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うえすぎたかしの日本の問題点

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主流メディアからもっとも最初にネットメディアに移ってきたジャーナリスト。現在は多様性のある健全な言論空間を創るためにメディア経営者として奮闘中。来年2022年に「オウンドメディア…
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#オプエド

安否確認の御礼と放送延期の事由説明

安否確認の御礼と放送延期の事由説明

【安否確認の御礼と放送延期の事由説明】
安否確認のため、オフィスまで来てくださった方、警察に通報してくださった方もいらっしゃり、大変感謝しております。重ねてお詫び申し上げます。

放送を延期し、かつ連絡の遅れたことについてはすべて上杉の責任だと前置きしたうえで、昨日、いくつかの事情が重なった経緯と今後の放送予定について説明させていただきます。

1,当初、八ヶ岳NOBORDERスタジオ( http

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 【五輪汚職】蘇った東京地検特捜部、続々逮捕の3つの理由(1)

 【五輪汚職】蘇った東京地検特捜部、続々逮捕の3つの理由(1)

1,安倍晋三元首相の銃殺
2,甲斐行夫検事総長の就任
3,市川宏東京地検特捜部長の存在

 五輪汚職のパンドラの箱の蓋が開いた。連日、東京地検特捜部による捜査が続いている。期待してよいのだろうか。何度も裏切られた特捜部に、私たちは期待してもよいのだろうか。

「検察は、厳正公平・不偏不党を旨として、事案の真相を明らかにし、刑罰法令を適正かつ迅速に適用・実現することを使命としています。安全な社会があ

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燕雀安くんぞ鴻鵠の志を知らんや~石原慎太郎さんとの対話(1)

燕雀安くんぞ鴻鵠の志を知らんや~石原慎太郎さんとの対話(1)

 1999年、石原慎太郎さんは、高い志で矢継ぎ早に政策を打っていた。時代の先を見通し、大衆の気づくころにはさらにその先を走っていた。だからこそ誤解された。20年以上も追い続けてきた石原慎太郎さんを筆者なりに評すれば、こうなる。

 石原さんは、無責任なコメンテーターや口先だけの評論家たちに、いつもいつも罵倒されていた。死ぬ直前まで誹謗中傷の嵐を受けていた。ところが逝去が発表されると、一転、「じつは

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【ウクライナ紛争】ロシアが開戦せざるえないオプエド的8つの理由

【ウクライナ紛争】ロシアが開戦せざるえないオプエド的8つの理由

 ウクライナでの「紛争」がはじまろうとしている。欧米や日本の報道を見る限り、絶対的な正義はウクライナにあり、大抵ロシアは悪の枢軸ということになっている。

 果たして、本当にそうなのだろうか?

 健全な懐疑主義はジャーナリズムの基本であり、民主主義を成熟させる必須の条件でもある。異論・反論であるオプエドという概念は、まさしくこうした際に活用されるべきだろう。ということで、オプエドの観点から「ウク

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「東大王」というテレビ番組のある国の刺傷事件

「東大王」というテレビ番組のある国の刺傷事件

 1月15日の東大正門前での刺傷事件、容疑者の少年の犯行の動機は東大受験へのプレッシャーだったと解説されている。

「大学入学共通テスト会場となっていた東京都文京区の東京大学前の歩道で高校生ら3人が刃物で切り付けられた事件で、警視庁に殺人未遂容疑の現行犯で逮捕された名古屋市の高校2年の少年(17)が「自殺する前に人を殺して罪悪感を背負って切腹しようと考えた」と供述していることが15日、分かった。「

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