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神社仏閣関連の話

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神社仏閣関連の話題を集めています。
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#最近の学び

神様を信じますか?

神様を信じますか?

日本人に「神様を信じますか?」と尋ねると、多くの人が否定するといいます。

でも、日本は落とした財布がそのまま戻ってくると世界から驚かれている。
わたしは、その背景には「お天道様が見てる」ってことからじゃないか、そして、日本人は神仏を意識せずに信じているのでは、と。

それが、ながた先生の記事「日本人のマナーは崩壊したのか?」の記事を読み、最近のさまざまな事件は日本人の宗教観の変化が原因じゃないか

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「トヨタ自動車創業家」の菩提寺

「トヨタ自動車創業家」の菩提寺

昨年12月に参拝した「雪の庭」「安珍・清姫伝説の鐘」で有名な京都にある「妙満寺」、
この時にこのお寺に愛知県からグローバルカンパニーとなったトヨタ自動車の豊田一門が眠っていると知って驚いた。
(ヘッダー画像の右側の仏舎利大塔に眠る)

何故、愛知県出身の豊田一門のお墓が京都に?

因みに、わたしはトヨタ自動車には友人がいるぐらいで何の関係もないけども。知りたいだけ。。。

この疑問を常に持ちながら

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思わぬサプライズ

思わぬサプライズ

今朝、庭のヤマモモの木の真下にちょこんと生えていた奇怪な葉っぱの木が突然大きくなっていて気になった。

ヘッダー画像を見ても「うらめしやー」の声が聞こえる感じもしなくはない。

全体画像はこちら。

そこで、今まで気にしなかったけど、今日googleでこの写真をおそるおそる調べてみた。

そうすると、

ヤツデと出てきた。

このヤツデとは、天狗が手に持っている葉っぱ。

数日前に参拝したばかりで

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平安時代から愛されたフタバアオイ

平安時代から愛されたフタバアオイ

今日は思わぬサプライズがありました。

なんと、以前から手に入れたかった京都上賀茂神社(正式名称加茂別雷神社)の神紋、徳川家家紋の由来※である二葉葵を知り合いの方からプレゼントしていただきました。

ハート型が可愛らしく超HAPPY😊

※徳川家家紋は二葉葵をモデルにデザインされたもので、三つ葉葵という植物は存在せず架空のもの。

上賀茂神社(加茂別雷神社)の神紋

二葉葵の実物

ところで、こ

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3度目の正直(一陽来復と一陽来福)

3度目の正直(一陽来復と一陽来福)

わたしの家では2020年2月より穴八幡宮の一陽来復御守を祀ることにしてますが、毎年紆余曲折が。。。

一陽来復御守とは、金銀融通の御守りとも言い、毎年12月冬至から節分の日まで穴八幡宮でのみ頒布される御守りで、冬至、大晦日、節分、の日の終わり夜中12時(0時)にお祀りするように、とされています。

このお祀りの仕方も、日時、場所、方角、貼り方、が細かく決められているので毎年ドキドキです。

実は、

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「古事記」が面白い

「古事記」が面白い

先日、日本のはじまりの島だという淡路島の隣の小島沼島に行ってみたところ、数々の興味深い神話の世界が。。。

古事記は過去に誰かから聞いたのかなんとなく知ってるつもりだったけど、取っ付きにくそうだからといって本を読んだことはない。

やっぱり読まなきゃと思って、とりあえず手に取った本が「マンガ 面白いほどよくわかる!古事記」。

マンガってタイトルだけど、古事記の上・中・下巻を一冊に纏め、解説、あら

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葵の御紋

葵の御紋

京都にいると二葉葵の家紋を目にすることが稀にあります。

この2枚の葉を持つ植物二葉葵、
水戸黄門など時代劇でもよく見る徳川家の家紋と同じ葵、ということで京都と徳川家と何か関係があるのか疑問に思いちょっと調べてみました。

実は、この三つ葉葵の御紋、三つ葉の葵という植物は存在しなく架空のもの。
ハート型の2枚の葉を持つ二葉葵をモデルとしてデザインされたのだったのです。

そして江戸時代、徳川一族以

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日本のはじまりの島という「淡路島」

日本のはじまりの島という「淡路島」

今回、車を借りて明石海峡大橋を渡り淡路島に。

きっかけは、NHKの「ブラタモリ」という番組で2回にわたる淡路島の放送を見たこと。567が落ち着いたら行ってみたいと思うようになり。。。

「古事記」「日本書紀」に国土創造の夫婦神として現れる伊弉諾尊と伊弉冉尊が漂っていた大地を完成させるためかきまわして雫を落としたところが島(おのころ島)となり、夫婦はその島に降りて夫婦の契りを結んで国生みをしたとの

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神秘的なパワー漲る「鞍馬寺」に参詣

神秘的なパワー漲る「鞍馬寺」に参詣

鞍馬天狗、そして牛若丸(後の源義経)が修行した場所でも有名な鞍馬寺。

「源氏物語」では、怨霊による「おこりの病」が鞍馬の高層の験力によって癒されたとの記述や、武田信玄、豊臣秀吉、徳川家康、などの武将がしきりに戦勝祈願を行った場所とも言い、まさに特別な場所。

このお寺、歴史的にも不思議な神秘的な力が働く場所ということもあり、今ではパワースポットと呼ばれていて京都で人気のお寺となっています。

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宇宙寺院を建立するという醍醐寺に行ってみた(2) ~上醍醐編~

宇宙寺院を建立するという醍醐寺に行ってみた(2) ~上醍醐編~

「宇宙寺院を建立するという醍醐寺に行ってみた(1) ~下醍醐編~」に続き、上醍醐へ。

ここ上醍醐には、もともとは西国三十三所一険しい札所と言われる第11番札所の上醍醐准胝堂があった場所(准胝堂は焼失したため、現在御朱印は准胝観音を祀る下醍醐観音堂に)。

上醍醐は、下醍醐から標高450mまでの山頂にかけての広大な地域で、登山道を約1時間をひたすらてくてく歩きます。

間もなく、女性の入山を禁じる

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