白樺無太郎

白樺無太郎

記事一覧

ソファを買った、人生が少し上向いた

久しぶりにこのサービスを開きまして、過去に書いた記事なんかを読んでみたんですけれども。 やっぱり心が鬱々としている時に書く文章にしかない魅力、みたいなものを感じ…

白樺無太郎
2週間前

捨てられない

捨てられない ゴミは捨てられる 服も捨てられる 捨てられない 好きな人から貰った何かが入っていた紙袋 箱 包装紙 捨てられない もう10年も前、中学生の時から捨てられな…

日記

今日も何も出来なかった一日でした 7時に起きてご飯食べてから10時半まで寝て、お昼ご飯食べて寝て インスタントコーヒーを飲んだら熱すぎて口内火傷して 特に何をするでも…

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曲のプロット

携帯が一定のリズムで震えるたびBPMを上げる心臓を抑えることが難しい。 持ち上げた携帯の暗い液晶に映る自分の抑えきれない小さな笑みを見ると、自分の感情にすら嘘をつけ…

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気持ち悪いな

寒い外を歩いてたどり着いたコンビニの暖房をふとなんか暖かくて気持ち悪いなって思ってしまった 夏なら暑い外を歩いてたどり着いたコンビニの冷気の中に光を見るんだろう…

東京

東京の街では 全てが虚ろで 何が見えるんだろうか 俺には分からない 東京って街はとても煌びやかで 煌びやかなんだけれどどこか空虚な感じもして 好きな街ではあるけど好き…

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原動力というもの

曲を作っている とはいえ誰の前でやる訳でも無く粛々と一人作り続けている訳で言ってしまえばこれは自分の感情を発散するためのオナニーな訳で そんな自慰行為で自意識を…

インモラルラブ

この世には叶えるべきではない恋がある。例えばそれは亡くなった人に対する恋や既に誰かの恋人である人に対する恋。 例えばそれは今の距離感を保つべき相手に対する恋や自…

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面白い以上 楽しい未満

突然だがこれを読んでいるみなさんは楽しい人生を歩んでいるだろうか。 「楽しい」の基準はそれぞれの中にあって、同じ人生を歩む二人が存在していたとしたらきっとその二…

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ノーマルカード

 昔からなんでもないようなことについて深く考えて沼にハマったような感覚に陥ることが多かった。  本当の幸せってなんだろう、とか大金を持って贅沢な暮らしをすること…

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馬と鹿

尖ってると言われるかもしれないが生活をしていると本当にバカが沢山いるなと感じる。もちろん自分もその1人ではあるし人によって加減の強弱はあるが、それにしてもバカが…

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ソファを買った、人生が少し上向いた

久しぶりにこのサービスを開きまして、過去に書いた記事なんかを読んでみたんですけれども。
やっぱり心が鬱々としている時に書く文章にしかない魅力、みたいなものを感じるなと言うか。
自分の書いた文でも恥ずかしさを感じずに読めるというのは一番幸せなことなのではないかなと思います。

ソファを買いまして。
昨年3月に東京へ引越しをして生活基盤を整えながら仕事に打ち込んである程度の生活力と余力が出来たんですね

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捨てられない

捨てられない
ゴミは捨てられる
服も捨てられる

捨てられない
好きな人から貰った何かが入っていた紙袋

包装紙
捨てられない

もう10年も前、中学生の時から捨てられない
ただ、本当は捨てたいのかと聞かれたら別に捨てたくは無い
むしろ取っておきたいし、一瞬でも相手の家にあったものだと思うと頬ずりしたい感覚に陥る
さすがにせんけど、
思うに、人でなく物にまでそこに付随する相手の気配に敏感になれ

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日記

今日も何も出来なかった一日でした
7時に起きてご飯食べてから10時半まで寝て、お昼ご飯食べて寝て
インスタントコーヒーを飲んだら熱すぎて口内火傷して
特に何をするでもなく気がついたら晩御飯食べ終わってました
お酒を飲もうと思って買い物にだけは行った
喉が痛くて咳が出るので熱を測ったけれど熱はなかったのでとりあえず今夜は大人しく寝ることにします
明日は何か出来るといいな

曲のプロット

携帯が一定のリズムで震えるたびBPMを上げる心臓を抑えることが難しい。
持ち上げた携帯の暗い液晶に映る自分の抑えきれない小さな笑みを見ると、自分の感情にすら嘘をつけないことに気が付く。果たして自分の中に押し込めることすらできないこの感情は誰かに気づかれてしまっているのだろうかと考えると不思議とそれも悪くないな、と思ってしまう。
光る液晶に映る君の名前を見るだけで温度計が七度を示す寒い部屋にいるとい

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気持ち悪いな

寒い外を歩いてたどり着いたコンビニの暖房をふとなんか暖かくて気持ち悪いなって思ってしまった

夏なら暑い外を歩いてたどり着いたコンビニの冷気の中に光を見るんだろうけど
なんか寒いところから暖かいところに入った時の違和感みたいなものをずっとどこかで感じながら生きていかないといけないんだなって
ビールを買いに行ったコンビニで思った

東京

東京の街では
全てが虚ろで
何が見えるんだろうか
俺には分からない
東京って街はとても煌びやかで
煌びやかなんだけれどどこか空虚な感じもして
好きな街ではあるけど好きになれないところもある

例えるならクラスの同じ仲良しグループにいる友達の友達のような感じで
みんなとなら楽しく過ごせるんだけど2人になると間が持たないような
少し距離を感じるアイツ
アイツが東京みたいなもんだったな

みんなが煌びや

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原動力というもの

曲を作っている
とはいえ誰の前でやる訳でも無く粛々と一人作り続けている訳で言ってしまえばこれは自分の感情を発散するためのオナニーな訳で

そんな自慰行為で自意識を発散させている俺だがちょっと前から大切な人に勧められて人に聴かせるということを初めてみた
スペースでたまーに配信する程度のことだがその度に感想をくれる知り合いのおかげで俺は曲を作り続けることが出来る
時折自分の歌を尊敬するシンガーと比べて

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インモラルラブ

この世には叶えるべきではない恋がある。例えばそれは亡くなった人に対する恋や既に誰かの恋人である人に対する恋。
例えばそれは今の距離感を保つべき相手に対する恋や自分の親兄弟に対する恋だ。

しかしこの世には恋をするべきではない相手に恋心を抱いてしまう人もいる。
叶わぬ事がわかっている恋は一体どうすれば処理できるのだろうか。
精液はコンドームで押さえ込んで捨てることもティッシュに自分で吐き出して捨てる

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面白い以上 楽しい未満

突然だがこれを読んでいるみなさんは楽しい人生を歩んでいるだろうか。

「楽しい」の基準はそれぞれの中にあって、同じ人生を歩む二人が存在していたとしたらきっとその二人の間でも楽しいか否かはきっと分かれると思う。

楽しい人生を目指そう!楽しんだ者勝ちだよ!楽しもうね!

世間は楽しむ、ということを簡単に要求してくる。けれど楽しめない人はどうすればいいのだろうか。

僕は人生が楽しくない。毎日起きて誰

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ノーマルカード

 昔からなんでもないようなことについて深く考えて沼にハマったような感覚に陥ることが多かった。

 本当の幸せってなんだろう、とか大金を持って贅沢な暮らしをすることが人生のゴールなのだろうか、とか。結婚できるのか、できるとして相手はどこで見つけるのか。生きているって実感するってどういうときなのか。世界は存在しているのか。胡蝶の夢の胡蝶が現実なのではないか。だとしたらこの生活は虚像でしかないのか。毎日

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馬と鹿

尖ってると言われるかもしれないが生活をしていると本当にバカが沢山いるなと感じる。もちろん自分もその1人ではあるし人によって加減の強弱はあるが、それにしてもバカが多い。ボーッとなんちゃらという番組があるがボーッと生きてるやつしかいねぇなぁって日々思ってしまう。
具体的にどんなバカがよくいるかというと、
・右左折でウインカーを出せないバカ
・会計の時にクレジットカードで支払うことを言葉にできないバカ

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