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noteの旅で出逢えたお話し

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旅先での出逢いでこれからの行き先を決めたりします。noteを旅する中で出逢い、これからの行き先を考える上で大きく刺激をいただいたnoteです。
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2022年4月の記事一覧

本を読むこと、買うこと、所有すること

本を読むこと、買うこと、所有すること

昔からそうだが、常に5, 6冊の本を平行して読んでいるので、どの本に書いてあったことかよく混乱する。一部分しか読まない本もあまたある。書評やブックトークのためでなければ、性格的にも時間的にもそういう読み方しかできない。だが、こうした多動的で複線的な読書は、本同士の緩やかな連なりを体感させてくれ、それなりに実りも多い。

背表紙しか読んでいない本も多いし、持っていないと思って買ったら持っていたり、持

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「してあげたい」はしなくてもいい

「してあげたい」はしなくてもいい

 町で、電車内で、駅で、学校で、職場で、病院で、とにかく、あちこち出かけた先で、障害者や、高齢者に出会うと、「何かしてあげたい。何かしてあげなくては。」と思う人はたくさんいる。善意を示すことに強迫的にさえなってしまいどきどきする人もいる。

きっと、いいい人なんだろうと思う。(自分より)困ってる人、弱い人、お年寄りの人、障害者の人には、やさしくしてあげなくてはいけませんよと言われて育ってきたのだろ

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人生最期のセリフ、決めていますか?|私の中の名言集

人生最期のセリフ、決めていますか?|私の中の名言集

ただいま、21:29。今日中に書ききれるだろうか?

いつもの私なら絶対無理。(いつも一記事3時間以上かかるから…笑)

この記事を書こうか昨日からずっと迷ってました。

なぜなら現在、noteの更新をお休みしてるから。

お休みしている間、何度もnoteが書きたくなりました。

やっぱり私は書くことが大好きなんだと実感。

でも、「お休みします」と書いておいて、すぐにまた書くのもなぁって、おかし

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Q.佐渡島さん、福岡で何してるんですか?

Q.佐渡島さん、福岡で何してるんですか?

夕日が綺麗な場所で過ごしたい。


伊藤 なんで福岡だったんですか?

佐渡島 僕は自然がすごく好きで。自然が味わえる場所に住みたいなあと思いつつ、かと言って、やっぱり人と会うのも必要だし、文化的な感度みたいなものは、僕がずっとこの会社をやっている限りは必要で。東京との移動のこと、自然が近いこと、そして文化的であることを考えると、札幌、仙台、名古屋、金沢、大阪、京都、神戸、広島、福岡に絞られるん

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継続するコツ 第5回 何を書きたいとかはなく、ただ書きたいだけなんです

継続するコツ 第5回 何を書きたいとかはなく、ただ書きたいだけなんです

 自分で自分のことを馬鹿だとちょっとけなす人がいるとするじゃないですか。たとえば本当に馬鹿な人がいるとして、たとえば僕は自分のことを馬鹿だと思っているのですが、その馬鹿な人に向かって、お前は馬鹿だと言わないじゃないですか。
 理由はそんなふうにけなしても何の意味もないどころか、悪影響を及ぼすからです。その人は自分が馬鹿だとは知っているかもしれませんが、馬鹿だと人から言われたら落ち込みます。そんなこ

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継続するコツ 第1回 継続に才能は全く関係がありません

継続するコツ 第1回 継続に才能は全く関係がありません

 何かを作る。僕はこの行為こそ、全ての人間に必要な楽しいことだと思ってます。実際に、みんな何かを作っているはずです。僕は本を書き、絵を描き、歌を作ってますが、それ以外にも、セーターを編み、陶芸をし、ガラスを吹き、織物を織り、先日はフェルトでフグの人形をつくりました。畑で野菜も作ってます。そこで収穫した野菜を使って料理することも大好きです。みなさんもそうやっているはずです。実はみんな何かを作っている

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周りの人が真面目すぎてちと辛い件

周りの人が真面目すぎてちと辛い件

タイトル通りです。本日はぶっちゃけます。

2月に「日本からはみ出した人に読んでもらえたら」と思い、本(「子どもが教育を選ぶ時代へ」)を出ししました。

久々に、日本在住の読者と交流して思うことは、「みなさん、真面目すぎ」です。すいません。本音です。

反対に、私の発信を見て、「不真面目すぎ」と呆れたり、なんかモヤモヤしてる人もいると思うので、今日は少し本音を晒しておきます。

劇薬注意です。以下

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インター校でのカルチャーショック〜「コンフォートゾーン」から抜け出した高校生

インター校でのカルチャーショック〜「コンフォートゾーン」から抜け出した高校生

マレーシアの新聞TheStarで読んだ、ローカル高校生の手記がとても面白かったのでご紹介します。

この女子高校生は、小中で「アジア型の教育」(おそらく公立校)を受けた後に国際バカロレア(IB)のインターナショナルスクールへ転校。そこで感じた「欧米型教育のカルチャーショック」を綴っています。

コンフォートゾーンを抜けた先に見えるもの手記を読むと、最初は驚きと大きな戸惑いがあり、その後学びの楽しさ

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