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□村田颯真 ■理学療法士/ピラティスインストラクター 臨床での経験をより多くの方々に…

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□村田颯真 ■理学療法士/ピラティスインストラクター 臨床での経験をより多くの方々にも伝わるように 色々と発信していきたいと思っています。

記事一覧

動きの基本は分離運動から

今回のテーマは【分離運動】についてです。 分離運動とは言葉の通り、分離させて動くことを意味します。 この分離運動がなぜ大事なのか? 今回は主に障害が起きやすい股…

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2年前
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歩く時の一番の問題点は何なのか?

今回は歩く時の一番の問題点は何なのか?をテーマにしたいと思います。 歩く時の問題点。挙げていけばかなり色々出てきそうですよね。 専門的なことで言えば、、、 トレ…

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2年前
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【臨床】股関節のつまり解消

今回は股関節のつまりに関して。 股関節の屈曲、曲げる可動域を作るにはまずは股関節後方組織のリリースが重要になっていますよね? まずは大臀筋など大きい筋肉をほぐす…

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2年前
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手首を痛める原因。

今回は手首を痛める原因について。 整形外科では基本、【腱鞘炎】と診断されることがほとんどではないでしょうか。 私自身、腱鞘炎の処方を受け理学療法を行うことがあり…

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2年前
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『下後鋸筋』の腰痛の関連

みなさん、下後鋸筋っていう筋肉を知っていますか? 私自身、理学療法養成校では聞いたことが正直ありませんでした。 理学療法士1年目から運良くピラティスとの出会いが…

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2年前
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自律神経について

今回は自律神経についてのお話です。 このご時世自律神経が乱れている人がかなり多いように感じます。 私自身、自律神経に対しての専門家ではありませんが、ピラティスと…

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2年前

O脚、変形性膝関節症~足部から変えていく~

今回は臨床で診る機会が多い変形性膝関節症、O脚について書いていきたいと思います。 今回のテーマは「足部から変えていく」がテーマです。 まずは足部の機能を知る必要…

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2年前

効率の良い歩行を獲得するのに必要な条件

効率の良い歩行を獲得するのに必要な条件とは。 それは“股関節伸展可動域”“腰椎の前弯”です。 股関節伸展可動域はせめて10°は必要ではないかと思われます。 また腰…

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3年前

歩行評価でみる簡単なポイント

理学療法士として歩行評価は当たり前のように行いますよね? 皆さんは歩行評価では何を重点的に見ていますか? 歩行評価が苦手な人は多いですよね。なんと言ってもみるポ…

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3年前
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初投稿 【自己紹介】

【自己紹介】 名前:村田 颯真 年齢:29歳 【経歴】 2011年:理学療法士になるために専門学校入学。 2014年:無事、理学療法士に合格し整形外科クリニックで働き始める。…

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3年前
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動きの基本は分離運動から

動きの基本は分離運動から

今回のテーマは【分離運動】についてです。

分離運動とは言葉の通り、分離させて動くことを意味します。

この分離運動がなぜ大事なのか?
今回は主に障害が起きやすい股関節に着目してお話しします。

股関節の分離運動が出来ないと起こる弊害

腰痛

膝関節痛

わかりやすいところで言えばこの辺りではないかと思います。

実際にクリニックにくる患者様ではほとんどの人が股関節を分離させて動かす動作を行うこ

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歩く時の一番の問題点は何なのか?

歩く時の一番の問題点は何なのか?

今回は歩く時の一番の問題点は何なのか?をテーマにしたいと思います。

歩く時の問題点。挙げていけばかなり色々出てきそうですよね。
専門的なことで言えば、、、

トレンデレンブルグ徴候

ディシェンヌ跛行

このあたりはよく聞いたりしますよね。

とにかく正常から逸脱した動作ということになります。
この【正常からの逸脱】というのがかなり大きなポイントになります。

正常からの逸脱は何を持っていうべき

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【臨床】股関節のつまり解消

【臨床】股関節のつまり解消

今回は股関節のつまりに関して。

股関節の屈曲、曲げる可動域を作るにはまずは股関節後方組織のリリースが重要になっていますよね?

まずは大臀筋など大きい筋肉をほぐすだけでも動きは良くなります。しかし股関節に疾患を抱えている人や、高齢者などはこれだけでは中々股関節の可動性を広げることが困難であると感じます。

ここでよく緩めていく筋肉はまずは梨状筋ですよね。しかしここよりもさらに股関節の可動性を広げ

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手首を痛める原因。

手首を痛める原因。

今回は手首を痛める原因について。

整形外科では基本、【腱鞘炎】と診断されることがほとんどではないでしょうか。
私自身、腱鞘炎の処方を受け理学療法を行うことがあります。

今回、私個人の見解ですので参考程度に聞いていただけたらと思います。

腱鞘炎の診断でくる患者様のほとんどが手首の可動性に大きな問題を抱えて居ることがほとんどです。その中で掌屈、背屈は当たり前ですが、今回着目するのは【前腕の回外】

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『下後鋸筋』の腰痛の関連

『下後鋸筋』の腰痛の関連

みなさん、下後鋸筋っていう筋肉を知っていますか?

私自身、理学療法養成校では聞いたことが正直ありませんでした。

理学療法士1年目から運良くピラティスとの出会いがあったこともあり、下後鋸筋の重要性を知ることができました。

下後鋸筋はどこについているのか?

【下後鋸筋】
起始:第11胸椎〜第3腰椎棘突起
停止:第9肋骨〜第12肋骨
作用:下位肋骨を下げる
神経:下位胸神経

ではなぜ下後鋸筋が

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自律神経について

自律神経について

今回は自律神経についてのお話です。

このご時世自律神経が乱れている人がかなり多いように感じます。

私自身、自律神経に対しての専門家ではありませんが、ピラティスと出会ってから自律神経に関して考えることが多くなりました。

ここで言えることは、、、

【自律神経を整えるには姿勢を正せ】

ということです。

これは自律神経と背骨はセットに近い関係のため

また背中が硬く、猫背のような姿勢の人は基本

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O脚、変形性膝関節症~足部から変えていく~

O脚、変形性膝関節症~足部から変えていく~

今回は臨床で診る機会が多い変形性膝関節症、O脚について書いていきたいと思います。

今回のテーマは「足部から変えていく」がテーマです。

まずは足部の機能を知る必要性があります。

今回実際の患者様の右足部評価時に撮影したものを使います。患者様から了承は得ております。

患者様の症状の簡単に、、、

・荷重時に右膝関節、特に鵞足部に痛みが生じる。             
・平地歩行は良くなったが

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効率の良い歩行を獲得するのに必要な条件

効率の良い歩行を獲得するのに必要な条件

効率の良い歩行を獲得するのに必要な条件とは。

それは“股関節伸展可動域”“腰椎の前弯”です。
股関節伸展可動域はせめて10°は必要ではないかと思われます。

また腰椎の前弯に関しては、綺麗な前弯が重要です。単に反り腰の人が良いのではありません。
そもそも日本人で純粋な反り腰の人はしっかりとした評価をすればあまりいないように感じます。
この話は追々投稿していこうと思います。

なぜこの2つが重要な

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歩行評価でみる簡単なポイント

歩行評価でみる簡単なポイント

理学療法士として歩行評価は当たり前のように行いますよね?
皆さんは歩行評価では何を重点的に見ていますか?

歩行評価が苦手な人は多いですよね。なんと言ってもみるポイントが多すぎる
学校の授業、教科書でも細かく指導されますよね。

ですが、そこまで細かく見る必要性があるのでしょうか。

確かに、見れれば見れるだけ良いに越したことはありません。
しかし評価に囚われすぎて実際の問題点を見逃していませんか

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初投稿 【自己紹介】

初投稿 【自己紹介】

【自己紹介】
名前:村田 颯真
年齢:29歳

【経歴】
2011年:理学療法士になるために専門学校入学。
2014年:無事、理学療法士に合格し整形外科クリニックで働き始める。
2014年〜 現在、理学療法士歴8年目 毎日約20人を治療。

【なぜ、noteを始めたのか】なぜ、noteを始めたのか?
□自分自身の知識整理のためのアウトプットの場。
□自身の知識を少しでも共有していきたい
□自身の経

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