虎子

恋愛はめんどくさいと思っていた。誰かのために努力したりすることなんてないと思っていた。…

虎子

恋愛はめんどくさいと思っていた。誰かのために努力したりすることなんてないと思っていた。誰かを大事にしたいと思うことなんてないと思っていた。49歳、わたしは恋をしているかもしれない。

記事一覧

2024年、GW 母の徘徊がはじまる

毎週末、一人暮らしの母のところに帰省している。 そこそこ時間はかかるけど、高速バスを使って2時間半くらいで移動できる距離だ。GWは前半と後半帰省した。 GW前半(4/27…

虎子
4日前
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仕事スタンダード

わたしはいままで22年弱、働いていた会社から他のグループ会社に転籍させられた。会社の都合であっというまに、そうゆう状況になった。 特に仕事内容は変わらず、転籍とな…

虎子
11日前
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50歳、出世

なんということだ。 前回にnoteを書いたのは2/28。 今日は4/25 久しぶりに自分と向き合う時間があるということだ。 2月に転籍を命じられて、4月に転籍。 会社がグループ化…

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2週間前
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岐路 50歳、仕事。

今年にはいってわたしは会社から転籍を命じられた。 命じられた日の夜、わたしはコンビニでビールを買い、歩きながら飲んだ。 そんなことをしたのは初めてだった。 お酒は…

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2か月前
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どう生きるか、正解はない

50代前後の女3人が集まった。 一人は仕事あり、子供はいない。人当たりのよい明るい経営者の夫、盛大な結婚式、都心のマンション、うらやましいほど幸せな結婚にみえた。…

虎子
2か月前
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20歳年下の男の子とのセックス

最近のわたしは30歳の男の子とデートをする。 今のわたしにとって一番のご褒美だ。 そのために、長風呂をする、身体にはオイルやらクリームを塗りたくり、腹筋をし、バス…

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3か月前
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50歳にして恋愛経験不足

来月、50歳になる。 会社にいる女の子たちは30歳と20代の女の子たち。 時間があればランチもするし、軽く飲みに行ったりする。コイバナやメイク、ファッションの話し。刺激…

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3か月前
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セックスは快楽か自傷行為か

TBSラジオ『ジェーン・スーと堀井美香の「OVER THE SUN」』で東電OL事件の話を聞いた親しい友人が、その話を聞きながら、わたしのことを思い出したと言った。 わたしはエ…

虎子
3か月前
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20歳年下の男の子

時々会社にくる営業の20歳年下の男の子とセックスをしてみた。 なんとなくはじまった恋愛トークから、デートをする流れになった。 若干の申し訳なさもありながら、デート…

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4か月前
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若い男の子がおばさんを好むのはなぜか

時々仕事で会う男の子がいた。 若い男の子に「前から思っていたけど、可愛いですよね。肉食べに行きましょう、おごりますよ」なんて気持ちの良い言葉を言われながら、 なん…

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4か月前
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疲れたと言っていられない

今年はほんとうにバタバタした。 家のことがひととおり終わって、なんとなく落ち着いて、 ほとほと疲れた。今年はもうこれでゆっくりしよう。 夏頃に出会った素敵な人に道…

虎子
4か月前
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自筆証書遺言書保管制度

漢字を書きうつすことすらできない時もあれば、あっさり書けるときもある。 それがどんな時なのかはわからないけど、 母は無事に遺言書を書き終え、前もって予約していた…

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5か月前
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呪いなんていうものがあるとは知らなかった

呪いだったのか。 わたしは、もうすぐ50歳になるけれど、独身だ。 わざわざクズな男を選んでしまう。 いや、クズにしてしまうのかもしれない、なんて思っていた。 母は…

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5か月前
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母の認知症、幻視

夕飯の支度が3人分準備されていた。 「誰の分?」って聞くと、 母は「お父さんの分」と言う。 続けて「あれ?あの人は死んだんだっけ?」と言う。 わたしは「幽霊なんじゃ…

虎子
5か月前
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自筆証書遺言書保管制度

放置していた祖母から母への相続登記が完了し、母に遺言書を書いてもらうことにした。公正証書ではなく、法務局に遺言書を保管できる制度、自筆証書遺言書保管制度を利用す…

虎子
5か月前
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老人ホーム探し

自分だったらどんな老人ホームに行きたいか、と探してみる。 おいしいものが食べたいなー 犬と一緒がいいなー ベッドの寝心地がよくないとなー まだまだ現実感はないので…

虎子
5か月前
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2024年、GW 母の徘徊がはじまる

2024年、GW 母の徘徊がはじまる

毎週末、一人暮らしの母のところに帰省している。
そこそこ時間はかかるけど、高速バスを使って2時間半くらいで移動できる距離だ。GWは前半と後半帰省した。

GW前半(4/27~4/29)
母は自分の住んでいるところがわからなくなっていた。
以前住んでいた場所やその前に住んでいた場所と、混乱していた。
この兆候は4月からはじまっていた。
母は「自分のうちに帰る」と言った。
一緒に帰ろうと外にでると、「

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仕事スタンダード

仕事スタンダード

わたしはいままで22年弱、働いていた会社から他のグループ会社に転籍させられた。会社の都合であっというまに、そうゆう状況になった。

特に仕事内容は変わらず、転籍となったけど、その土壌は全然違った。

そこには責任者からの指示待ちの人たちしかいない。

わたしは元々いた会社で22年ほど勤めていたので、かなり自由に発言をしていた。こうしたい、ああしたらいい、こうするとこうなる。常に自分の思う提案をして

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50歳、出世

50歳、出世

なんということだ。
前回にnoteを書いたのは2/28。
今日は4/25
久しぶりに自分と向き合う時間があるということだ。

2月に転籍を命じられて、4月に転籍。
会社がグループ化し、そのグループのトップの会社に転籍となった。
準備やら会食やらで考える間もなくあっというまに過ぎていた。

気づけば仕事以外の人と連絡をほぼとっていない。
友達からLINEがきても「時間できたら連絡する」と何度となく返

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岐路 50歳、仕事。

岐路 50歳、仕事。

今年にはいってわたしは会社から転籍を命じられた。
命じられた日の夜、わたしはコンビニでビールを買い、歩きながら飲んだ。
そんなことをしたのは初めてだった。
お酒はたいして飲めないのに酔ってしまいたい、考えたくないと思う夜だった。

その転籍先の会社にいつか在籍中の会社が吸収合併される流れができているようだ。先方とも挨拶を交わし、特に嫌な印象もない。仕事内容も変わらない。

今の会社は20年勤め、み

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どう生きるか、正解はない

どう生きるか、正解はない

50代前後の女3人が集まった。

一人は仕事あり、子供はいない。人当たりのよい明るい経営者の夫、盛大な結婚式、都心のマンション、うらやましいほど幸せな結婚にみえた。いまでは別居中の夫に離婚を突き付けられ、この先どうやって生きていくかを思い悩む。
聞けば夫の気持ちは氷点下だ。もう気持ちが戻ることはないだろう。彼女にはまだ愛情はあり一緒にいたいと思っている。

一人は仕事なし、子供がふたり。開業医を結

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20歳年下の男の子とのセックス

20歳年下の男の子とのセックス

最近のわたしは30歳の男の子とデートをする。
今のわたしにとって一番のご褒美だ。

そのために、長風呂をする、身体にはオイルやらクリームを塗りたくり、腹筋をし、バストアップ、ヒップアップに励み、美顔器で顔を整える。
前髪をカットしに行き、髪の根本を染めに行く。
あかすりに行ったり、エステにいったりする。

なんとも女らしいわたしが存在する。

20歳も年下の子とデートをするのは、それなりに後ろめた

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50歳にして恋愛経験不足

50歳にして恋愛経験不足

来月、50歳になる。
会社にいる女の子たちは30歳と20代の女の子たち。
時間があればランチもするし、軽く飲みに行ったりする。コイバナやメイク、ファッションの話し。刺激的だし、忘れていた若いころを思い出し、懐かしい。

ある夜、飲んでいるときに、30歳の女の子が言う。
「自分は結婚して、出産して成長しました」
そりゃそうだろうよ、旦那様との共同生活、出産、育児、それはそれは大変だろうに、と想像する

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セックスは快楽か自傷行為か

セックスは快楽か自傷行為か

TBSラジオ『ジェーン・スーと堀井美香の「OVER THE SUN」』で東電OL事件の話を聞いた親しい友人が、その話を聞きながら、わたしのことを思い出したと言った。

わたしはエリートでもなんでもないけれど、その事件と自分とを重ねてみたことがあるのは間違いない。

わたしは誰とでもすぐセックスをするわけではなく、自分なりにやりたいと思った人とやるのだけど、周囲からすると比較的不特定多数の人とセック

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20歳年下の男の子

20歳年下の男の子

時々会社にくる営業の20歳年下の男の子とセックスをしてみた。
なんとなくはじまった恋愛トークから、デートをする流れになった。

若干の申し訳なさもありながら、デートの日を迎える。
何を着ていこうか、下着はどうしようか、メイクはどうしようか、かさかさの肌にクリームを塗りたくり、準備をする。
30歳そこそこの男の子が20歳も年上の女、ほぼ50歳の女とできるのだろうか、そんな疑問を持ちつつも相手がよいと

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若い男の子がおばさんを好むのはなぜか

若い男の子がおばさんを好むのはなぜか

時々仕事で会う男の子がいた。
若い男の子に「前から思っていたけど、可愛いですよね。肉食べに行きましょう、おごりますよ」なんて気持ちの良い言葉を言われながら、
なんとなく、数えてた。思い返した。
わたしが今年セックスをした回数は5回くらいだ。

それだけか。

今年前半に付き合った彼はびっくりするほど性欲がなかった。
性欲もなかったし、セックス自体あまりしたことがないようだった。

もうめんどくさい

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疲れたと言っていられない

疲れたと言っていられない

今年はほんとうにバタバタした。
家のことがひととおり終わって、なんとなく落ち着いて、
ほとほと疲れた。今年はもうこれでゆっくりしよう。
夏頃に出会った素敵な人に道端で偶然出くわし、
食事にいく約束をした。

そっか、今年はまだなにかありそうだ。
いいことありますように。

自筆証書遺言書保管制度

自筆証書遺言書保管制度

漢字を書きうつすことすらできない時もあれば、あっさり書けるときもある。

それがどんな時なのかはわからないけど、
母は無事に遺言書を書き終え、前もって予約していた法務局に提出をしに行き、無事申請を終えた。

この勢いで、次は任意後見人の手続きをしようと思ったけれど、
年末まで予約はいっぱいだった。

とりあえず、今年、手続き関係はここまでにして、
あとは掃除するか。

呪いなんていうものがあるとは知らなかった

呪いなんていうものがあるとは知らなかった

呪いだったのか。

わたしは、もうすぐ50歳になるけれど、独身だ。
わざわざクズな男を選んでしまう。
いや、クズにしてしまうのかもしれない、なんて思っていた。

母は一度目の結婚は仕事をやめる、虐待。(その男の存在に記憶なし)
二度目の結婚は仕事をやめる、ギャンブル、借金、アル中。(死んだ)
姉は薬中の男と結婚し、借金。それを2回。(姉は行方不明)
こんな家族をもって、自分はろくな結婚なんてできな

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母の認知症、幻視

母の認知症、幻視

夕飯の支度が3人分準備されていた。
「誰の分?」って聞くと、
母は「お父さんの分」と言う。
続けて「あれ?あの人は死んだんだっけ?」と言う。
わたしは「幽霊なんじゃない?今日は帰ってきて家にいるんじゃない」と返す。こんな時なんというのが正解なのかわからない。

わたしがイオンに買い物に行くと出かけ、帰ってくると、
母は「お姉ちゃんも帰ってきて、イオンに行くって出かけたけど、会った?」と私に聞く。

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自筆証書遺言書保管制度

自筆証書遺言書保管制度

放置していた祖母から母への相続登記が完了し、母に遺言書を書いてもらうことにした。公正証書ではなく、法務局に遺言書を保管できる制度、自筆証書遺言書保管制度を利用する予定だ。

アマゾンで遺言書法務局保管制度対応の遺言書キットを買って準備万端。

字が、、どうも字がちゃんと書けない。
というよりそもそも感じを間違えて覚えておる。
別紙が書けない…
別紙の別の左下にどうしても一本多く線を書いてしまう。

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老人ホーム探し

老人ホーム探し

自分だったらどんな老人ホームに行きたいか、と探してみる。

おいしいものが食べたいなー
犬と一緒がいいなー
ベッドの寝心地がよくないとなー

まだまだ現実感はないので、単純な希望にすぎない。
うん、母にもここにはいってほしいな、と思うところを探した。
例え認知症でもおいしいものを食べたいし、死ぬまで犬と一緒にすごしてほしい。母と犬のあいだには深い愛情がある。

現実はとてもでないが払っていけない。

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