「おっきりこみ」の違いとは?

結論ほうとうはカボチャ入で味噌ベース、おっきりこみは地域によって呼び名が変わり、味も醤油ベースか味噌ベースで変わる。

ほうとうの方が、麺の水分量は多い。ほうとうの方が、麺の水分量は多い。

ほうとう 山梨県のローカルフード。
 平打ち麺を具材とともに味噌ベースのスープで煮込んだ料理。
 麺は小麦粉で練った平打ち麺。打ったあと、打ち粉をつけたまますぐ煮込みます。そうすることによって、トロミがついて

もっとみる
富士山の日に富士山周辺の麺のまとめ

富士山の日に富士山周辺の麺のまとめ

まとめ山梨県は吉田のうどん
静岡県は富士宮焼きそば
それぞれ独特の文化があり、個性のある料理。

吉田のうどん山梨県側の富士山麓の街、富士吉田市。富士山信仰、織物、レジャーの街。
世界遺産は北口本宮富士浅間神社、新倉山浅間公園があります。富士急ハイランドが街の南西部にあり
そこで食べられている麺が、吉田のうどん。

歴史

 江戸末期から昭和にかけて、富士吉田付近の主産業は繊維業。女性が、養蚕や機

もっとみる
地方、歴史によって変化する、お好み焼きの違い

地方、歴史によって変化する、お好み焼きの違い

結論関西式と関東式は生地と具材を混ぜ込んでから焼く
広島式は生地→キャベツ→トッピング→卵の乗せ焼き
関西式はキャベツのかさ増しで主食に進化
広島式は一銭洋食を時代に合わせて進化

家庭でも作りやすいお好み焼き。
野菜もたっぷり取れ、腹持ちもよく、キャベツの代わりにもやしを使えばリーズナブルに。
家庭によっても地域によっても異なるのがお好み焼き。
今回は4地域のお好み焼きと歴史について紹介します。

もっとみる