#18 苦手な追いコン頑張ってきた 〜パニック障害奮闘記〜
こんばんは!
パニック障害持ち愛媛県に住む22歳男子大学生すこまるです!
2022年の9月にパニック障害を引き起こし、2024年2月現在約1年5か月続いている状況です。パニック障害を乗り越えるべく、日々努力しながら生活を送っています。
今回は、追いコンに参加してきたので、その話をしていきます。
追いコンとは
この時期になると、こういった送り出す会が世の中では増えてきます。
すこまるは大学4年生。
もうすぐで卒業。
送り出す側から送り出される側になりました。
飲み会は怖い
#4苦手な場所や場面で触れているように、飲み会が怖い。
すこまるが3年生の時、合計20人以上の追いコンに参加したのですが、息苦しさと吐き気が止まらず、寒い中ずっと居酒屋の外にいました。
そのため、みんなに心配されたのですが、それが余計に辛い。みんなに迷惑をかけたくないから。
そんな辛い思いをした追いコンが今年も開かれようとしていました。
2024年2月28日開催
当日は19時集合。
気温は9℃。
松山市中心部にある焼き鳥メインの居酒屋にて、行われる。
人数は教授も含めて23人。
行く前
行くの嫌だなーーーーー。
また気分悪くなりたくないなーーー。
この考えがずっと頭の中をぐるぐるぐるぐる。
時間が迫るにつれて、胃が痛む。
自転車で行くので、厚着しないと風邪をひいてしまう。
気分悪くて外にいるかもしれないからカイロも持っておこう。吐いたらいけないからエチケット袋も持っておこう。吐いたら口を洗いたいから水筒を持っておこう。何も食べないからお腹空いた時用にカロリーメイトを持っておこう。
このように、不安を感じ、何か起きた際に対応するために準備しないと落ち着かない。
出発時間が来た
いよいよ出発時間。
今ならまだ欠席できると思いながらも、最後のイベント。
今まで色々なイベントに参加していない分、最後の思い出作りと思い、頑張って参加することに。
薬を飲んで、自転車にまたがり、いざ出発。
自転車を漕いでいる最中は、胃のムカつきと不安感が。
でも、これまで積み重ねてきた規則正しい生活や筋トレの事を思い出し、成長してきたことを自分に言い聞かせ、不安とは別のことを考えるようにしました。
到着
薬も効いてきて、そこまでの気分の悪さはなく、なんとか到着。
全員揃ったところで、入店。
追いコンスタート
飲み物と食べ物を決め、注文。
焼き鳥屋ということもあって、そこまでキツイニオイがなく、気分も悪くなく順調。
人の多さもこの1年でだいぶ慣れ、そこまで怖さを感じない程度に。
薬が効いているようです。
僕自身は食べると気分が悪くなると思い、今日は食べないで行こうと心に決めて参加したため、その旨を伝えて、後輩や同期たちと会話。
近況や今までの思い出、卒論、就活のことなど色々と話は盛り上がりました。
1時間経過
1時間ほど経ったところで、2・3年生それぞれの代表者が4年生に向けてのメッセージを伝えてくれました。
次に、4年生それぞれが2・3・4年生と先生に向けてのメッセージを伝える番になりました。
4年生は7人いて、僕は6番目。
1人ずつメッセージを伝えている中で、少し息苦しさが。。
「大勢の前で話す」という緊張する場面から息苦しさが来たようです。
焦らずに深呼吸。
これまでどれだけ深呼吸してきたと思ってんだと自問自答し、ひたすら深呼吸。
時間が経つのを待つ。
遂に、僕の番に。
いざ話すとすらすら言葉が出て、それぞれにメッセージを伝えることができました。
終わると息苦しさはなく、通常通りに。
終盤
最後に2・3年生からプレゼントをもらいました。
お花とキーホルダーとアルバム
センスが良すぎますね。
アルバムには、これまでの写真とメッセージ。
メッセージを読むと、思い出と感謝、体調についての気遣いで、泣けてきます。
これまで辛かったことが何か報われたような気がしました。
終わって
2次会に行く人は行って、帰る人は帰るという流れに。
もちろん帰ることに。
みんなと別れて自転車に乗り、フラカンの「深夜高速」を口ずさみながら帰りました。
追いコンを終えて
追いコンを終えて、また1歩成長できた気がしました。
寛解のためにこうした成功体験を積み重ねて行くのみ。
地道に頑張っていきます。
以上、追いコンについてでした。
あなたの送る会の思い出があれば、コメント欄で教えてください!
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