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書籍『イノベーション創出を実現する「アート思考」の技術』が完成しました

この記事では、私が執筆してきた著作『イノベーション創出を実現する「アート思考」の技術』について紹介します。

本書は、2023年2月11日に同文舘出版さんから出版されます。


「アート思考」を活用してイノベーションを起こす


本書では、「アート思考」を活用して思考を飛躍させ、イノベーションを生み出す思考法をビジネスパーソンの皆さんにお伝えしています。ビジネスパーソンとしての視座から、「アート思考」を捉え直しています。

本書でいう「アート思考」とは、現代アーティストが作品を制作するときの思考やアプローチに由来し、「自らの関心・興味に基づき、常識を覆す革新的なコンセプトを創出する思考」のことを指します。

産業界でも、自らの関心・興味を起点として行われたイノベーションは数多くあって、それらは、革新的なコンセプトが考えられているのです。本書では、このようなイノベーションの事例も紹介しています。


アーティストの思考を取り入れる具体策


次に、ビジネスパーソンの皆さんがアーティストの思考を取り入れるにはどうしたらいいか、以下の観点から具体的に説明しています。

  • 現代アートのアーティストたちが、自らの関心・興味を起点に、作品制作を実現させるために発揮している3つの力(飛躍力、突破力、共感力)

  • 「アート思考」を身につけるための、5ステップからなるワーク

  • アーティストと企業などの組織が協業することで、組織が新しいアイデアやアプローチを取り入れる「アーティスティック・インターベンション」の具体例

  • SDGsへの新たな視点

イノベーションを起こしたいと思っている皆さんには、これらの中から、新たな気づきが得られるのではないかと思います。
是非、手に取っていただき、イノベーション創出への一歩を踏み出してください。

『イノベーション創出を実現する「アート思考」の技術』
著者:長谷川一英
出版社:同文舘出版

目次
Prologue
第1章     これまでにないイノベーションを起こす「アート思考」
第2章     革新的なコンセプトを考え、実現させるアーティストの3つの力
第3章     「アート思考」の実践① 「アート思考」を身につけるワーク 5      つのステップ
第4章     「アート思考」の実践② アーティストと協業する「アーティスティック・インターベンション」
第5章     「アート思考」の実践③ アートから得るSDGsの新たな視点
Epilogue 「アート思考」で「2回目のコペルニクス的転回」を目指す

なお、同文舘出版の戸井田様には印刷所への入稿直前まで、怒涛の編集をしていただきました。そのおかげで、これまで考えてきたことをカタチにすることができました。本当にありがとうございました。


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