2021年1月の記事一覧
ヨガの効果を得るには(後編)
前編に続き、ヨガの効果を得るための条件について書きました。
ヨガの恩恵を受ける条件
「シヴァ・サンヒター」というヨガ経典では
ヨガの恩恵を受けるためには
6つの条件があるといっています。
①必ず成功するであろうという信念
②ヨガそのものに対する信頼の念
③師匠を敬う
④平等心を持つ
⑤感覚器官の抑制
⑥摂食
前編では①②③を解説しました。
今回は④⑤⑥の解説です。
④平等心を持つ光があるか
ヨガの効果を得るには(前編)
シヴァ・サンヒターというヨガ経典では
ヨガの効果を得るためには
6つの条件があるといっています。
①必ず成功するであろうという信念
②ヨガそのものに対する信頼の念
③師匠を敬う
④平等心を持つ
⑤感覚器官の抑制
⑥摂食
①必ず成功するであろうという信念6つある中で
この①の教えが最も重要だとされています。
あなたは今
どんなヨガライフを送っていますか?
一言で「ヨガをしている」と言っても
喜怒哀楽のコントロール法(後編)
前編では、喜怒哀楽といった感情は生きる上で必要なサインとして湧き出てくるものだから、無理矢理抑えつけるのではなく、一旦は認めてあげましょう、というお話をしました。今回は、感情を受け入れた後に出てくる課題とその対処法についてを書きました。
一旦認めた感情を取捨選択をするひとまず湧き出てくる感情を
受け入れることは大事ですが
それだけをしていると
節度がなくなってしまい
不必要な感情まで呼び起こして
喜怒哀楽のコントロール法(前編)
今回は、湧き上がる感情の正しい扱い方についてのお話です。ヨガ哲学では感情を上手にコントロールしなさいと教えられています。
人生は馬車伝統的なヨガの教典では
人の全ての行動は
馬車の動きに例えられる
と言われています。
健やかに生きていくためには
馬車を上手に運転しなさい
という教えです。
喜怒哀楽などの感情は
馬車の馬に例えられていて
感情に乱されないように(馬が暴れないように)
手綱を上手
オンラインとオフラインの違い
生徒さんのご意見普通のヨガと
オンラインヨガとでは
一体何が違うのでしょうか?
ヨガスクールを運営している僕は
去年から
今もなお
ずっと考え続けているお題です。
生徒のみなさんから
たくさんのご意見を頂きましたが
やはり多かったのは
「スタジオに集まって仲間と一緒にヨガをするっていいよね」
というものでした。
とくにウチ(イナムラキャビンヨガスクール)は
同期の仲間と切磋琢磨しながら行う
苦手を克服しよう(後編)
今回は苦手なものを克服するのに欠かせない「行動」についての重要さを書きました。行動力を上げたい方は是非お読みください。前編はこちら
とにかく行動インターネット環境が整い
スマホがあれば簡単に情報が手に入る世の中になりました。
これだけ情報が平等になった社会では
もはや情報量で差別化を図ること出来ません。
ではこのインターネットの時代で
本当に価値があり
希少性が高く
差別化を図れるものは何か
苦手を克服しよう(前編)
あなたにとって苦手なものは何かありますか?ちなみに僕は人前で喋ることが苦手です。基本人見知りなので、そもそものコミュニケーションが苦手と言ってもいいかもしれません。今回はそんな苦手の正体を暴き、それと向き合う方法についてを書きました。
苦手の正体
まず、ここで言っている苦手の定義は
「改善や克服をしたいと思っている不得意なもの」です。
「改善や克服をしたい」がポイントですね。
苦手でも自分が生
こうでなきゃいけない?
ヨガ指導者にとって
ヨガの本質を理解することと
ヨガの本質を強要することは
全く違います。
そもそも強要する本質とは
本質ではありません。
生徒さんに対して
熱心にヨガを伝えることは
もちろん良い事ですが
熱が入り過ぎて
「ヨガはこうでなきゃいけない」というスタンスに立ってしまうと
どんどんヨガの本質から遠ざかってしまいます。
「こうでなきゃいけない」という感情は
自我意識
つまり
エゴがも
劣等感はあった方がいい(後編)
「私なんか・・・」といったような劣等感は、客観的な事実ではなく、主観的な解釈です。解釈なのでコントロールが出来ます。上手にコントロールが出来るようになると、劣等感は自分にとって必要なスパイスなのだということに気がつきます。
前編はこちら
解脱とは何か前編でも書いたように
劣等感とは周りの環境や
誰かとの比較から生まれる
相対的なものであることが多いのですが
ヨガ哲学では
劣等感が芽生えさせるよう
劣等感はあった方がいい(前編)
アドラー心理学では、ヨガの世界でいう「カルマ」のような原因論ではなく、目的論という立場をとり、トラウマの否定というところによくフォーカスされますが、学んでみるとヨガ哲学と繋がるところがたくさんあります。今回はアドラー心理学とヨガ哲学から見る劣等感についてを書きました。
劣等感の正体あなたは劣等感を持っていますか?
容姿が・・・
体型が・・・
性格が・・・
過去にあれが・・・
などなど
探せば何
ダライ・ラマ法王に学ぶリーダー論(後編)
チベット仏教の最高指導者であるダライ・ラマ法王の姿は、現代におけるリーダーの在るべき姿でした。リーダーと聞くと、仕事やスポーツに世界を思い浮かべますが、もっと日常レベルで考えていくと、実はみんな何かしらのリーダーなのです。前編はこちら
ピラミッド型の組織は古い今の時代に必要とされる
リーダーとは
どんな存在なのでしょう。
世界中に大勢の社員を抱える
ONDAYSの田中修治社長は
「組織はピラミ
ダライ・ラマ法王に学ぶリーダー論(前編)
以前、ダライ・ラマ法王の講話を聴く機会がありました。内容はもちろん学びの深いものだったのですが、それよりも勉強になったのは「リーダーとしての在り方」でした。チベット仏教の最高指導者である法王の立ち振る舞いは、リーダーと呼ばれるポジションにいる人たちにとってのお手本であると感じました。
ダライ・ラマ法王の講話はミスばかり?このダライ・ラマ法王の講話は
オンラインで世界中に配信されていました。
僕は