「アート思考が切り拓く未来 飛躍する思考へと導くアート学」：SAISON PLATINUM AMERICAN EXPRESS CARD NEWS 2023年4月号に登場、ポッドキャストも配信
SAISON PLATINUM AMERICAN EXPRESS CARD NEWSの2023年4月号に、インタビューしていただいた記事「アート思考が切り拓く未来 飛躍する思考へと導くアート学」が掲載されました。また、この記事に連動して、ポッドキャストも配信されています。
この記事では、イノベーションを創出するためのアート思考の概要や、アートをビジネスに取り入れる際に重要となるアーティストの３つの力（飛躍力、突破力、共感力）、アート思考を身につける５つのステップなどについて紹介しています。
以下に、記事の概要を紹介します。
アートの力をイノベーションの起爆剤に
変化の激しい社会情勢に対応し未来を切り拓くには、新たな価値やイノベーションを創出する必要があります。そのために、「アートの力」が重要となります。アーティストの思考法には、論理では到達できない〝思考の飛躍〟があり、ビジネスにも取り入れることで革新的なイノベーションが生まれる可能性があります。
革新的なコンセプトを提示する現代アート
現代アートは、美しさだけでなく、斬新なコンセプトを提起することに価値があります。1917年に制作されたマルセル・デュシャンの《泉》は、見た目の美しさに本当に価値があるのかと問いかけた作品であり、現代アートはこのような問いかけを常に内包しています。現代アートを鑑賞することで、アーティストの思考がいかに飛躍的であるかを体感し、自分が持っている固定観念に気づくことができます。
思考の起点となるのは、個人的な興味関心
「アート思考」とは、アーティストが制作過程で巡らす思考法であり、自分の興味関心を起点にして新しいコンセプトを生み出す思考と言えます。これまでのイノベーションの事例を見ても、個人の興味・関心から始まっているものは非常に多いです。
アート思考を身につけることで、個人の興味・関心を起点としたイノベーションを生み出すことができると考えられます。
アート思考へ導く５つのステップ
STEP. 1 現代アートを鑑賞し、アーティストのものの見方や思考の飛躍を体感します。
STEP. 2 自分が興味をもつ社会事象について、歴史や哲学なども含めてリサーチします。
STEP. 3 リサーチで集めた題材から、常識を覆すようなコンセプトを考えます。
STEP. 4 作品を制作し、コンセプトを可視化します。手を動かすことで気づくことも多くあります。
STEP. 5 作品制作で考えたコンセプトを使って、壮大な事業プランを考えます。
「アートを知ることで世界を知る」、「アート購入のススメ」
ポッドキャストは、４回にわたって配信される予定で、「アートを知ることで世界を知る」、「アート購入のススメ」なども紹介されます。nicoさんがナビゲートをしてくださっています。
この記事とポッドキャストで、アート思考がイノベーションの起爆剤になることを実感していただければ嬉しいです。
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