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#1まさか自分が ~パニック障害の経緯~

こんばんは!

パニック障害持ち愛媛県に住む22歳男子大学生すこまるです!

昨年2022年の9月にパニック障害を引き起こし、2023年12月現在約1年3か月続いている状況です。パニック障害を乗り越えるべく、日々努力しながら生活を送っています。

自己紹介

簡単な自己紹介をします!
愛媛県に住む22歳大学4年生です。
生まれも育ちも松山市で、実家に住んでいます。
趣味は、サッカー観戦(愛媛FCを中心にJリーグを主としている)とドラマ観賞、音楽観賞です。
中学校ではソフトテニス部に、高校では硬式テニス部に所属していました。

そんな大学生すこまるがなぜパニック障害になったかのお話をしていきたいと思います。

パニック障害とは

パニック障害は不安障害の分類のひとつです。突然、動悸やめまい、発汗、窒息感、吐き気、手足の震えといった体の発作を起こし、そのパニック症状のために生活に支障が出ている状態のことをいいます。
このような症状は自分の身に危険が及んだ時に出現しやすい症状ではありますが、パニック障害では、危険に対する身体症状が出現するのが相応しくない状況でパニック状態のような反応が起きてしまうことをいいます。

一生の間にパニック障害になる人は 100 人に1~3人といわれています。日本の疫学調査では、不安障害を有する人は生涯有病率で9.2%(12 ヶ月有病率では 5.5%)とされています。その内訳は、恐怖症では約5%、次に全般性不安障害が1.8%、PTSDは1.4%、パニック障害は0.8%でありました。また、不安障害の性差は男性 25.4%、女性 36.4%と女性に多く、パニック障害でも同様に、女性は男性の 2~3倍の発症と女性に多くパニック障害が発症しており、不安障害の全般的に女性が多くなっている傾向という点には注意が必要です。パニック障害の年齢分布は、60 歳まではすべての年齢層であまり変わらず、60 歳以上になるとパニック障害が減少する傾向がみられるとされています

ひだまりこころクリニック https://hidamarikokoro.jp/kanayama/speciality/panic/

パニック障害は世間的には、病名は聞いたことがあるかなぐらいの認知度だと個人的に思っています。よく芸能人の方が、かかることがおおく、プレッシャーなどのストレスが原因だと言われています。

具体的に症状が起こる状況としては、電車や映画館、歯医者など、その一定の時間身動きがとれないような場面はパニック発作が起きやすいと言われています。

よくネット上ではパニック障害について、パニックになって言葉や動きがおかしくなってしまうことを指すような表現が散見されますが、それは誤解です。あくまで、動悸やめまいなどの症状で、日常生活が普通に送ることができていない状態を指す言葉です。

すこまるの症状

僕の症状は、吐き気息苦しさが該当します。

その場から離れることができない局面に、反応して吐き気と息苦しさが襲ってきます。

吐き気の度合いとしては、吐く直前の気分悪さが、『1~20分』続きます。

お酒を飲みすぎて気分が悪かったり、車酔いで気分が悪くなったりと吐き気の経験をされた人は多いと思います。それが一般の人からすると何もない状況にやってくるのです。

息苦しさは、普通の深呼吸を意識しないと、息が詰まる感覚になってしまいます。全く息ができないわけではないですが、ストローで呼吸しているぐらいの感覚に陥ります。

なぜすこまるはパニック障害になったのか?

2022年9月に大学のゼミの親睦会で、ゼミ生7人(すこまる込み)と教授1人の計8人でビアガーデンに行っていたときに、それは起こりました。

ビアガーデン

コロナ禍の影響で、それまで1回もゼミ生と飲み会もなく、親睦会がずっと開けない状況でした。ですが、だいぶコロナも収まってきたので、親睦会をしようじゃないかということになり、みんな楽しみにしていました。

当日は夜19時で、天気もよく、会場のビアガーデンは、人も多くとても盛り上がっていました。ごはんもごはん系からお肉、新鮮なお魚、地産地消の野菜などたくさん用意されており、ビュッフェ形式で食べ放題でした。もちろんお酒も用意されており、飲み放題形式でした。ゼミ生と教授間での会話も盛り上がり、お互いのパーソナルな話までして、とても楽しく盛り上がった親睦会でした。時があっという間に過ぎ、時間が来てしまいました。お会計も済ませ、みんなで2軒目も行こうかという話をしていた時です。

急な吐き気が襲ってきたのです。

ここで僕は、親睦会が盛り上がり、飲みすぎてしまったのかなと思っていました。もともとお酒も弱く、吐けないタイプなので、自分のお酒のキャパもわかっているつもりでした。そのため、お水を買うなりして、時間を待つことにしました。ゼミ生5人と教授には先に2軒目に行ってもらい、1人付き添いで僕について来てくれました。道沿いにあるベンチに2人で座り、会話をしながら、酔いが醒めるのを待ちました。

しかし、1時間近く待っても気分の悪さが取れず、なにか変なものでも食べたのかという話になりました。思い出していくと、食べたかつおのたたきが怪しいという話に落ち着きました。夜とはいえ、9月でまだ暑く、生ものだったためです。そんな話をしている最中も吐き気は続いています。いよいよ1時間半経ったため、これはダメだと思い、母に連絡し、車で迎えに来てもらうことにしました。付き添いをしてくれたゼミ生に「付き添わせてごめん」と謝罪し、みんなが待っている2軒目に行ってもらうことにしました。

母と合流し、車に乗って帰宅しようとするのですが、普段は感じない車の揺れがものすごく気分悪く感じ、1キロごとにコンビニに止まるなどして休憩しながら帰宅しました。病院は夜遅いため、開いておらず、次の日に行くことにしました。

病院巡り

ビアガーデンの次の日、目覚めても気分は悪く、病院に行くことにしました。胃腸科に行き、お医者さんに経緯を伝え、カツオのたたきが怪しいという話もしました。触診(?)で検査したところ、胃腸炎と診断され、薬ももらい、気分の悪さが治まるのかとほっとしていたのですが、全然治まらず。とりあえず、薬を指定された日付分を飲みきったら治まるかなと思ったのですが、治まらず

他の胃腸科に行こうということになり、そこでは胃カメラをしました。21歳で初胃カメラと貴重な経験ができました(口からだったため、とんでもなくキツかった💦)。ですが、何の異常もなく、おまけにとても健康な胃だと褒められてしまいました。

いよいよどの病院に行けばいいのかわからなくなっていたのですが、母の友人が心療内科を勧めてきたため、心療内科(現在通院中の病院)に行きました。

心療内科

 初めての心療内科で、どんなことをする病院なんだろうとその頃は思っていました。はじめに、性格検査のようなものを行い、すぐ診療室に呼ばれました。これまでの経緯を話し、胃には異常がなかったことも伝えました。すると、

軽いパニック障害だね。」

とあっさり診断されてしまいました。
ですが、少し救われた気もしました。今まで何の病気か気になっていたからです。

それからは処方された薬を飲み、勧められた運動もしていました。すると、気分の悪さもなくなり、調子もとてもよくなっていきました。


ですが、その後、、、、

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