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佐藤ミツルレッド(MAPPY、スナック佐藤)が《勝手に》応援メッセージを書きました。《非公式》
俺には金がない。
金の扱い方、節約や貯金の意味など、人間として最低限の金に関する教養が何一つ備わっていない。
教育ローンや奨学金、友人(の親)、その他金融機関からの借金は膨らみ、音の鳴らないギターを家に2本抱え、結婚を前提に約3年付き合っていた彼女と先日別れた。
そうして間もなく32歳を迎えようとしている。
まだ"俺の"金の話を続ける。
PIGSTYというライブハウスが、札幌市白石区にあ
いつもより少し長い本日の孤独のコーナー
先日、仕事で上司に嫌なことを言われた。
腹が立って腹が立って腹が立ってよっぽど帰ろうかと思ったが、この苛立ちやそもそもの発端が、自分の傲慢さや誇大した自尊心に起因しているのかもしれないので、その後は終業後にスロットを打つことだけを考えて、ただひたすら時間が過ぎるのを待った。
俺が好んで打つゴーゴージャグラーという台は、ボーナス確定時にGOGO!と書かれたパネルが「ぼぅわん」と光るだけの単純明快な
お金の赤ちゃん 4
俺の青春は雲一つない空のように、まだ青く晴れわたっている。偉くなりたい、また金持ちになりたいと願うことは、嘘をつき、頭を下げ、へつらい、偽ることを自ら決心したことではないか。
バルザック
青春は今だ。
懐古主義者と青春夢想者を混同するな。
しかし俺は、嘘をつき、頭を下げ、へつらい、偽っても返したい金があるんだ。
前回のお金の赤ちゃん3はこちらからどうぞ。
https://note.com/sa
お金の赤ちゃん 3
持っている金は、自由への手段であり、求めている金とは、隷属への手段である。
J.J.ルソー
握りしめた手、離すな。別れの駅のホーム、電車が去った後、先ほどまで繋いでいたはずの俺の左の手の中には70円。これが給料日まであと25日、俺の自由への手段だ。
前回のお金の赤ちゃん2はこちらからどうぞ
https://note.com/satomitsurured/n/n301e7aac56d1
「もし
こころのプレイリスト
2020年、何かしたかと言われれば何もしていないような気がする。
引っ越しをしたり、資格試験を受けたり、家二郎を3回もやったりしたが、それ以外になんかあったっけな…とにかく現場と自宅を往復し、熱い風呂に入りながら一杯やり、飯を食って寝る。そんな生活を繰り返して、マスクをして外出するのにも慣れて、ライブハウスにも行かなくなった。
あんまり音楽が詳しいわけではないけど、今年発表の曲の中でこころにグ
変わったこと、変わらないこと
月曜日
プチ同窓会みたいな、小学校の集まりに呼ばれた。嬉しかった。ジモト、的なノリや連帯感は中学で生まれると思っているので、中学からみんなと離れたのに呼んでくれたのは本当に嬉しかった。まだあの町に俺がいるような感じがした。全員、いい意味でも悪い意味でも変わってなかったけど、全体的に体重は増加していた気がする。俺が特に。そして独身は俺だけだった。まぁ、いいだろ。まだ23歳なんだからさ。
火曜日
今度みんなででかけようね
最後に何か書いたり、作ったり、読んだり、歌ったりしたのいつだろう。
言葉の端端から感情がこみあげてくるような、一文字も無駄のないような話をしたのはいつだろう。
きっと何か(疲労や心地よさや気温や時間)のせいにして、ただただ時が過ぎるのを待ってる時間が増えたように思う。
ライブも、バンドも、混沌とした熱気も、ベタベタとした渦も、全てがもうずっとやってこないんじゃないかってくらい遠いところに行っ
何かをするために何かをするために何かをしなくてはいけない。
こうなってくると何からやったらいいのかわからなくなって何にもしたくなくなるけど、書いてて思うのはこういうのは良くない。直感的に。
日曜日だった。金がないから家にいた。朝方、録画していた昨夜遅くの24時間テレビを見ていたら気分が良くなったのでストロングのシークワーサーを飲んで、インスタントラーメンを3人前食べた。書いてて思うのは、こういうのは良くない。これは直感ではなく、経験です。大抵、その後の体
知らねーけど、って口癖のように言っていたら知らねーことばかりになってしまった。
俺は昨年8月に前職を辞め、それ以来、飲む食う寝るを繰り返して15キロほど太ってしまった。それなりにチャーミングに見えてきた、いいだろう。でもあまりに服が似合わない、似合う服がない、ため息をつきながら、博多旅行で買ったデロデロのTシャツを着て外出している。
この前、とある友人の歌を聞いた。なんつーか、もともと歌を聞いてから友人になったってのもあるけど、コノゴシセイに聞くと、こみ上げるものがあった。