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徒然なるままに生きたいなぁ

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うつになってから人生振り返ってみた。 日々感じたり、思ったことや昔話を綴っていきます。 たまに関係ないことも語ってます。
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2021年12月の記事一覧

番外:大晦日の放談

番外:大晦日の放談

大晦日ですね。今年もいろいろありましたが、好き勝手語らせていただきます。

年末にかけて物騒なニュースがあい続きました。

このニュースは、精神疾患者で治療している多くの方々が衝撃を受けたことに想像は難くありません。

容疑者は亡くなり、動機解明はほぼ困難となりました。

いかに人間の考えていることの分からなさを浮き彫りにさせた出来事でした。

この事件にかかわらず、過去の出来事は

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番外:年末の放談その2

番外:年末の放談その2

一般的には政治のテンポにおけるおくれを責めるのはそう正しくない。おそすぎると思われるほど待った方がよい場合が多いものであり、・・・・このところの日本の政治では、多くの場合おくれが実害をもたらしているのである。

この病弊は、基本的には、日本の政策決定過程に内在する持病といえるだろう。・・・・最近持病を悪化させている理由が問題にされなくてはならない。第一の理由は、おそらく議員の見識の低下であろう。・

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うつ病になったときのこと165

うつ病になったときのこと165

上司からはすぐに返信が来ました。

土日のどちらかでランチがてら話をしましょう。日にちはお任せしますので連絡ください。嫁に相談をしました。

ご飯おごってくれるんちゃう?
いってら~嫁は気楽なもんですが、私はそうはいきません。

しかし、転勤してから上司に会っていない後ろめたさもあったので、早めのほうが良いと思い、週末の土曜日にお願いする旨返信しました。

上司からは、集合駅を指定されたメールが返

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うつ病になったときのこと164

うつ病になったときのこと164

新しい上司からメールが入っていました。

調子はいかがですか?そろそろ面談をしておきたいので近々、職場に来てもらえるとありがたいです。無理は禁物ですが、少しずつでも前に進めるよう相談したいこともありますので、ゴールデンウィーク前までに一度会いましょう。職場が難しいようであれば、外でも構いません。連絡待ってます。時は来ました。

転勤してから約1カ月が経過していました。

私も覚悟していましたは、さ

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番外:年末の放談

番外:年末の放談

景気悪いっすね・・・不況だなあ。
(私が思っているだけなのかしら?否、そんなことはないはず!!)

さて、不況の意味は以下のとおりです。

資本主義経済において、有効需要の不足などのために経済活動が停滞している状況をいう。景気循環の一局面として好況と対応して用いられる場合と、構造不況、世界同時不況などのように、構造的、傾向的な現象としてみられる場合とがある。いずれの場合でもそれは、投資の減退、生産

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うつ病になったときのこと163

うつ病になったときのこと163

ここまで書いて、私がなぜ主治医を変えなかたったかというと理由は単純

めんどくさいから精神科の医官にはもともと良い印象がありませんでしたし、周囲からも全体的に悪い評判しか聞いたことがありませんでした。

しかし、自衛隊病院に受診すれば受診・薬代は一切かかりません。

いずれにせよ復職の診断書も自衛隊のルールで民間病院は不可とされていたので、現状に甘んじることとなっていました。

そんな中、私はつい

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番外:雪の季節

番外:雪の季節

雪と言えば除雪ですね・・・・

寒波が近づいていると北国にいたころを思い出します。

海上自衛隊にいたころは施設管理の業務として除雪作業を行っていました。

詳しい話は昔の記事ですが、下記の記事をお読みいただければ幸いです。

こんな私ですが建設工事のWEBライターとして経験談を書き綴っています(最近は忙しくて執筆できていません・・・編集部の皆様すいません・・・汗)。

海上自衛隊

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番外:職人

番外:職人

建設作業員、土木作業員この名称に良い印象を持つ人は少なからずいるのではないでしょうか。

この名称をよく目にするのは、だいたいニュースで犯罪を置かした容疑者の職業として紹介されるときであると思います。

私が昔在学していた学校で、土木という響きが人気を落としていると言い、名称を今時の名称に変えていました。

そもそも本質は名称にあるわけではないですし、曲がりなりにも土木を学んだものとしてはそのよう

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うつ病になったときのこと162

うつ病になったときのこと162

新しい私の主治医はもちろん自衛隊の医官という医師免許を持っている自衛官です。

この医官のクセは直接的に言わないのですが、

患者を疑っているような発言をしばしばするのです。例えば、

うつ病にはそんな症状はでないけどな~とか

仕事、嫌いなんでしょ?みたいなことを露骨に言うわけです。

クソめんどくさいので言い返すわけもなく、
私は聞こえないフリ(一対一なのに)をしてました。

こんなことが二週

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番外:日陰者

番外:日陰者

私の性分としては、基本的に人前に出るというよりは縁の下の力持ちタイプであると中学生のころから感じていた。

どちらかというと

俺が!俺が!というアピールタイプの人間が苦手であり、ダチョウ倶楽部並みに

どうぞ、どうぞと譲ってしまうタイプの人間であると自己分析していた。

高校生の時に、自衛隊は日陰者であることを知った。
それは、1957年(昭和32年)2月に行われた防衛大学校第1回卒業式での吉田

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うつ病になったときのこと161

うつ病になったときのこと161

赤子の世話をしている間に、私は仕事のことをすっかり忘れていました。

ただ、休職中ということもあり、二週間感覚で自衛隊病院の精神科に通院しなければならないのが苦痛でした。

なんせ主治医がめんどくさい・・・

いちいち難癖をつけて、復職させようと促してくる。

この主治医との長い闘いが始まろうとしていました・・・

つづく

うつ病になったときのこと160

うつ病になったときのこと160

赤子という生き物は動物の本能で生きていることをまざまざと私に見せつけています。

全ては生きるため

しかし、本人にはその自覚は一切ありません。

私も赤子の時の記憶は全くありません。

ある意味新鮮な出会いでもあります。

嫁には全くそのことが違和感ないようです。

嫁はもともと長いことワンコを飼っている(当時)こともあり、会話の通じない動物と接することに違和感がないのでしょう。

対話のできな

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番外:自殺と倫理

番外:自殺と倫理

マスメディアや身近なところで「死」を感じる年末。

以下、南直哉氏のブログ「恐山あれこれ日記」の抜粋です。
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人間が「死を選択しうる存在」であることは、善悪以前の事実です。したがって、「生きなければならない理由」も「死んではいけない理由」も、それが理屈である限りは、まったく反対の理屈が成り立ちうるわけで、それは「生死の選択」、すなわち自殺の是非

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うつ病になったときのこと159

うつ病になったときのこと159

うつ病野郎の育児生活が始まりました。

赤子は定期的・不定期に泣いています。

そのたびにミルクなのか、おしめなのかを確認しなければなりません。

相変わらず頭痛が取れない私には、赤子の鳴き声が頭の中でジンジン響き渡ります。

鳴き声を止めるにはどうしたらよいのだろうか・・・・

そんなことばかり考えていました。

嫁はマイペースで、赤子がウンチをしても

クッチャ~ィやん!!こんなウンコしてかわ

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