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#140字小説『赤ちゃん当番』/お題:メンマの日・ゆでたまごの日/Xへポスト2/1
2024年2月にX(旧Twitterと呼ばざるを得ない)へポストした
140字小説を紹介します
※改行などは、Xへポスト時点より修正している場合があります。
『赤ちゃん当番』
冷めて伸びきったラーメンを胃に収めるためだけに啜り、泣きそうになるのを耐えた。
メンマが苦手な私が彼のどんぶりに入れると、自分も好きなのに煮卵をお返しにくれた……結婚前は。
「ごめん。俺が抱っこするから、次は先に食べてね」
「洋食屋がいい」
夫の腕の中で娘も笑う。気付ける人でよかった。
◆2月1日は「メンマの日」・「ゆでたまごの日」なので
自主お題として創作しました。
【メンマの日】
中華材料の輸入販売、メンマの製造販売などを手がける株式会社富士商会が
制定したそうです。
日付は、「メンマのパイオニア」として知られる同社の設立日が
1950年2月1日であることから。
ラーメンのトッピングの代表格として知られるメンマ。
その存在価値の向上と正しい情報の提供を行い、メンマを食べる機会を
創出するのが目的のようですよ。
【ゆでたまごの日】
「ゆでたまごで毎日をちょっと幸せに」をテーマに活動する
一般社団法人日本ゆでたまご協会が制定したそうです。
日付は、「ニワトリ(2)、たまご(0)、ひとつ(1)で料理として
成り立つ」と読めることから。
また同協会の設立日の2019年2月1日にも由来しているらしいです。
完全栄養食と言われるほど栄養が豊富な卵は、ゆでたまごにすることで
味玉やサラダなどさまざまな方法で美味しく食べることができますよね。
ゆでたまごのすばらしさを多くの人に知ってもらい、楽しみながら健康に、幸せになってもらうことが目的のようですよ。
★Xのアカウント:想田翠/140字小説・短編小説 @shitatamerusoda
#今日は何の日 タグを付けて、投稿(ポスト)したものです。
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◆同じく、Xにポストした140字小説を紹介した記事はこちら。↓
◆こちらは、気付けない夫? ワンオペ育児の悲哀を描いた『一夫一妻制』
を含む140字小説の3作品まとめ記事です。
1話につき30秒程度で読了可能だと思いますので、ぜひご一読ください。↓
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