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#2 あんなことしなければ 〜パニック障害の恐ろしさ〜

こんばんは!

パニック障害持ち愛媛県に住む22歳男子大学生すこまるです!

昨年2022年の9月にパニック障害を引き起こし、2023年12月現在約1年3か月続いている状況です。パニック障害を乗り越えるべく、日々努力しながら生活を送っています。

体調が良い日が続く

2022年の10月からは、薬と運動(ランニング)により、すごく体調が安定していました。何なら、部活をしていた時に匹敵するぐらい運動を頑張っていました。この頃はいつか愛媛マラソンに挑戦しとうと決意したぐらいの熱量でした。その後、心療内科には通わず、自分の力で治ったと思っていました。

この時、僕は3年生の後期で、周りが就活等のことを進めている時期でした。直接会社にインターンに行く人もいれば、オンライン上でのインターンで済ませている人など、それぞれで僕は後者を選びながら、インターンを受けていました。

最悪の日

時は立ち、お正月も家族や親戚、友人と過ごしより良い新年も迎え、2023年の2月後半になりました。

いよいよ就活も本格化してきたシーズンです。僕は金融業界志望で、地元愛媛の地銀のインターンに応募することにしました。インターン内容は、計4日間銀行の本社に出向き、グループワークをしたり、行内見学など、そこでしか得ることのできない情報が盛りだくさんのものでした。オンラインでずっとやってきたため、初めての対面式のインターンでした。

当日は朝から寒く、インターン生が15人ほど集まっていました。この中でアピールや行員さんとのふれあいもしないとなと気を張っていました。そんなこんなで、お昼が来てお昼ご飯の時間が来ました。お弁当が支給されており、一応前を向いて黙食という形式でした。いざ食べようとすると、

喉が閉まって、ご飯が食べれない。

うまくご飯が飲み込めないのです。どうしようもできず、パニックに。何とか時間をかけながら、飲み込んだのですが、もうこれ以上食べるのはやめようと思い、一口でご飯をやめてしまいました。その後は、お腹は空くが、お茶で我慢していました。家に帰宅後、夕食はいつも通りに食べることができました。明日ももしかしたら喉が閉まり、ご飯食べられないんじゃないかと思いながら寝床につきました。

次の日、またお昼ご飯の時間を迎えます。卵焼きを小さく一口。

飲み込めない。

また喉が閉まり、今度は、猛烈な吐き気が襲ってきたのです。トイレに行き、卵焼きを吐き出しました。気分の悪さは続き、午後の授業中に、また2022年の9月頃の吐き気がやってきました。耐えられず、部屋の外に。行員さんがやってきて、話し合いをし、早退することになりました。

せっかくインターンの場で、好印象を残すはずが、逆に悪印象を残してしまい、とても悔しい思いをしました。

その日以降、また体調が悪くなり、自宅でのご飯も喉を通らなくなりました。

悪夢のような日々

気分の悪さは続き、ご飯が思うように食べられず、どんどん痩せていき、178cm59kgと元々痩せていた体型がさらに痩せ、2023年4月ごろには53kgに。どんどん痩せていく自分を見て、気持ちは落ち込みまくりました。親も心配してくれるのですが、気持ちに応えることができず、さらに、気持ちが落ちていきました。その頃ハマっていた趣味の音楽ライブにも行けず、ストレス発散を方法をなくし、ストレスが溜まる一方でした。

バイトもドラッグストアでレジ打ちをしていたのですが、いざバイトに行っても気分が悪く、立っていられないほどで、すぐ帰る日々を繰り返し、バイトも休むように。

いつしか、自分がいると親にも迷惑がかかると思い、いなくなるべきかどうか考えるようになってしまいました。ですが、自○だけは考えないようにしていました。痛い思いはしたくないですし、周りの人にもっと迷惑がかかると理性的にわかっていたからです。そのため、○にたいのではなく、消えたいという思いが、強かったのです。

再度、心療内科へ

気分の悪さが続き、また心療内科に行こうということになりました。

これまでの経緯を話し、痩せている状況も伝えました。すると、お医者さんからは、自分が食べやすいと思うものを食べてごらんと指導されました。頓服と食欲増進の薬を出してもらい、とにかく好きなことをしてみてとのことでした。

栄養ゼリーやカロリーメイトなど、色々試しましたが、あまり喉を通らず、カロリーメイトに至っては、1本食べるのに30分以上かかる状態でした。そのため、2023年6月には、51kgと体重はどんどん右下がりに。

大学は頓服を飲んで通学していましたが、気分悪さに耐えながら、受講していました。

こんな生活がいつまで続くのかと途方に暮れていました。

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