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山田オケラ
2022年2月23日 17:53
そう言うと大体の人は信じてくれない。今、見えてるから。当時も普通に生活していたから。なるほど、確かにその通り。失明したのは今から14年前の次女が産まれて2ヶ月の頃。41.6℃の高熱で緊急入院し、集中治療室で生死をさまよった。意識は途切れ途切れで観る夢とうつつ。目を閉じればまぶたの裏はチカチカと眩しく光り、目を開ければ病室の天井が赤黒い。その時見た夢はお花畑ではなく、ベルセルク
2022年2月20日 19:16
今の会社に入社してすぐの頃。部長他、管理職の人たちが代わる代わる現場を監視していた。現場のすみで腕組みをして威圧感たっぷりにこちらを睨み付けるように見ている。小一時間は見ている。とんでもない会社に来てしまった 。同期のメンバーはみんなそう思ったはずだ。時にはツカツカとやって来て説教が始まる事もあった。また、時には背後からガン見したあと、ため息をついて去っていく。現場の
2022年2月12日 00:14
男女はなぜ闘ってしまうのか?あ、うちの夫婦の話なんですがね…夫がASDだとわかる前のこと。結婚してすぐに家事分担でもめた。私(正社員サービス業)の言い分『共働きだから家事を分担しよう』って結婚前にあなたが言ってたのに全くしてくれない。夫(正社員ブラック企業)の言い分言った覚えがない。家事は女の仕事。俺は仕事がある。お互いに譲らないまま1年以上が経過した。険悪で殺伐と
2022年2月9日 15:43
体重の問題、持病の有無、輸血非経験者etc.様々な条件をクリアした健康優良児のみが行える善行それが献血だ。私がその事実を知ったのは第一子出産直後の26歳の時だ。臍帯血(さいたいけつ/へその緒の中の血液)を移植する事で白血病治療ができると知って、出産の時には臍帯血と胎盤の寄付をしようと決めていた。同意書にサインをしたあと看護師さんから「輸血を受けた事とか無いですよね?