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【短編小説】医学生になったあなたへ。がん患者からのエール
合格おめでとうございます。
受験勉強、お疲れ様でした。
そして勉強が忙しいにもかかわらず、あの時、私の話を聞いてくれてありがとう。
医学生になって1ヶ月だけど、勉強大変かな?
微力で申し訳ないですが、合格のお祝いの代わりに手紙を書いてきました。
私はがんという病気を持っています。
いわゆるがん患者です。
でも、がんは私の一部にしか過ぎません。
幸いにも、私はがんという病気になったことで、素晴
【続】なぜ、医学生は学年が進むと総診の志望度が下がるのか
ツッコミ「どうもーどうもー 富山大学医学部6年の西岡ですー」
ボケ&ツッコミ「お願いしますー ありがとうございますー」
ツッコミ「おー ありがとうございますー 先日のnoteに対して先生方から暖かい“査読”を、医学生から共感の声をたくさんいただきましたー」
https://note.com/ryu_nishioka/n/nbd32c0263969
ボケ「ありがとうございますー」
ツッコミ
なぜ、医学生は学年が進むと総診の志望度が下がるのか
※追記
このnoteは別に総診をネガキャンしているわけではありません。
目的は「大病院での座学〜実習を通してなぜ僕の総診の志望度が下がったのか」の内省です。
背景多くの医学生は入学時、
総合〇〇に興味があります!
将来は総合〇〇医になりたいです!
総合〇〇医として、地域医療に貢献したいです!
と目をキラキラさせながら言っている。
しかし、学年が進めば進むほど、臨床の現場に出れば出る
【第48回】 雨の坂 脳腫瘍で娘を亡くされた父親
Medipathyという活動の振り返りです。
活動報告というより、僕が思ったことを本や映画などを踏まえて考察を深めています。ちなみに掲載順はバラバラです。
Medipathyとは主に、医学生が昨今の教育ではあまり機会のない、患者さんのお話を深聴き、語り合い、そして笑い合うをテーマに月に一度のペースで開催しています。
参加ご希望の方は、こちらのリンクのお問い合わせからどうぞー。
今回は脳腫瘍で娘さ
学会で「“教養”を減らし、休みを増やして」といった話
第55回、医学教育学会@長崎に行ってきました。
いちシンポジストとして僕の活動を発表してきたのですが、メインはシンポジウムの立ち上げからチーム構築とマネジメントといった感じでした。
まだ雪が積もる頃から企画を考え、春の訪れとともにシンポジストに声をかけ、夏の日差しが出てくるとみんなで締め切りに追われながらなんとか形になりました。
シンポジストおよび座長の皆さんは、各々活動を続ける実行力・思考力が
【第40回】急げ、西の空が暗くなるまえに。 肺腺がんstage4
Medipathyという活動の振り返りです。
活動報告というより、僕が思ったことを本や映画などを踏まえて考察を深めています。ちなみに掲載順はバラバラです笑
Medipathyとは主に、医療系学生が昨今の教育ではあまり機会のない、患者さんのお話を深聴き、語り合い、そして笑い合うをテーマに月に一度のペースで開催しています。
参加ご希望の方は、こちらのリンクのお問い合わせからどうぞー。
急げ、西の空
思い出はいつもキレイだけど それだけじゃお腹がすくわ
Medipathyを初めて4年目になりました。
のんびり、楽しく、色々考えながらやってきましたが、
6/8現在で、お話いただいた方は合計50名、聴き手は400名くらい(たぶん)になりました。
お話いただいた患者さん、参加していただいた方、相談にのっていただいた方々に感謝です!
せっかくの機会なので、これまで振り返りと今後についてを整理しようと思いました。テーマは以下の3つです。
3年の簡単な
【第10回】 傷ついた癒し手 wounded healer 肺腺がんstage4
Medipathyという活動の振り返りです。
活動報告というより、僕が思ったことを本や映画などを踏まえて考察を深めています。ちなみに掲載順はバラバラです笑
今回のテーマは、「傷ついた癒し手 wounded healer」
オランダの牧師であり、大学教授でもあったHenri Nouwenの同名の本を参考にしました。現状、日本語訳はありません。
https://www.amazon.com/dp/