アニメ未視聴で「ぼっち・ざ・ろっく!Re:」を鑑賞した感想
「劇場総集編 ぼっち・ざ・ろっく!Re:」を鑑賞した。
(以下タイトルは「ぼざろ」や「劇場版」と表記)
放映されていたアニメは未視聴。結束バンドのメンバー名くらいしか知らない。
「曲が好きだから」という理由で、映画館まで足を運んだ。
もし私と同じように、アニメは未視聴だけど気になる方がいたら…
ぜひ映画館で鑑賞して欲しい。
薄い知識でも、じゅうぶんに楽しめるとても良い作品だった。
ちなみに、曲を好きになったきっかけはAmazon Musicだ。
アプリを開いている時、ぼざろのプレイリストが目に入った。
ジャケットのイラストに見覚えはあった。気になってはいたけれど、視聴する時間を取れずにいた作品。
音楽モノだし、試しに曲だけでも聴いてみようと「青春コンプレックス」を再生した。
ボーカルの声、曲調、すべてが私好みだった。とにかく格好良い。
久々に好みの音楽と出会えて興奮した。
その日から、Amazon Musicで聴ける結束バンドの曲をひたすら聴いた。
「ギターと孤独と蒼い惑星」「ひとりぼっち東京」…どの曲も好きになった。
曲を聴いているうちに、アニメも視聴したいと思うようになった。
そんな時、劇場総集編が公開されると発表されたので、公開を心待ちにしていたのだ。
音楽モノは映画館の良い音響で楽しむのがいちばん!だと思っている。
以下、劇場版のネタバレあり。殴り書きのような感想↓
未視聴でどれだけ理解できるか不安だったが、全く問題なし。
テンポ良く、コメディ多めの中にもシリアスあり、感動ありで楽しめた。
「これは誰?」といった疑問が一切なく、ストーリーに入り込める構成が良かった。
劇場版前編を観た印象では…
ぼっちちゃん、親近感。
ぼっちちゃん程ではないものの、「陽」と「陰」なら私も陰の思考なので応援したくなる。
虹夏ちゃん、とにかく良い子。
リョウちゃん、草はお腹壊すからやめた方がいい。
喜多さん、可愛すぎる。
初ライブ1曲目の演奏で空中分解しかけるシーンは、気持ちと演奏のズレ加減がリアル。
そして、ギターヒーローぼっちちゃんが覚醒する演奏シーン。
迫力が凄まじく、映画館に観に来て本当に良かったと感じた。
あのシーンを観るために、もう一度観に行きたいくらいだ。
ぼっちちゃんが苦しみながら歌詞を作ったと知り、これまで何気なく聴いていた曲への見方が変わった。
後編も絶対に観に行こうと心に決めた。
アニメ本編も視聴したいと思っているが、このまま未視聴で後編を楽しんだ後に観た方がいいのだろうか…。
有識者の方、教えてもらえると嬉しいです。
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