マーケティングとブランディングの違い
こんにちは、りゅうたです。
みなさん、「マーケティング」と「ブランディング」の違いを分かりますか?
なんとなく、
「マーケティング」 = 販促活動
「ブランディング」 = ブランドを作る
そんなイメージがあるかと思います。
今の時代、売り手(お店)が圧倒的に多く、かつインターネットの発展によって買い手(お客さん)は、簡単に比較することができるようになりました。
このような時代の中でビジネスを成功させるには、「マーケティング」と「ブランディング」の違いを明確に理解し、ビジネス戦略を作る必要があります。
今日は、その「マーケティング」と「ブランディング」の違いについてお話をします。
「マーケティング」と「ブランディング」
・マーケティングとは、「商品価値を伝えて、売るための仕組みづくり」
・ブランディングとは、「心の中に商品価値を刻み込むための活動」
一般的には、上のように定義されています。
しかし、少し分かりづらいですよね。。
ビジネスの世界で分かりにくい例えは、恋愛や日常生活に置き換えると、とても簡単に理解することができます。
恋愛に例えると
マーケティングとは、男性が1人の好きな女性に自分の魅力を一方的に伝えることです。
例えば、「僕はイケメンで、金持ちで、性格も最高です。なので付き合ってください!」とアプローチをすることに近いです。
一方ブランディングとは、男性が好きな人に良い印象を持ってもらうための行動になります。
例えば、外見や表情、服装の趣味などを好きな人好みにすることで、好印象を与えられますよね。
そんなイメージに近いです。
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そうすることで、好きな女性に良い印象を与えられ、かつ「もしかしたらこの人のことが好きかも」という気持ちを作ることができます。
「ブランド」をつくる
好きな人に「この人が好き」という気持ちが生まれた時、それが「ブランディング」の成功になります。
また好きな人に生まれたその気持ちが「ブランド」価値あたります。
ブランドとは、「受け手の心の中に生まれた価値」です。
両面から考えることが大切
「マーケティング」と「ブランディング」は、切り分けて考えるものではありません。
両面から考えることがとても大切です。
「ブランディング」に重きをおく時代
これまでマーケティングは、「販促(セールスプロモーション)」を中心に行われてきました。
しかし売り手(お店)が圧倒的に多い時代、「ブランディング」に重きを置いていかないとお客さんに選んでもらえなくなってしまいます。
最終的には、売り込まずに「お客さんから選ばれる」関係性の構築を目指すことが大事です。
経営の神様ピーター・ドラッカーも「究極のマーケティングは販売を不要にするモノ」と言っています。
「ブランディング」をしよう
「マーケティング」も大事だが、今の時代「ブランディング」がより大事になってきています。
今まで「ブランディング」は、お金がある大企業だけがやってきたが、
インターネットの発展で「低予算」「無料」などで情報発信ができるようになりました。(SNSやInstagramもその中の一つです。)
大企業より小回りが効く中小企業の方が実は「ブランディング」がしやすい時代になっています。
「マーケティング」と「ブランディング」の違いを明確にし、「ブランディング」をしていきましょう。
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