りさね

休職→復職 / 介護→父の死 / 普段は楽しく生きてるので自分の中の真面目を文章に託し…

りさね

休職→復職 / 介護→父の死 / 普段は楽しく生きてるので自分の中の真面目を文章に託してます。/お互いに文章を読み合ってコメントしあえるようなエッセイ好きさんを探しています。

マガジン

  • 父の死とわたしの今

    大好きな父を亡くしました。

  • 休職と自分

    休職中に書きました。

  • お洒落と私

    主にお洋服が好きです。まだ記事は少ないです。

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固定された記事

noteとっても楽しいワ

この休職期間中、図書館でエッセイを借りて読むことを覚え、それが日常となった。 物語と違って、あまり入り込まずにサッと読めるし、他人の体験を追体験しながら、自分の…

りさね
1年前
19

年々神経質になってる気がする

眠れない

りさね
1年前
2

私には英語が急務

四月に父が亡くなった。 それからずっと、どこかほんの少し何かが欠けたような日々を送っていた。 さまざまが友達が、それぞれの方法で慰めてくれた。 何も言わずに一緒…

りさね
1年前
4

父がいなくなってからの日々は、楽しいことも沢山あるし、大爆笑もしてるけど、

ふと実感する、この世が完全では無くなってしまった感覚。

パパに会えない人生なんて(くそくらえ)。

今後の人生、母、姉、旦那、みんないつかは私の元を去ると思うと、今からその悲しみを想像してしまうな。

りさね
1年前
1

父が亡くなる前と後で、まるで紀元前と紀元後くらいに、自分の中で時間軸が違います。こんなに毎日楽しいけど、今はどうしても紀元後です。

りさね
1年前

父が亡くなってから「完璧な幸せ」を忘れた

父が亡くなって、一ヶ月と少し経つ。 昨日は誕生日で、旦那が予約してくれたお店でディナーをした。本屋さんで、大好きな作家さんの本を買ってもらった。幸せだと思った。…

りさね
1年前
7

父のいない日常と名前のつかない感情

明日の朝は、実家に住む母と姉と一緒に、旦那と一緒に、コメダ珈琲にモーニングに行くことになった。 父がいなくなったから出来ることだ。 何もかもそうやって、父を連想…

りさね
1年前
1

でももしも天国があって、そこにパパがいて、私のこと見てたら、「もうそんなことばっか考えず、もっと楽しいこと考えろよ!」って言ってるんだろうな。

あと、今大切にできるものを大切にしてって、言われる気がするな。旦那の看病しよう。

りさね
1年前
1

コロナのための面会制限、仕方なかったけど、わかるけど、それでも、会いたかったな。

最期は看取れたけど、意識がなくなるまで、会えなかったの。

りさね
1年前
1

旦那が高熱を出して会社を休んでいる。自室でリモートワークをしていたが、夕方になって「私この部屋で稼働しようか?寂しい?」と聞くと「うん。」と。

そうだよね、体調悪い時って、心細いよね。そう思うと、最期の最期まで病院で一人だった父のことをまた思いだしてしまう。

りさね
1年前

体調が悪いとお金を使う

最近の私である。体調が悪いと、お金の減りが早いなぁと思った。 それは、薬や食べ物など、体調回復のために必要なものが増えるとか、そんな単純な話ではない。 そうでは…

りさね
1年前
5

あれ、すごい。


さっきのつぶやきをしたら、その瞬間から、なんか「なんだこの感傷は。」と客観視できてきて

溜まってたラインを返してみたら、楽しみな遊びの予定もあって

あれ、私は人生じゅうぶん満足していて、楽しいことに溢れているのではって思って。

気持ちが回復した。

りさね
1年前
2

基本ポジティブなんだけど、月一回の女子の日が近いのか、近頃、憂鬱になりやすい。

そんなときは俯瞰でいまここにいる自分を描写する。

憂鬱で沈んでる私の、今この目の前では、実際には何も起こっておらず、ただ私が布団に横たわり、スマホをいじっているだけ。

何も起こってない。

りさね
1年前
1

父のことが頭をよぎると悲しくなってしまう。昨日も今日も木曜も泣いた。感受性が豊かすぎて流石にしんどい。
ハウルの動く城を見た。ソフィのように、なんでもさらりと捉えたいと思った。あらまあ、まったく、仕方ないわねえ、とか言いたい。

りさね
1年前

寝落ちの幸福度を考察する

復職まで一週間を切りました。 今日は、ジムで運動し、帰宅がてら焼鳥を一本だけ購入。自宅で焼鳥を温めて、チェアに座って読書しながらパクパク。そしてそのままウトウト…

りさね
1年前
10

ドーピング本を摂取してtodoリストを消化しよう

todoリストに、やることもやりたいこともたくさん溜まっていて、休職中なので時間だけはとにかくあって、それでもなんだかやる気が出なかった。 たとえば、引っ越したあと…

りさね
1年前
5
noteとっても楽しいワ

noteとっても楽しいワ

この休職期間中、図書館でエッセイを借りて読むことを覚え、それが日常となった。

物語と違って、あまり入り込まずにサッと読めるし、他人の体験を追体験しながら、自分の考えの輪郭を朧げながらも掴む行為はとても楽しい。

結局、他人のエッセイを読む行為は、なんだかんだで内省な気がする。

その体験や感情を自分に当てはめてみて、その考えを好きと思うか、納得いかないか、これでいいんだと楽になるか、そうは思えな

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年々神経質になってる気がする

眠れない

私には英語が急務

私には英語が急務

四月に父が亡くなった。
それからずっと、どこかほんの少し何かが欠けたような日々を送っていた。

さまざまが友達が、それぞれの方法で慰めてくれた。

何も言わずに一緒に泣いてくれた子、ただダラダラ話してくれた子、関係ない話で爆笑してくれた子、

そんな中、xちゃんにも久々に会うことになった。

xちゃんとは留学中に会った仲。彼女は、明るくて、口調は軽くて、それなのに芯がある。感情も豊かで、毒も吐くけ

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父がいなくなってからの日々は、楽しいことも沢山あるし、大爆笑もしてるけど、

ふと実感する、この世が完全では無くなってしまった感覚。

パパに会えない人生なんて(くそくらえ)。

今後の人生、母、姉、旦那、みんないつかは私の元を去ると思うと、今からその悲しみを想像してしまうな。

父が亡くなる前と後で、まるで紀元前と紀元後くらいに、自分の中で時間軸が違います。こんなに毎日楽しいけど、今はどうしても紀元後です。

父が亡くなってから「完璧な幸せ」を忘れた

父が亡くなってから「完璧な幸せ」を忘れた

父が亡くなって、一ヶ月と少し経つ。

昨日は誕生日で、旦那が予約してくれたお店でディナーをした。本屋さんで、大好きな作家さんの本を買ってもらった。幸せだと思った。

今日は、夕飯が美味しかった。さっきも、昨日買ってもらった本を読んでいた。続きが気になって寝たくないくらいには、夢中になっている。明日の仕事も、別に嫌ではない。幸せだと思った。

それでも、どこか、何かが少し、欠けていると感じる。手放し

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父のいない日常と名前のつかない感情

明日の朝は、実家に住む母と姉と一緒に、旦那と一緒に、コメダ珈琲にモーニングに行くことになった。

父がいなくなったから出来ることだ。

何もかもそうやって、父を連想する必要はないけど、どうしてもそう思ってしまう。

コメダ珈琲に行けるのは嬉しい。父がいないのは悲しい。

最近はずっと、嬉しさと悲しさが混ざって、どっちでもない気持ちがある。どっちでもない気持ちを胸に、分化できない空気を纏って、毎日を

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でももしも天国があって、そこにパパがいて、私のこと見てたら、「もうそんなことばっか考えず、もっと楽しいこと考えろよ!」って言ってるんだろうな。

あと、今大切にできるものを大切にしてって、言われる気がするな。旦那の看病しよう。

コロナのための面会制限、仕方なかったけど、わかるけど、それでも、会いたかったな。

最期は看取れたけど、意識がなくなるまで、会えなかったの。

旦那が高熱を出して会社を休んでいる。自室でリモートワークをしていたが、夕方になって「私この部屋で稼働しようか?寂しい?」と聞くと「うん。」と。

そうだよね、体調悪い時って、心細いよね。そう思うと、最期の最期まで病院で一人だった父のことをまた思いだしてしまう。

体調が悪いとお金を使う

体調が悪いとお金を使う

最近の私である。体調が悪いと、お金の減りが早いなぁと思った。

それは、薬や食べ物など、体調回復のために必要なものが増えるとか、そんな単純な話ではない。

そうではなく、体調が悪いと、判断力が鈍り、自暴自棄になり、ショッピングで機嫌を取ろうと安易になり、気づいたら散財している。

今週は、必要かわからないものを気付けば十点近く買っていた。

体調がよいときのお金の使い方思うに、体調がよいときは、自

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あれ、すごい。


さっきのつぶやきをしたら、その瞬間から、なんか「なんだこの感傷は。」と客観視できてきて

溜まってたラインを返してみたら、楽しみな遊びの予定もあって

あれ、私は人生じゅうぶん満足していて、楽しいことに溢れているのではって思って。

気持ちが回復した。

基本ポジティブなんだけど、月一回の女子の日が近いのか、近頃、憂鬱になりやすい。

そんなときは俯瞰でいまここにいる自分を描写する。

憂鬱で沈んでる私の、今この目の前では、実際には何も起こっておらず、ただ私が布団に横たわり、スマホをいじっているだけ。

何も起こってない。

父のことが頭をよぎると悲しくなってしまう。昨日も今日も木曜も泣いた。感受性が豊かすぎて流石にしんどい。
ハウルの動く城を見た。ソフィのように、なんでもさらりと捉えたいと思った。あらまあ、まったく、仕方ないわねえ、とか言いたい。

寝落ちの幸福度を考察する

寝落ちの幸福度を考察する

復職まで一週間を切りました。

今日は、ジムで運動し、帰宅がてら焼鳥を一本だけ購入。自宅で焼鳥を温めて、チェアに座って読書しながらパクパク。そしてそのままウトウトと昼寝。嗚呼、コンタクトが乾いてしまう。なんて思う白昼夢。目覚めると日は暮れ、目の前には読みかけの本、右手には焼鳥が乗っていたアルミホイル。

正直言って、とても幸せだ。

それは、閃光が飛び脳髄を刺激するような強烈な幸せではなく、意識が

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ドーピング本を摂取してtodoリストを消化しよう

ドーピング本を摂取してtodoリストを消化しよう

todoリストに、やることもやりたいこともたくさん溜まっていて、休職中なので時間だけはとにかくあって、それでもなんだかやる気が出なかった。

たとえば、引っ越したあとの部屋の整理。いまだに終わっていない。
冷蔵庫にマグネットを貼って買い物を楽にする計画。計画どまり。
おしゃれになりたい大作戦。重い腰が上がらない。というかなんだこの作戦。

仕事をしてたときは、ちゃんとプロジェクトを遂行することを学

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