ひとりブッククラブ

アメリカにきて読書が好きになりました。

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記事一覧

River of the Gods

今日の本は、River of the Gods~Genius,Courage and Betrayal in the Search for the Source of the Nile~です。 難しかった〜〜。 簡単にいうと、ナイル川の原点を探す旅…

The Power of Fun: How to Feel Alive Again

今日の本は、The Power of Fun: How to Feel Alive Again です。 この本によると、TRUE FUNは、 playfulness, connection, flow が揃ったときに、 人は本当の意味のFunを…

The Boys In The Boat

今日の本は、The Boys in the Boat: Nine Americans and Their Epic Quest for Gold at the 1936 Berlin Olympics です。 オリンピックの年だからでしょうか、また、ジョ…

SPY / Sisters

今日の本は、Danielle SteelのSPYとSisters です。 読んだことがない作家さんを読んでみたくて、 ベストセラー作家さんの中からDanielle Steelさんを選んでみました。 SPY…

The Long March Home

今日の本は、The Long March Home です。 Historical Fiction で、 主に第二次世界大戦のBattan Death Marchに語られています。 辛かったです。 こちらにきて、第二次世界…

Animal Farm

今日の本は、Animal Farm です。 著者のGeorge Orwellは1984も有名ですね。 どちらの本も衝撃でした。。。 Animal Farmはアメリカの高校でよく取り扱われる本のようで…

The Secret Life of Sunflowers

今日の本は、The Secret Life of Sunflowers です。 Historical Biographical Fiction(日本語ではなんと言うのでしょう??)で、著者はMarta Molnarです。またすごい情熱を…

The Five Star Weekend

今日の本は、The Five Star Weekend です。 いわゆるbeach book と言われる、軽めのタッチの小説です。 でも、予想以上におもしろかったのです。 “Five Star”というのは…

Never Enough

今日の本は、Never Enough ~When Achievement Culture Become Toxic and What We Can Do About It です。 いつも通り、図書館から借りたのですが、借りられるまで半年待ち…

In the Time of the Butterflies

今日の本は、In the Time of the Butterflies です。 1960年代のドミニカ共和国の事実を基に書かれた小説です。 アメリカの高校で教材としても扱われているようです。 私は…

Who What Where books

今日の本は、Who What Where books シリーズです。 シリーズということで、 Who was? What was? Where is? として、250冊以上もの本が出版されています。 アメリカにき…

Born A Crime

今日の本は、Born A Crime です。 衝撃的なタイトルですが、コメディアンのTrevor Noah の本です。 Trevor NoahのトークショーをNetflix で観て、大笑いし、 本を読んで、…

The First Ladies

今日の本は、The First Ladies です。 図書館の新書で見つけ、チャレンジしてみました。 歴史の知識がない私ですが、小説ということもあり、 すぐに世界に引き込まれました…

The Old Woman Who Named Things

今日の本はThe old woman who named things です。 ESLの先生が読んでくれた絵本です。 名前をつける、名前があることで愛着がわく。 名前を思い出すと、その人の笑顔浮か…

Bad Blood

今日の本は、Bad Blood -Secrets and Lies in a Silicon Valley Startup です。 この本のスタートアップ、Theranosがニュースになってたこともあり、 4年ほど前に、チャレ…

Frog and Toad

今日の本は、Frog and Toad の絵本です。 教科書に、「ふたりはともだち」として載っていて、 がまくんとかえるくんが登場する親しみのある本です。 日本語版、英語版を両…

River of the Gods

River of the Gods

今日の本は、River of the Gods~Genius,Courage and Betrayal in the Search for the Source of the Nile~です。

難しかった〜〜。
簡単にいうと、ナイル川の原点を探す旅ですが、
あまりに世界史知識の浅い私には、この時代(1850年前後)の世界に入っていくことができず、また、歴史事実(クリミア戦争やナイチンゲール、アフ

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The Power of Fun: How to Feel Alive Again

The Power of Fun: How to Feel Alive Again

今日の本は、The Power of Fun: How to Feel Alive Again です。

この本によると、TRUE FUNは、
playfulness, connection, flow が揃ったときに、
人は本当の意味のFunを感じるそうです。
Playfulness、他人の目を気にせず、無我夢中に童心に帰ったようなこと。
Connection、他の人と共に体験すること。
Flo

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The Boys In The Boat

The Boys In The Boat

今日の本は、The Boys in the Boat: Nine Americans and Their Epic Quest for Gold at the 1936 Berlin Olympics です。
オリンピックの年だからでしょうか、また、ジョージクルーニーが監督で映画が制作されたからでしょうか、話題の本のようです。
私はbook club で紹介されたので、Young Readers

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SPY / Sisters

SPY / Sisters

今日の本は、Danielle SteelのSPYとSisters です。
読んだことがない作家さんを読んでみたくて、
ベストセラー作家さんの中からDanielle Steelさんを選んでみました。

SPYはHistorical Noble で、SistersはNobelです。
二冊ともサクッと読みました。
悲劇が起こるなかでも、前向きでエネルギッシュな登場人物達ばかりで、
読んでみての感想は楽し

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The Long March Home

The Long March Home

今日の本は、The Long March Home です。
Historical Fiction で、
主に第二次世界大戦のBattan Death Marchに語られています。

辛かったです。
こちらにきて、第二次世界大戦について本にはたくさん出会いましたが、
ヨーロッパ側のことで、太平洋側、そして日本軍を直接描写している本には、
真珠湾攻撃以外、出会ったことがありませんでした。
非道なことば

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Animal Farm

Animal Farm

今日の本は、Animal Farm です。
著者のGeorge Orwellは1984も有名ですね。
どちらの本も衝撃でした。。。

Animal Farmはアメリカの高校でよく取り扱われる本のようです。
ブタや犬、馬など動物たちが会話をしているので、
軽いタッチなのかなと思いきや、ストーリーが考え深く、
さらに、この本の時代背景を考慮して読むと、政治的な意図が見えてきたりで、
複雑で、難しすぎる

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The Secret Life of Sunflowers

The Secret Life of Sunflowers

今日の本は、The Secret Life of Sunflowers です。
Historical Biographical Fiction(日本語ではなんと言うのでしょう??)で、著者はMarta Molnarです。またすごい情熱を注いで書いた本に出会えました。
Amazonで、このように紹介されてました。
“A gripping, inspiring novel based on the t

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The Five Star Weekend

The Five Star Weekend

今日の本は、The Five Star Weekend です。
いわゆるbeach book と言われる、軽めのタッチの小説です。
でも、予想以上におもしろかったのです。

“Five Star”というのは、ホテルやレストランのランク付ではなく、
自分の人生における大事な友人のことです。
 ☆10代における親友
 ☆20代における親友
 ☆中年期(30代後半から50代頃)における親友
 ☆ 人生最

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Never Enough

Never Enough

今日の本は、Never Enough ~When Achievement Culture Become Toxic and What We Can Do About It です。
いつも通り、図書館から借りたのですが、借りられるまで半年待ちました。
話題となっているthought-provokingな本です。

内容は、主にアメリカの高校生が大学に入るために、
GPAを高くするためAPクラスでAを

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In the Time of the Butterflies

In the Time of the Butterflies

今日の本は、In the Time of the Butterflies です。
1960年代のドミニカ共和国の事実を基に書かれた小説です。
アメリカの高校で教材としても扱われているようです。
私は時代背景、境遇を全く知らずに読んだため、
読んだ後の理解に時間がかかりました。

4姉妹、Patria, Minerva, Dede, Maria Teresa の話で、
それぞれのナレーターで話が進ん

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Who What Where books

Who What Where books

今日の本は、Who What Where books シリーズです。
シリーズということで、
Who was?
What was?
Where is?
として、250冊以上もの本が出版されています。
アメリカにきた当初、図書館から借りて、読みまくりました。
わかりやすい文章なので、
英語の勉強にはもちろんのこと、
歴史事実や人物、有名な場所の再学習にもなりました。
学ぶことばかりです。

Born A Crime

Born A Crime

今日の本は、Born A Crime です。
衝撃的なタイトルですが、コメディアンのTrevor Noah の本です。

Trevor NoahのトークショーをNetflix で観て、大笑いし、
本を読んで、また笑い、そして泣き、勉強になりました。
彼の子供の頃の生活を通して、
アパルトヘイトや南アフリカの暮らし、文化を紹介していて、
私の視野がすごく広がった気分になりました。
また、友達との率直

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The First Ladies

The First Ladies

今日の本は、The First Ladies です。
図書館の新書で見つけ、チャレンジしてみました。
歴史の知識がない私ですが、小説ということもあり、
すぐに世界に引き込まれました。

2人のファーストレディ、
Eleanor Roosevelt とMary McLeod Bethuneの強い友情の話です。
1930年代の大統領夫人と活動家、白人と黒人、そして、女性同士。
様々な制限、障壁、批評を

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The Old Woman Who Named Things

The Old Woman Who Named Things

今日の本はThe old woman who named things です。
ESLの先生が読んでくれた絵本です。

名前をつける、名前があることで愛着がわく。
名前を思い出すと、その人の笑顔浮かぶ。
名前を呼ばれるだけで、そこに存在する意義が見い出せる。
本当にそうですね。
だけど、名前が変わっても、その物はその物のまま、
人も呼び方は変わっても、その人はその人のまま、
でも、やっぱり名前は大

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Bad Blood

Bad Blood

今日の本は、Bad Blood -Secrets and Lies in a Silicon Valley Startup です。
この本のスタートアップ、Theranosがニュースになってたこともあり、
4年ほど前に、チャレンジして読んでみました。難しかったです。
HuluでThe Drop Off としてドラマ化されたようです。

読んで目から鱗。。。
この会社のCEO, Elizabeth

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Frog and Toad

Frog and Toad

今日の本は、Frog and Toad の絵本です。
教科書に、「ふたりはともだち」として載っていて、
がまくんとかえるくんが登場する親しみのある本です。

日本語版、英語版を両方読めたことで、感じたことがありました。
キャラクターの印象、雰囲気、そして読んだ感触(?)がまったく変わること。

がまくんとかえるくんの言葉がなんともいえず味わい深くて、
日本語版が好きでした。
でも、英語で読むことで

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