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2024 年始 美術館巡り

あけましておめでとうございます。
(松の内も終わり遅ればせながら…)

初夢は、
家族でケーキバイキングに行った夢でした。ファミレスのようなカジュアルな雰囲気。
夫が人数分ケーキを取りに行ってくれて、子供たちが夫の後を楽しそうについていく。
それを私は席で待っていて眺めている様子でした。

些細なことかもしれませんが、こんな風景が私にとって幸せなんだろうと思い、初夢はとてもいい気分でした。

ケーキを食べる前に起きてしまったのは、残念でしたが。(しかも、私の大好物マスカットケーキ…涙)

起きたあとの幸福感は、なんとも言えない味わいでした🧁

‥‥‥


さてさて、
年末最後は吉祥寺 井の頭恩賜公園にあります北村西望の彫刻園に行ってきました。
動物園や淡水魚の水族館、小さな遊園地も堪能しました🎠


年始は、いつものことながら、東京都現代美術館。
数年前から私はここに来ると正月って感じがしています。
実は、東京都写真美術館 TOP MUSEUMに行く計画だったのですが、諦めて別日に行くことに。

写美の年始1/2、3は無料だと把握していましたが、写美の開館記念である1/21も無料だということで行ってきました!しかも最終日。
また、同日に、キッテの中にある東大の博物館と三井記念美術館、東京オペラシティアートギャラリーにも弾丸アクセス!
我ながら無計画さがスゴイ…汗
1日で子供たちと美術館4館も巡ることができたのは最高に楽しかったですー♪

1日で14,000歩!普段はインドアなので、300歩なんて日もざらにありますが…。
この1日のおかげで、ギリ1日平均4000歩をキープしています笑


いつものことながら、子供と一緒にまわりました。今回は、全部の展覧会一緒かな👶



井の頭恩賜公園 彫刻園(北村西望)

ART and the ZOO vol.8 武藤亜希

テキスタイルデザイナー武藤亜希子さんの展示







東京都現代美術館 「豊嶋康子 発生法──天地左右の裏表」

「MOTアニュアル2023 シナジー、創造と生成のあいだ」

「MOTコレクション 歩く、赴く、移動する 1923→2020」 特集展示 横尾忠則―水のように 生誕100年 サム・フランシス


現美は見るのにいっぱいいっぱいで、あまり写真が撮れていない。


後藤映則さんの、人が動くように見える作品。
これ、ICCで見ているのですが、野外に展示されている大きな作品は初見でした。
彫刻のようなメディアのような。アナログとデジタルのバランス良く軽やかに調和していて。すごく良かったです。

豊嶋康子さんの展示は、私はめちゃ好みだったのですが、子供たちがまだ楽しめる段階ではなく、さささと通り過ぎてしまいました。
こうゆうモノを斜めから見る思考遊びみたいな…好きですね〜。
初心に返ったような気分になるので見ていてたのしい。

コレクション展では、ワタリドリさんの旅のモニュメントや絵画、光島 貴之さんの触れる作品など。好みでした。

偶然にも年末に思い出していた、横尾忠則さんの世田谷美術館での展覧会ポスター「冒険王」が見れたのも、胸熱!



府中市美術館 白井美穂「森の空き地」

チケットやチラシは、鏡の国のアリスがテーマになった映像作品のワンシーン。

宇宙の星々の写真をライトで照らしてたり、一見髪の毛でてきてる大きなタペストリーが飾られていたり、机の下に照明が吊るされていたり。
まさに、不思議な世界が広がっています。

私は、タイムリーなことに、ヤンシュヴァンクマイエルの映画アリスをみていたので。意図せず、日常の延長線上で、アリスの世界を追体験した感覚をおぼえました。

こうゆう小さな偶然の積み重ねが好きなんだよね。
日常にある偶然や不思議みたい。



三鷹市美術ギャラリー 和紙がおりなす日本の美

夢二など、木版画の数もたくさんあって綺麗でした〜。昔の、のしや、ポチ袋のデザイン画なども面白かった。

お土産

ふんぱつして、子供が欲しがったお土産を買ってしまいました。
のしシールとポチ袋は、子供たちと一緒に使う予定です。
夢二のどくだみ柄の一筆帳はひとめぼれでした!
どくだみ柄って珍しい!✨


下記の美術館4館は、1日で弾丸アクセスしてきました!

東京都写真美術館 TOP MUSEUM即興 ホンマタカシ



観覧中、演奏が聞けました♪
展示空間が美しい音楽で満たされていました。
めちゃ満足。


見るまえに跳べ 日本の新進作家 vol.20 


日本の新進作家の展示はホント面白い。
新しい刺激の宝庫。




東京駅きたよー!

インターメディアテク 特別展示 魚學 コトハジメ


子供たちは、骨や剥製に盛り上がってました!
東大の博物館。アクセスもよく、入場無料なのは満点。


続いて

三井記念美術館 国宝 雪松図と能面×能の意匠

国宝 円山応挙《雪松図》

椅子で休んでいるこどもたちにQ&Aを出してみることに。
Q,子供たちに、それぞれ好きな衣装はどれかと聞いてみました。

A,上の子が好きな能衣装「ダサくないカッコいい」
私(たしかに、いさぎいい構図。)
A,下の子が好きな能衣装「色がいっぱいあって可愛い」
私(この色数で、色が喧嘩してないのも凄いなぁ!)
A,私が好きな能衣装「緻密な装飾のわりに色が落ち着いているので上品〜」
上の子(写真をとるのを邪魔してくる〜笑)


国宝の前の2人。
このリーフレットの能面、ちゃんと目のところに穴が開いてる🕳️🕳️



ここで帰ろうとしたところ、
下の子が、「ねぇ大きな人がいる所にいこう!」
と…なに。それはオペラシティのことかね?
まさかの子供からお願いされるとは!
帰りに傘をとり忘れてしまうほど、疲れてはいるけど嬉しい悲鳴!!!

東京オペラシティアートギャラリー ガラスの器と静物画 山野アンダーソン陽子と18人の画家

展示はさっぱりしていますが、内容がとても良かったです。
時間をかけて見たかった。
山田アンダーソン陽子さんが、18人の画家に声かけをして作った展覧会。
作品のイメージとなるガラスの器を山田アンダーソン陽子さんが作り、その絵をそれぞれ18人の画家に描いてもらう。
絵画の対価は、絵画のイメージとなるガラスの器とつくった図録を代わりに…。なんだか楽しそう。
ただただ、自分たちの技術を活かしていく。
仕組み作りや考え方がとても心地よい雰囲気でホント、良かったです。


やっぱり最後は常設みたくないとグズリだしました。

いやいや、よくがんばったよ。君たち。

常設展示は、監視員の方に、後ろから逆方向に回っていいか了解をいただきまして、若手作家さんの展示の方からまわらせていただきました。

少しだけ、常設展示室の伊庭靖子さんの作品も見れました。爆速で写真を撮りとり。

収蔵品展078 静物画の世界


常設展示 伊庭靖子



project N 93 宮林妃奈子

さぁ、見終わりました。

充実感と満足感でいっぱい…



追記、書き忘れてた〜

青梅市美術館

青梅市郷土資料館


別日に青梅市郷土博物館に行ってきました⛰️
あと青梅市美術館にも!まさかの初雪に遭遇するとは。
傘もなくトボトボと駅まで歩くのは大変でした〜。
各地にある雪女の話だけど、青梅は小泉八雲の『雪女』の舞台なんだって…👻❄️

写真は赤糸威大鎧(あかいとおどしよろい)国宝の復元です。武蔵御嶽神社監修なので、復元といえども立派!!✨
いずれまた本物を見に、御嶽山まで行きたいなー⛰️⛩️🐕



さて、今年はどんな年にしたいかな〜

今年やりたい10の事は、

  1. 子供と一緒に美術館巡り

  2. 自分時間を大切にする

  3. 読んだ本をメモして昨年より1冊多く

  4. 家を居心地よくたもつ(片付かない〜)

  5. 着物を着る機会を増やす

  6. ひとりの時間を恐れない

  7. 健康に過ごす

  8. 日々の生活に足を知る

  9. 自己肯定感が爆発

  10. 人を羨むのをやめた

こんなものかな〜。

#今年やりたい10のこと
#今年学びたいこと


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