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これも「お茶」だと言い続ける

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毎日点てるお茶,茶人の修士論文,バーチャルろくろ。バラバラに見える活動に共通していたのは,ある主張でした。
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季節を再解釈する、現代の七十二候

季節を再解釈する、現代の七十二候

一年を72個に分け、それぞれに名前をつけたのが「七十二候(しちじゅうにこう)」。四季を24つに分けた「二十四節気」のそれぞれを、さらに3つに分けたもの。立春や大寒などで有名な二十四節気と比べると、七十二候はまだまだマイナーだ。

私はもともと「毎日お茶をしていれば季節は365個になる」といった謎仮説を元に、2014年1月から日々のお茶を写真に収め、結果としてお茶の仕事をしている。しかしお茶以外のも

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チャイを(かなり簡単に)手作りしてみた。

チャイを(かなり簡単に)手作りしてみた。

世界的に飲まれている紅茶は,熱々のお湯を入れても味はあまり変化しません。むしろ香りを立たせるために,高温のお湯を使います。中国茶や玄米茶など,発酵や加熱をしているお茶はそうです。

一方,煎茶などのいわゆる緑色のお茶は,一般的に60度から80度(お茶による)で淹れると言われています。玉露なら50度など。沸騰したお茶だと苦味が強く出てしまうからです。

茶葉に直接氷を乗せて溶かして飲む「氷出し」のお

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お仕事のご依頼について

お仕事のご依頼について

ガチガチの茶道ではなく,ざっくり「お茶」っぽい人が必要なときに,一番頼みやすい茶人だと思います。(2020/02/29現在)

「飲めるお茶」の場合・以下の動画のような,テーブルとお湯だけご用意があるような場所で点てることが圧倒的に多いです。(いわゆる茶室でまともにお点前をするお茶会は,私がしても全然面白くないと思います。)

・とはいっても職場に茶室があるので,月に1〜2回は茶室で茶会をしていま

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悪循環でしかない「努力」もある

悪循環でしかない「努力」もある

人は「これだけ努力したんです」と言いたい努力をしているのではないか。

しかし「これだけ努力をしてるので」なんて,自信を持って言えない。できない人間だと思われることよりも,「これだけ努力してるので」なんて言い返せないのが悔しいこともある。
昔より今の自分ならもっと上手くできることも,確実にあるのだが。

目に見えて「これだけ努力」をしていた時期もあった。そして結果ではなく「visibleな過程」の

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見えている部分だけが人生ではない。

見えている部分だけが人生ではない。

いかにも意識の高い学生だった頃,ニュージーランドに行った。素朴な人が多い,意識の高さとは無縁の土地でSNSを開くと,日本の知人のツイートをいつものようには読めなかった。

SNSは,人生の一部を自己申告する場だ。その自己申告(=人に見せている部分)が並ぶタイムラインに,どうしようもない違和感があった。
「人に見える部分だけが人生ではない」と痛切に感じたのはその時だ。

*

帰国してから,院試

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なぜ「お茶が好き」と言えないのか。

なぜ「お茶が好き」と言えないのか。

好きだという自覚がなくとも熱中できたり,考え続けることができたり,気分が最悪な日もお茶を点て続けたりできる。1日の過ごし方を考えることは,1日のどこにお茶の時間を設けるかを考えることであり,プライベートでもお茶がきっかけの人々と会っている。

しかし,別に「お茶が大好きです」と話したことはない。少なくとも,自分からそのようなポジション取りをしたことはない。

ではなぜ現代茶道を(学士から修士まで)

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