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ねじまげる普遍を僕は強がりと呼んだ
何も変わっちゃいないのさ
信じるものが
神様から科学に変わっただけ
愛するものが
君から孤独に変わっただけ
だから
何も変わっちゃいないのさ
こっそり遺書を書く14歳の夜に
今ほど「逃げ」が許されない時代を生きる14歳の君へ
あと1年耐えれば、少なくともその後の20年は毎日が楽しくなる
嘘だと思うならあと1年耐えてみるといい
「死ななくてよかった」と笑い話にできる日が必ず来る
捨てるのは命ではなくしがらみであれ
破るのは生まれた時に両親と交わした約束でなく手元にたたずむ遺書であれ
こっそり
こっそり
こっそり遺書を書く14歳の夜に
思い浮かべるのもの
4月って始まりのイメージとかなんとか言われてるけど、自分は切なさを感じる。なんでだろう。
ちなみに写真は1〜2月のものなのであまり関係ない。
風がカーテンを押しのけて部屋に入ってくるくらい当たり前に、幸せみたいなやつが自分の脳みそに入ってくりゃあいいのに。
「〇〇ができないあたり、自分も重症だな(笑)」って自分もよく言うけど、一体なにがどう重症なのかよく分かってはいないあたり、自分も重症だと思う。
星のない空をゆく時は、手探りで。
繋いだ手から君の絶望が伝わる
虚空
その淵に立つ
踏み出しても
受け止めてくれる大地がない
この道の先に
幸せがあることを願う
誰にも言葉は届かない
誰の言葉も届かない
繋いだ手から君の絶望が伝わる
断絶された
箱
窓を開けると心地よい風が通り過ぎてゆく。青色のカーテンはふわりと舞い上がる。まだ冷たさの残る空気に混じって、夏の匂いがほのかにしている。
そんな日の誘惑に負けて、アイスコーヒーがぶ飲みしたからお腹が痛い。後悔。
真っ白なキャンバスにエマーティノスの絵の具を
私は赤の絵の具を持っている
強く握りだすと飛び出してしまうような
そんな鮮烈な赤い色を
ただひとつだけ