マガジンのカバー画像

δ 自由にしゃべる δ

97
数字のための文章ではなく、思いついたことをなるべく正直に書く
運営しているクリエイター

2022年3月の記事一覧

高齢化社会、ある日それを街の中で実感した。

高齢化社会、ある日それを街の中で実感した。

もはや、感染者数云々やマンボウというものが出ているかどうかに関わらず、日中の街にはそれなりの活気が戻ってきている。

少なくとも、私の居住地域はそうだ。

通勤電車も、コロナ禍突入前よりは若干空いたものの、約2年前の突然世の中全体が止まったような事態と比べれば、完全なる混雑復活。
ちなみに、このたびのダイヤ改正で幸運にもわたしは空いた車両を使えるようになった。その一方で、明らかに以前より混雑する電

もっとみる
仕事を辞めさせない優しさのハニートラップを突破する勇気を持とう。

仕事を辞めさせない優しさのハニートラップを突破する勇気を持とう。

さて、2月中頃から約1か月、仕事辞める辞めたい辞めてやる辞めさせないのすったもんだの渦中を過ごしていました。

そして、あと数日で4月。

新しい部署へと旅立つわたしですが、先日、次にお世話になる部署で仕事の説明を簡単に聞いてまいりました。

仕事内容は、正直やってみないと何とも言えないし、仕事の量もよくわからない。

が、何より気になったのが、

……… みんな、優しい。

新しい上司の女性も優

もっとみる
最強開運日だから、背中を後押しする曲を聞きながら書く。

最強開運日だから、背中を後押しする曲を聞きながら書く。

窓の外に広がる空は、薄いグレーのまま変わる気配はない。

本当は、カフェで家では味わえない美味しいドリンクでもすすりながら、文字を打つ予定だった。

が、今にも雨が叩きつけてきそうな湿った空気と強風に負けて、家でぱっとしない空を目にしつつ、ぱっとしない気分でパソコンのキーボードを叩いている。

本当は、カフェで、あれも書こう、これも書こう、何ならスマホの中の写真などのデータ整理もして、やりたいこと

もっとみる
書きたいことを探してる。

書きたいことを探してる。

ずっとそうだった。本当に書きたいことで、たくさんの方が目にしてくださることはなんだろう、と、探し続けてた。

あれも違う、これも違う。
書きたいと思ったことが、書いてみたらやっぱり違う。
上手く書けたかな、という文字でも、実際PVは全然で。

本当のわたしの声に、何度も何度も耳を傾けた。

ただ空を眺めながら、
ただ川沿いで揺れる草を見つめながら、
温くなったコーヒーを口にしながら、
わかるような

もっとみる
そして、楽しめる才能の無いわたしは何をしたいのか。

そして、楽しめる才能の無いわたしは何をしたいのか。

そんなこんなで、これからやりたくない仕事をやれと組織から突きつけられ、
どうしてもやれというなら組織を辞めると言い返していたわたし。







───── そして、その顛末は。

わたしが『B』というまったく想定外の業務を選択し、結局その業務を担当することが決まった。

聞いた限り、超面白くなさそうな業務だ。

何事も楽しめ、と言われても限界があ

もっとみる
そして、組織は何がしたいんだ。

そして、組織は何がしたいんだ。

せっかくなので、わたしの異動か退職かわからないけれど、一つの転機に違いないこのたびの騒動を書き留めておこうと思う。

時計が次々と壊れる日々は落ち着き、
そして朝の蜘蛛を見た土曜日が開けて。





わたしは、週末のうちに長へ手紙を書いた。

上司を介して長へ意向を述べるより、直接言葉で語った方が明確だから。

『 わたし、その仕事はできませんと
以前から言ってる

もっとみる
朝の蜘蛛に福はあるのか?

朝の蜘蛛に福はあるのか?

金曜に、思ってもみない方向へ運命が舵を切られた。

その予兆とも言えるものがあり、
それはこの記事に書きました。

そして、土曜日の朝のこと。

空気をお清めするために、
火をつけたお香を玄関に持って行った。

すると、玄関マットの前で、
一匹の蜘蛛が すーーーっと
天井の壁から降りてきているのを発見した。

これまでも、壁や床を這う蜘蛛を朝の時間に何度か見たことはある。

朝の蜘蛛は、縁起が良い

もっとみる
時計が、一度に壊れた。

時計が、一度に壊れた。

時計が、壊れた。一度に、壊れた。

壁掛け時計も。腕時計も。

正確には、
一度にすべてが
同じタイミングで壊れたのではなくて。

家にある壁掛け時計合計むっつのうち
半分のみっつが。

置時計よっつのうち、ふたつが

腕時計、10本のうち7本が。

同じ日に壊れたわけではなく、
約1ヶ月のうちに次々と。

電池を換えても、もう動かない、

金具が壊れた、

ベルトの一部分が切れた、

針がとれた

もっとみる