映画『ラーゲリより愛を込めて』😭
my note vol 656
この前、ちょっと時間が空いたのでTOHOシネマ新宿にて
『ラーゲリより愛を込めて』を観てきました🎬
公式サイト📓
解説📓
第2次世界大戦後の1945年。シベリアの強制収容所(ラーゲリ)に抑留された日本人捕虜たちは、零下40度にもなる過酷な環境の中、わずかな食糧のみを与えられて重い労働を強いられ、命を落とす者が続出していた。そんな中、山本幡男は日本にいる妻や子どもたちのもとへ必ず帰れると信じ、周囲の人々を励まし続ける。山本の仲間思いの行動と力強い信念は、多くの捕虜たちの心に希望の火を灯していく。
キャスト✨
山本幡男：二宮和也
山本モジミ：北川景子
松田研三：松坂桃李
新谷健雄：中島健人
山本顕一（壮年期）：寺尾聰
相沢光男：桐谷健太
原幸彦：安田顕
松田静子：朝加真由美
玉田船長：酒向芳
山本マサト：市毛良枝
クロ : 犬
他、豪華キャスト陣
監督 瀬々敬久
原作
『収容所から来た遺書』著者 辺見じゅん
『ラーゲリより愛を込めて』著者 辺見じゅん
感想文
まず、この映画を観て良かった。
どんだけ泣かせるのってぐらい
とめどなく涙が出てきました😭
終戦後もシベリアの強制収容所に入れられた日本の軍人達が、何年も劣悪な環境で過酷な労働をさせられていた事は話では聞いていましたが、実話をベースにした映画を観て、あらためて痛感いたしました。
主演の二宮和也さん、自然な演技なのにここまで人を引き込む力は凄い！
ずっと感情移入させられっぱなしでした。
妻役の北川景子さんの感情表現の豊かさも卓越。
そして最初に泣かされたのは松坂桃李さんの中盤以降のシーンでした。そこに中島健人さん、桐谷健太さん、安田顕さんをはじめ、軍人役の方達が絡んで最高の場面でした。
終盤のシーンなんて涙が止まらない😭
ネタバレはしたくないので、これは本当に観てほしいオススメの映画です。
この映画の時代から70〜80年経つ今でもロシア(当時はソ連)はウクライナに侵攻し戦争をしています。
この前もミサイルやヘリコプターの落下によりウクライナの民間人が多数亡くなりました。
戦争は「正義vs悪」ではなくお互いの「正義ls正義」なのでたちが悪い….
いつも権力者の都合ではじまる愚かな行為は、人間が居る限り無くならないのかもしれない。
でもそれを " しょうがない " で済ませちゃいけないんだよな！
「１人を殺せば犯罪者だが、１００万人殺すと英雄になる」
とは「チャップリンの殺人狂時代」での台詞。
悲劇だけを産む戦争は絶対に認めちゃいけない！
この映画の涙はもう二度と現実にしちゃあダメだよね！！
最高の作品を観させていただき
ありがとうございますm(_ _)m
主題歌
「Soranji / Mrs.GREEN APPLE」
貴方に会いたくて
生まれてきたんだよ
今、伝えたいんだよ
私はただ
私はまだ…
はじまりの朝が来る
宝物を探すけど
いつの間にか すぐそばにある事を
忘れて今日も浮かんでます
思い出は歩いてきた証だと
この傷が教えてくれる
当たり前に進んでゆく皆んなに
ついて行こうと頑張っています
汚れながら泳ぐ生の中で
まあ よくぞここまで大事にして
抱えて来れましたね
まだ消えちゃいないよ
ちっちゃな希望を
何とか信じて、
信じて欲しい。
裏切りが続こうが
「大切」が壊れようと
何とか生きて、
生きて欲しい。
有り得ない程に
キリがない本当に
無駄がない程に
我らは尊い。
寂しさの甲斐は無い
雪もいつかは溶けるけど、
鳥の群れは明日へと飛び立つが
私は今日も小さくなってます
ゆらり揺れながら
産声が聞こえる
繰り返してる春
大事にして語り継いでくれましたか？
まだ伝えてないよ
今日の分の「大好き」を
未来でも変わらず届けられますように
この世が終わるその日に
明日の予定を立てよう
そうやって生きて、
生きてみよう。
有り得ない程に
キリがない本当に
無駄がない程に
我らは尊い。
踏み締める大地に
重なるはアイロニー
有り得ない程に
キリがない本当に。
まだ消しちゃいけないよ
ちっちゃな希望を
迷わず信じて、
信じて欲しい。
暗闇が続こうと
貴方を探していたい
だから生きて、
生きてて欲しい。
有り得ない程に
キリがない本当に
めくるめく世界に
膝を抱えていたり
誰しも何処かに
弱さがある様に
無駄がない程に
我らは尊い。
一歩ずつでいいからさ
何気ない今日をただ
愛して欲しい。
ズタズタになった芯もほら
明日へと花を咲かすから
繋いで欲しい。
ではまた👋
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