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ワイン片手に旅のハナシ

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油断も隙もありゃしない。オーストラリアを私は許さん。/破天荒なエジプトという国を、私がガッチリ仕留めてきました。/私が過ごしたスリランカには、夢とか幻とか現実があった。
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2022年2月の記事一覧

世界遺産シーギリヤロックへ!〔シンハラ語 : සීගිරිය〕, 〔タミル語 : சிகிரியா〕, 〔英語 : Sigiriya〕

世界遺産シーギリヤロックへ!〔シンハラ語 : සීගිරිය〕, 〔タミル語 : சிகிரியா〕, 〔英語 : Sigiriya〕

ズンドコズンドコ!ドゥンドゥンドゥン!!♬
どこからともなくノッリノリの爆音が聞こえてきたー!と思ったら、私が乗るバスのお出ましかーい!と、ツッコまざるを得なかった登場シーン。

いろんな国でバスに乗ってきたけど、装飾すごいわ音楽激しいわで、これこそまさにダントツの“Best of トラック野郎!”です。

おじいちゃんやおばあちゃん、赤ちゃんが乗っていようともお構いなしに、激しさMAX!ボリュー

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アラックの涙とキャンディの味

アラックの涙とキャンディの味

シングルベッド2台を横並びにくっつけた大きなベッド。目に眩しい不慣れなゴールドのカーテンはゲストへの”おもてなし”なのかもしれない。お家はこだわりのあるインテリアに包まれ、ゲストハウスよりもずっといい。

家の主であるSarath(サラット)は、実にフレンドリーな笑顔で私を迎えてくれた。もうひとりの男はNanda(ナンダ)。サラットの友人兼、おかかえ料理人というところらしい。

2人とも英語が話せ

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外国でぶち当たる言葉の問題はお互い様な方程式によって出来上がっている気がするしあらゆることに対してみんな同じ考えを持ってると思うなよっていうのが答えだ

外国でぶち当たる言葉の問題はお互い様な方程式によって出来上がっている気がするしあらゆることに対してみんな同じ考えを持ってると思うなよっていうのが答えだ

食べたことのない味のキャンディを食べながらコロンボへの帰路に向かう。噛み砕いても喉を通らず、ロベルタとルーカスへの恋しさが増す。

定宿《Clock Inn》に久しぶりに戻り、一番最初に遭遇したのはロベルタでもルーカスでもなくアメリカ人の女の子だった。チェックインするタイミングが彼女と重なり、ご飯一緒にどう?と誘われたのだ。

私は人見知りなので初対面で他国の人と2人で食事というのは苦手なんだけど

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