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マウント(上から目線)をとる人の【残念すぎる本質】とは

どうも、ハルカです。

今日は、マウントをとる人の【残念すぎる本質】とはについてご紹介したいなぁと思います。
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まず、前もってお話しておかないといけないのが、会社マインドが根強い人は、これからきっと大変になるだろうなぁと思っています。

実際に新型コロナウイルスの影響で、リモートワークを強いられている方などは、会社マインドから抜けられないままの状態で、自宅では全てを自己管理しなくてはいけないからです。

さらに、普段会社でマウントをとっている方というのは、リモートワークで自宅で仕事をしないといけない状況になって、他人(ご家族以外)に気を使わなくて良くなった事で、さらに、ご家族などにマウントを取りがちなのではないかなと思います。(家だと自分の空間を作りやすくなる為)

また会社からリモートワークに切り替わる事で、仕事量、質といったのが、今まで以上に透明化されます。会社ではマウントをとれていても、自宅となると、ネットを通して従業員一人一人の出来高(成果)がハッキリと見れるようになるからです。

また、別の問題もあります。

仕事をしながら家事に対して口を出したりとか、こういった事が引き金となって離婚の原因になったりも十分考えられるなぁと思っています。

とはいえ、マウントをとってしまうのはなぜなのか。なぜかいつも、上から目線の人って周りにいらっしゃる方もいるんじゃないかと思います。


こういったマウントをとる方を一言で言ってしまうと、

【簡単な事だけやって、優越感に浸っている残念な方】になります。
逆の言い方だと、難しい事にチャレンジしないから失敗もしない。
失敗もしないから、「自分って仕事できる」という錯覚に陥っちゃっている方ですね。

すみません、怖い言い方をしてしまって...。


ただ、これって【誰でも成りうること】なんですよね。
もちろん、私にもなる可能性はあります。
だから気を付けておかないといけないのですが…。

その為に、マウンティング(上から目線で話す人)をとってしまう人がどういう特徴を持つのか。そしてなぜそういう行動をとってしまうのか。

これ面白いのが、実際にマウンティングについて実験されているんですよね。

その実験結果があるので、それを踏まえてご説明できたらなと思います。


なぜ、上から目線の人が生まれるのか

ワシントン州立大学の研究で判明しているのですが、「なぜ上から目線が生まれてしまうのか」という調査をしました。

これは、マウンティングをとってしまう方の心理について調べた内容です。

200名の学生を対象にしていて、<自分の能力に対してどう思っているのか>というのを調べていったそうなんです。

具体的には色々なアンケートがあって、

・自分の能力が生まれつき決まっているもので、トレーニングとか勉強して伸ばす事が出来ないと思いますか?
・自分の知性を鍛えたり、変えたりすることは出来ると思いますか?

こんな感じで、自分の能力について色々質問していったんです。
アンケートと併せてIQも調べて頂いたのですが、この研究の結果分かった事は、

自分の能力は変えられない(マインドセットとも言われる)、生まれつき自分の能力や知性などは変えられないと思っている人の方が、
自分の能力は鍛えて頑張ったら変えられる、勉強すれば知性も良くなると考えている人よりも、なぜか上から目線になっていた。

これ、凄いですよね。
結構恐ろしい結果になってしまったのですが...。

つまり、どういう事かというと、

自分の能力を頑張って、自分の努力で変えられない、無駄だと思っている人の方が、
なぜかマウンティングをとるようになったという事なんですよね。

この実験を踏まえて、『具体的なマウントをとる方の特徴』、そして『何でこうなってしまうのか』というのをお伝えしていきます。


【マウントをとる人の特徴】

マウントをとる人は、一言で言うと、なぜかいつも上から目線の人になるのですが、こういった方の具体的な特徴、心理はこういった感じです。

〈特徴〉
マウントをとる人は11個の特徴があるのですが、性格と行動、会話の3つに分けてご紹介していきます。

性格についてですが、4つのポイントがあります。

実はマウントをとる人というのは、【自分に自信がない、人からの評価を気にしがち】という思いが強かったんです。


〈性格について〉

1、人の気持ちを考えられない

自分の優位性を示す事、言い負かすことで、常に自分中心に考えている為、自分勝手で人の気持ちを考える事が出来ません。

キツイ言い方になってしまいますが、他人の気持ちを考えられないからこそ、人を傷つけることもあります。

2、自分に自信がない

実は、マウンティングをとる人の多くは、自分に自信がないことで上から目線で話してしまう傾向が強いです。自信がない人は、相手にそのことを悟られないようにする為の防御策として、相手を見下したりしてしまうですよね。

3、人からの評価を気にしがち

マウントをとる人は、自分が優位に立とうとします。これは相手から自分が格下だと評価されないようにする為の行為でもあります。相手からの評価が気になって、バカにされない為にマウントをとるといった感じです。

4、自分よりも凄いと思う人に対して、劣等感を抱きがち

自分より優れている人や能力の高い人、性格が良い人は、この世の中たくさん存在します。マウントをとってしまう方が、こういった方と遭遇した際、どのような行動をとるのか、心理学から考えると、自分より凄い人に対して、劣等感を感じるんですよね。

その劣等感がある為に、より自分を大きく見せて、相手を支配しようとするのですが、相手を見下し、優位にたとうと頑張れば頑張るほど、より劣等感が増していきます。


〈行動について〉

基本的な考えとしては、マウントをとる人というのは、自分中心の行動をとりがちな傾向があります。

代表的な4つの行動は以下になります。


1、【すぐに】自分が他人より優れてるぞアピールをする

自分が優れていることを相手に認めさせたがります。その為、自分が優れている事をアピールし、相手を見下したり、言い負かそうとしたりする傾向があります。

自分が優れているアピールをする事で、自尊心を満たすといった感じです。

2、主観的な観点でアドバイスをしてくる

基本的に、自分が正しいと思っているので、そもそもモノの捉え方などが主観的な事が多くなってきます。

3、その場で必要でなくても、リーダーシップを取りたがる

自分を優位な立場にする必要があるため、相手を支配する目的で、積極的に意見を言ったり、行動したりしがちです。

マウンティングする人ほど、リーダーシップを取りたがります。

4、自分の非を認めず、他責にしたがる

自分の上手くいかなかったことを認めない傾向があり、逆に他人の責任を追及しようとします。他人の責任を追及することで、マウントをとりにいこうとします。


〈会話について〉

周囲にマウントをとりがちな方がいらっしゃったら、「確かにこんな会話よく聞くな~」と心当たりがあるかもしれません。

1、反論をしてくる

会話していると、毎回反論する人がいると思います。これは、反論する事で、自分が正しいという心理からくるものです。相手を認めようとせず、自分の正しさを証明したい現れですね。

2、自慢話が大好き

会話していると、何かと自分の自慢話ばかりする人がいますが、これはマウンティングの代表的な行為です。自慢話をすることで、自分を格上に見せようとしています。その為、マウントをとりにくる人は、自慢話が多い傾向にあります。

3、他人を見下すような事を言う

相手に自分を認めさせようという心理が働くことで、他人を見下すような言動が多くなります。人を見下すことで、相対的に自分の評価を上げようとしている行動です。


〈心理について〉

1、自分が正しいと思い込んでいる

自分が考えている事は正しいと思っているからこそ、マウントをとりがちになります。本来なら優位性や自信がなければ、わざわざ自分から相手に対して自慢をするなどもないのではないでしょうか。

つまり、自分が正しいという思いがあるので、相手よりも上のポジションをとり、優位性を自慢したり、マウンティングするといった心理になります。

2、他人に認められたい

周囲にマウントをとる方がいらっしゃる場合、これを聞くと、なんとなくそうだなぁと感じる方も多いんじゃないかなと思いますが、マウントをとる動機で多いのが、『他人に認められたい』という心理ですね。

人間には承認欲求というものが備わっていて、多かれ少なかれ他人に認めたれたいと思っています。承認欲求が強ければ、その分自分を大きく見せようとすることで、マウンティングするといった心理になります。

3、いつでも自分が優れていたい

これは優れた自分を演出する手段としてマウンティングするといった心理になります。負けず嫌いの方であれば、尚更「自分が優れていない」「格下」と思われることを大いに嫌います。

4、不幸せな自分を自分で認めたくない

自分では思い当たる点があったとしても、「自分は不幸せなんだ...」と思いたくない為、マウンティングするといった心理になります。


まとめ

これまでマウンティングをとる人の特徴を実験結果などを使ってご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

マウントをとっている方は、こんな感じを永遠繰り返す事になります。

生まれつきの能力は変わらないと思っている➡ 努力しない➡ 自信がない➡ マウントを取る➡ チャレンジしない➡ 失敗もしない➡ マウントを取る  これを繰り返す。

これは、人間に元々備わっている承認欲求がある為、誰にでもなりうる事です。

自分もそうならない為にも、何か勉強してみるとか、新しいことにチャレンジしてみる事で、失敗を経験し、【自分はまだまだだな】と自分本来の能力を知ることができます。

謙虚な気持ちを持って、行動出来るようになるので凄く大事になってくると思います。



今日はマウント(上から目線)をとる人の【残念すぎる本質】とはについてお話しましたぁ~

次は、【マウンティングを取られやすい人の特徴】と【マウントをとりがちな人を撃退する、最も優れた手法】について記事にしていきます。


あなたの人生のお役に少しでもなれたら嬉しいです(^^)

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!


ではっ


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