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趣味の話

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本や音楽、アニメなど趣味について語っている記事をまとめています。
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記事一覧

映画「花束みたいな恋をした」を観た感想

映画「花束みたいな恋をした」を観た感想

「花束みたいな恋をした」をAmazonプライムビデオで鑑賞した。
ポルノグラフィティの晴一さんからも好評価だったし、坂元さん脚本の「カルテット」が好きで、前から気になっていたのだ。
今回の記事は冒頭からネタバレ多めでいくので、今後観るつもりがある方は注意。

世間で話題になっていた映画のため、若干の予備知識を持っていた。
「菅田さん演じる麦が、パズドラ(ゲームアプリ)にしか楽しみを見いだせなくなる

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かつて好きだったゲームアプリを再開した話

かつて好きだったゲームアプリを再開した話

先日、久々にゲームアプリをインストールした。
スマートフォンの画面に映る、懐かしいアプリのアイコン。
その名も「あんさんぶるスターズ!!」(以下あんスタ)だ。
約2年ぶりの再開。

ある時期は生活の一部といっても過言ではないくらい、のめり込んでいた。
暇な時間はゲームに勤しみ、ドライブ中はいつも曲を聴いていた。
そこまでハマっていたのに、何故やめてしまったのか?と思われるかもしれない。

理由はい

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日々の暮らしに音楽は欠かせない

日々の暮らしに音楽は欠かせない

毎日、好きな曲を聴くようにしている。
基本は車のスピーカーで。
ひとり時間が取れる時は、ワイヤレスイヤホンを使う。

好きな曲を車で聴くと、運転のお供として気持ちを盛り上げてくれる。
ワイヤレスイヤホンを使うと、ひとり時間のリラックス度を高めてくれる。
スピーカーでは拾いにくい音が聴こえて、新たな発見があることも。

聴く曲は、日々の気分によって変わる。
主にポルノグラフィティ。
良い時も悪い時も

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好きな理由はシンプルでいいんだ

好きな理由はシンプルでいいんだ

実家に帰ると、母が相撲を観ていた。
応援している力士が何人かいるそうだ。
その方々が土俵に上がる度、テレビ画面に向かって声援を送っている。

母は「宇良関」を特に応援していると話していた。
何気なく、宇良関のどこが好きなのか訊いてみると…

「可愛いから」
…なるほど。

「(まわしが)ピンクなのも好き」
母、ピンク好きだものね。

「ミニマリストなところも良い」
…ん?

ちなみに最後の理由につ

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アニメ未視聴で「ぼっち・ざ・ろっく!Re:」を鑑賞した感想

アニメ未視聴で「ぼっち・ざ・ろっく!Re:」を鑑賞した感想

「劇場総集編 ぼっち・ざ・ろっく!Re:」を鑑賞した。
(以下タイトルは「ぼざろ」や「劇場版」と表記)

放映されていたアニメは未視聴。結束バンドのメンバー名くらいしか知らない。
「曲が好きだから」という理由で、映画館まで足を運んだ。

もし私と同じように、アニメは未視聴だけど気になる方がいたら…
ぜひ映画館で鑑賞して欲しい。
薄い知識でも、じゅうぶんに楽しめるとても良い作品だった。

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サックスを始めた頃の喜びを思い出した話

サックスを始めた頃の喜びを思い出した話

「ララLIFE」というテレビ番組で、芸能人のLiLiCoさんがサックスを吹いていた。
普段子ども向け番組しか観ないので、この番組は初めて観た。
実家に帰ると、父が私のために録画してくれていたのだ。

LiLiCoさんは、サックスに憧れの気持ちを抱いていたそうだ。
楽器店でマウスピース(吹き口)とネック(吹き口と本体のジョイント部分)を購入し、レッスンを受けていた。
1日練習して、翌日に演奏を披露す

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「どうしても嫌いな人」を読んだ

「どうしても嫌いな人」を読んだ

益田ミリさんの「どうしても嫌いな人 すーちゃんの決心」という作品を読んだ。
母から「店長経験あるから、共感するところもあるんじゃない?」と言われて借りた1冊。
ちなみにシリーズものらしい。母から他の作品は勧められなかったので、母もシリーズものだと知らないのかも。

以下、読んだことがある人向けの感想。

母の言葉とは逆で、あまり共感はできなかった。
すーちゃんは優しく、繊細な人だと感じた。
共感で

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「小市民シリーズ」を読み終えた

「小市民シリーズ」を読み終えた

米澤穂信先生の「小市民シリーズ」を読み終えた。
「春期限定いちごタルト事件」から始まるシリーズものの小説だ。先月末、完結作である「冬期限定ボンボンショコラ事件」が発売されたばかり。
米澤穂信〈小市民〉シリーズ特設サイト (tsogen.co.jp)

冬期限定が出ると発表されてから、既刊をすべて読み返した。主人公である小鳩くんと、彼と互恵関係を結ぶ小佐内さん。春、夏、秋とシリーズを追う中で、ふたり

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大好きなマンガ家さんの話

大好きなマンガ家さんがこの世から去ってしまった。

訃報に触れ、信じられない、信じたくない気持ちでいっぱいだった。これまでも好きなマンガ家さんの訃報に触れたことはあるが、今回は、事の経緯がちらりと見えているだけ、やるせなさを感じる。

そのマンガ家さんの作品を初めて読んだのは、子どもの頃だった。「天然ビターチョコレート」というタイトル。少し年の離れた姉が買ってきたものだったので、当時の私が読むには

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