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オンラインとオフラインの違い

生徒さんのご意見

普通のヨガと
オンラインヨガとでは
一体何が違うのでしょうか?

ヨガスクールを運営している僕は
去年から
今もなお
ずっと考え続けているお題です。

生徒のみなさんから
たくさんのご意見を頂きましたが
やはり多かったのは
「スタジオに集まって仲間と一緒にヨガをするっていいよね」
というものでした。

とくにウチ(イナムラキャビンヨガスクール)は
同期の仲間と切磋琢磨しながら行う
インストラクター養成コースをやっているので
自分がどうこうというよりも
みんなと一緒にヨガが出来るという部分を
重要視したご意見が多かったです。

やっぱりヨガは
オンラインよりも
リアルな場所で
同じ志持った仲間と一緒に
同じ空間を共有するということに
価値があるのでしょう。

オンラインが得意なのはインフォメーション。
オフライン(実際のスタジオ)が得意なのはコミュニケーションです。

ヨガを
技術の習得や
情報収集という視点だけで見るならば
オンラインでも十分代用出来ます。

しかし
ヨガを
「心身のコミュニケーション」と取るならば
やはりリアルな現場でなければ
難しいなと感じてしまいます。

リアルな現場は
五感+第六感(理屈抜きで感じる部分)をフルで使いながら
コミュニケーションを取れるので
自分の想いを伝えやすいし
相手の想いも伝わりやすいという
安心感があります。


オンラインとオフラインの違い

オンラインとオフラインの差は
この安心感にあると感じます。

ちなみに
僕は英語を喋れないので
海外に行くときは
いつも不安な気持ちを抱えて行きます。

この不安はどこから生まれるのか?
と考察してみると
それは
「コミュニケーションを上手に取れない」
ということだと気がつきます。

オンラインヨガは
この状況に似ているなと感じます。

ヨガは心の安らぎと安定を目指して
行われるものなので
不安という心理状態は
なるべくなら無い方がいいですよね。


オンラインヨガにもメリットがある

最後に
今回はヨガを
「コミュニケーション」という視点で見た場合の
お話をしました。

なので
また別の視点で見たら
オンラインヨガのメリットもたくさん出てきます。

なので
オンラインヨガ批判ではないということを
一応お伝えしておきます。

どこかに行くときは
車だったり電車だったり飛行機だったりと
場所に応じて移動手段を変えますよね。

ヨガも同じです。

目指す場所や目的に応じて
ツールを変えればいいだけの話です。

オンラインとか
オフラインとか

二極に分けて考えることではないなというのが
今回のまとめです。

おわり

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