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エッセイなどなど

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分類に困った記事のたまり場です(笑)
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記事一覧

ちょっとひとやすみ

ちょっとひとやすみ

いつも見ていただきありがとうございます!

ここんとこ投稿が滞っていますが、いろいろあって、気持ち的に手が付けられませんでした。どうも時々やってくるスランプみたいなもんかも知れません。

たくさんの方にnoteをご覧いただけるのはとても嬉しくて、辞めるつもりはないのですが、ちょっと気が向くまでお休みしようかと。そのぶん、皆さんの記事を読む時間も増えますし(笑)

今回のスランプの原因は、障害者とし

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短編のテーマについて

短編のテーマについて

いつも見ていただきありがとうございます! 今日はこんなタイトルで。

拙作でちょこまかと短編をupしていますが、『ジャズ研 恋物語』や『ジャズ研 恋物語 Another story』とかは、概ね登場人物の世界観は一緒になるように心がけています。どこから読んでいただいてもいいような構成になるよう書いております。

また、普通の短編でも上記の世界観に則ったお話しになる事が多いように書いています。

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『結婚式、準備しますよ』

『結婚式、準備しますよ』

「そろそろ打合せ行くで。準備はどや?」優斗が聞いてくる。あたしは「んー大丈夫」と答えて、少しの荷物をまとめて2人で部屋を出る。

今日は挙式前の最後の打合せだ。優斗は準備万端に資料を整えているようだった。マメというか細かいというか、あたしの出る幕はドレス選びぐらいのもんだった。後は全て彼が話を進めていた。こんなとこでもデキる男である必要はないけど、安心して彼の背中を頼りに見つめていた。

挙式会場

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そろそろいいかな。

いつも見ていただきありがとうございます! 今日からちょっと違うシリーズを書こうかと。僕の結婚~離婚の話です。離婚から2年ちょいが経ち、そろそろ書いてもいいかなと。ただ、Facebookで書くにはあまりに知り合いが多く、場合によっては彼女の名誉棄損となりかねないため…noteでひっそりと書かせていただきます。また、あくまでもこれは私見であるため、彼女の心の裡の全てもわかりません。

離婚の申し出を受

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料理男子(おっさん)、道具にこだわる

料理男子(おっさん)、道具にこだわる

いつも見ていただきありがとうございます! 今日はタイトルのように料理道具について少々お付き合いいただければ。

料理をはじめた頃は、「料理男子」の名乗ってもおかしくない年齢でしたが、気付けばおっさんになっておりました。そんな僕ですが、こだわっている道具があります。それが【包丁】です。

TOP画像がそれですが、吉田金属工業さんの「GLOBAL」シリーズです。オールステンレスで錆び知らず、高い切れ味

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料理男子のそのあと

料理男子のそのあと

いつも見ていただきありがとうございます! 今日は料理男子と題して、お話しを書かせていただこうかと。

僕が厨房に立つようになったのは、高校生の頃です。父子家庭で長男ということもあり、厨房に立ち、父の技術を盗みながら料理の勉強をしていました。最初はあまり乗り気ではなかったのですが「料理とは科学と芸術である」とのたまう父親に唆されて、だんだんその気になってきました(笑)

大学を出て最初に入った会社の

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ゼミ合宿の悪夢

いつも見ていただきありがとうございます!

今日はこんなタイトルで書いてみようかと思います。学生の時に所属していたゼミの合宿にまつわるお話しです。

僕が大学で所属していた文学部日本文学科は、男女比が2:8でした。逆の立場の工学部からは羨ましがられましたが、こちらはこちらで、女子校にオトコが紛れ込んだような、少々厄介な世界な世界だったりするものです。

合宿自体はスケジュールに従って進んでいくので

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「アタマが〇〇みたいなひと」

「アタマが〇〇みたいなひと」

いつも見ていただきありがとうございます!

今日は、いろいろあった学生の頃の記憶です。どうもそれ以前の記憶はあやしい部分もあり、比較的情報の確かなところで書けるかと。

僕が所属した大学の日本文学科というところでは、男女比が2:8くらいの女の子だらけの世界でした。少数派の男たちは肩身が狭いながらも自然と仲良くなり、かくいう僕も女の子の輪に入って最近観たドラマやら化粧品やらの話に興じていました。

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《私の履歴書》前々職の頃の記憶 7

《私の履歴書》前々職の頃の記憶 7

いつも見ていただきありがとうございます! 

今日は前々職の頃のまとめをしようかな、と。ブラックな職場でしたが、おかげで新卒の3年間で随分と社会人として鍛えられた気がします。

人の向き/不向きというのはあって、僕は商談をするよりも、図面を描くのが好きでした。いわゆる「モノづくり」がしたいと前々から思っていて、このハウスメーカーの営業を志したのも、ファーストプランはお客さんの要望をしっかり聞いた上

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《私の履歴書》前々職の頃の記憶 6

《私の履歴書》前々職の頃の記憶 6

いつも見ていただきありがとうございます! 今日は前々職で勤務していたハウスメーカーのブラックなところをご紹介(?)します。

【その1】「現場終わるまで帰ってくんな!」

これは、僕の同僚が当時のボスから命令されたことです。年末のお引渡しまで時間がない上に、もともとタイトな工程は押し気味。とうとう上司がブチ切れて常駐で現場を見ろ、と命令したのでした。「時間が足りない? 夜があるだろう。お前が責任持

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《私の履歴書》前々職の頃の記憶 5

《私の履歴書》前々職の頃の記憶 5

いつも見ていただきありがとうございます! 今回からブラック度合が多めな前々職の頃のお話しを書きたいと思います。

基本的に建築の仕事もブラックでした(笑) 後は、仕事を取ってくる営業さんの知識やノウハウがないと、全て建築の段階でモメることも知りました。本当に厄介です。

【その1】「私の父の市議会議員から圧力をかける」

ある程度、図面のプランが進んでいたお客様ですが、土地の条件から2F部分が希望

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《私の履歴書》前々職の頃の記憶 4

《私の履歴書》前々職の頃の記憶 4

いつも見ていただきありがとうございます! 今日は続き物のこのコーナーです。前回記事は↓をご覧ください。

さて、退院した僕はある新規のお客さんの担当をすることになりました。Mさんとでも申しましょうか。建築担当者が実は"国文学科卒"だという重大な事は徹頭徹尾伏せたまま、打合せに臨むことになりました。

Mさんはいろいろ鋭い質問も多く、それに応えるために死ぬ気で勉強しました。会社から帰っても、休みの日

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《私の履歴書》前々職の頃の記憶 3

《私の履歴書》前々職の頃の記憶 3

いつも見ていただきありがとうございます! ↓の前回につづいて、ブラック企業に身を置いた悲喜こもごもです。

入院中は毎日のように先輩が訪問してきました。当然、仕事を持ってなんですけどね。日々対応しているうち、もはやどうでもよくなりました。

世話になっていた外科病棟のナースさんたちは「職場のみなさん、毎日のようにお見舞いだなんて優しいですね!」と、同じ部屋の入院患者には「ここまで来てまだ仕事させる

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《私の履歴書》前々職の頃の記憶 2

《私の履歴書》前々職の頃の記憶 2

いつも見ていただきありがとうございます! 今日は先日投稿したものの続きです。詳細は↓をご覧くださいませ。

さて、そんなこんなで営業職から建築職に異動になった僕に、いきなり試練が訪れます。夏の社員旅行に行くために乗っていた車が派手な事故を起こし、僕は左上腕部粉砕骨折というケガを負うハメに。ギプスもしようがないため、痛み止めを飲みながら入院とあいなりました。

その頃つきあっていた婚約者には怒られま

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