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認知から行動へ:子どもを受容し、みんなで育む社会をnoteから目指す - みんなのPTA軽くお話会を振り返る

「ここの皆さんで力を合わせたら、本当に大きなものが生まれそう!」

Maple副会長から嬉しいコメントをいただきました。

昨日のみんなのPTAの軽くお話し会は、とても有意義な時間になりました。

40分ぐらいでちょうど良いかな、と思っていた時間があっという間に過ぎ去りました。

昨日はみおいちさんとケイコさんが初参加で、非常に充実したお話しができました。

みんなのPTA「軽くお話し会」☕ (2021/1/24)
参加者】
🌟 みおいちさん
🌟 ケイコさん
🌟 なるけんさん
🌟 sachiさん
🌟 Mapleさん

(気づいたら4000字を超えてしまいましたが、久しぶりにたくさん書いたので、よろしければお付き合いいただければ幸いです。)

1. お話会へ初参加のみおいちさんとケイコさん

みおいちさん

企画でもサークルでもお世話になっているみおいちさんと初めてお話しすることができました。

毎日記事で拝読する通りのお人柄で、オンライン会の特性を活かして色々とお伺いできました。

印象としては、noteを本当に楽しんで続けていらっしゃる様子でした。

ケイコさん

子育ても落ち着いたということで、高い視座から笑顔で応援してくださったケイコさんにも本当に感謝です。

いろんなご経験をされた故に、方向性を見失いそうになった時は相談して欲しいと心強いお言葉をいただきました🙇‍♂️

お時間の関係からも、みおいちさんにたくさんお伺いする形となりました。

2. みおいちさん「#世にもおいしいもの」企画

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大人気の「おいしいもの企画」の発家人でもあるみおいちさん。

今までのバトン企画の経験から、書き手にも受け取り手にも思いやりを欠かしません。

もし書きたければバトンが来てなくても自ら参加OK。

おいしいものをみなさんで共有すると言う楽しい企画、1/31まで (日曜日まで)とのことでぜひ。

3. 日本語・文化・着物・マーケティング・環境

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「着物を広めるためのマーケティングなんですか?」

気になって聞いてみました。
意外なことに、きっかけは違ったようです。

ご自身の育休の関連で、お勤めされていた学校で日本語でない科目を教えることになって、マーケティングという授業を担当されることになったのが発端とのことでした。

「育休って社会から取り残される感じがするんですよね。」

そう語るみおいちさん。

それを回避するために、育休中は読書に励まれ、通常の業務に加えマーケティングについても学ばれたとのことでした (Amazon CEOのジョフ・ベゾスの本などなど)。

マーケティング
×
ご自身の呉服屋のお孫さんである血
×
日本語教育を通して日本から世界へ、文化・言語継承

マーケティングがご自身の思いと掛け合わさり、
文化マーケティングという形に繋がっていらっしゃる印象でした。

さらには、マーケティング3.0という形で脱炭素に向かった環境のお話にまでお話は発展していきました。

以下の記事でも詳しくお話いただいています。

4. 外国人学生から見た日本 - 「子どもが少ない。」 

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「外国人学生から見た日本って、どんな印象なんですか?」

毎日外国人留学生に向き合うみおいちさんに
気になって聞いてみました。

すると、驚きの質問が返ってきました。

「子どもが少ないってみんな言います。」

学生たちが口を揃えて言うそうです。

そこには何か深い理由があるだろう、と考えさせられました。

すると参加者のPTAの皆さんたちから、驚きの声が出てきました。

「東京って子育て向きじゃないですよね。」
「東京って妊婦には生きにくい場所なんです。」
「妊婦マークをつけていると攻撃されるんです。」
「妊婦攻撃説」
「東京の妊婦は生きづらいし、肩身が狭い。」
「駅のホームでドンって押されました。危ないですよね。」
「私は病院でドンって押されました。」
「妊婦中に電車で席を譲ってもらえたのは1回だけ。」

驚きを隠せなかったのとともに、
無知な自分に反省しました。

上記の理由についてみなさんで推測すると、

・子どもが欲しくてもできなくて悩んでいる方の嫉妬の気持ちからの攻撃
・経済的理由からの他人への嫉妬
・東京特有の焦燥感

このあたりが考えられるとのことでした。

焦燥感については、私も今まで東京の他にニューヨーク、上海、香港を歩いたことがありますが、感覚的に首都圏は歩く人のスピードが早いような気がしました。

時間に追われているのかもしれません。

エスカレーターのスピードさえも速いと感じるのは私だけでしょうか。

さらに、話は続きます。

「東京のある地域は特に子どもがいないのに慣れている社会になっている感がある」
「妊婦や子ども連れ家族が邪魔者扱いされることも珍しくない」

深く考えさせれました。

5. 認知から行動へ

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少子化、出生率が低いというニュースは目にして、それは経済的な理由もあると聞きます。ましてやコロナで、より一層子育てには苦労します。

昨日のお話を通して、そもそも子どもを受容する社会が準備されていない点も関係しているようでした。

だからこそ、パパの育休について尽力されているなるけんさんの出版やパパ育休コンサルや、親が学べるコンテンツづくりに励まれているsachiさんのパパ力検定、グローバルな角度から学びの質を上げようと本を出版されているMapleさんの絵本の出版活動、療育という角度からnoteでもスタエフでも発信されているケイコさんの活動が繋がったように見えました。

持続発展可能な社会、SDGsについても勉強中ですが、それは結果ではなくてプロセス、そして一人一人が腹落ちして初めて起こる継続した心のあり方のような気がしています。

認知からの行動について再考させられました。

いつもの氷山の例えですが、表層の行動には必ず根ざしている信念があると思います。

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電車で妊婦さんを目の前にして、視界に入っても気づかないふりをして、誰かが席を譲るのを待つ人。

・自分には関係ないと思っているから?
・面倒臭い?
・話しかける勇気がない?
・信念としてみんなで支える社会だと思っていないから?
・単に疲れているから見えないふりをする?
・自分のスマフォのキャンディークラッシュと比較して、キャンディークラッシュの方が大切だから?

こう思うと悲しくなります。

そもそも心に余裕がないのはなぜでしょうか。

仕事が忙しくて疲れている?

では、会社の方ではどうなっているでしょうか。

自分の仕事量が多くて、誰かに仕事を任せたい。
自分の同僚や会社に優秀な人を採用したく、
「人が欲しい、人が欲しい」
と言う話を私は仕事で毎日聞いています。

英語ができて、プログラミング言語もできて、日本語がネイティブレベルで、顧客にプレゼンや折衝ができる人が欲しいそうです。

「え、そもそもみんなで育てようとしてる?」
「誰かが勝手に育ててくれると思っていない?」
「留学生は英語は当たり前に使えて、日本語もできて技術力があるのに、これから日本はどうやってサバイブするのか。」
「妊婦さんのおかげで、天才的な能力を持った子どもが生まれ、子どもが作った天才的なアプリで、将来自分の事業が救われるかもしれないのに。」

優秀な人を採用したいのに、妊婦を守ろうとしなかったり、子どもや親を受け容れる社会がないのは、何か矛盾のような気がするのです。

ちなみに私は学生の時から、相当体調が悪い時以外は、電車では椅子には座りません。タイミングよく席を譲れなかった事があり、無力感を味わった経験があるからです。

譲るべきか悩むくらいなら最初から座らない。
むしろ筋トレのチャンスと思ってかかと上げをします。
(変人ぶりすみません。)

最後に

実際に行動を起こしていらっしゃる方々の言葉には、深みと重みがあります。

悩んで、考えて、考え抜いた末に、たどり着いた皆さんの行動には熱い情熱と強いエネルギーを感じます。

「内から燃える炭は、周りの炭へ火をつける」
「共鳴 - 音叉は一方が震えるともう片方も震え始める」

形は違えど、みんなのPTAがそれぞれの活動を応援し合い、コラボできる場所になっているようで、皆さんに本当に感謝です。

週休1日の貴重なお休みの日曜日朝8時から、お子さんと一緒に参加していただいたみおいちさん。

日曜日に朝早く起きて、お子さんにサンドイッチを作って食べさせて、洗い物を済ませた後に参加してくれたなるけんさん。

いろんな思いで、みんなのPTAで元気に活動している皆さんを応援したいということで、時間を捻り出して参加いただいたケイコさん。

パパ力検定を全力で広めようと、一昨日夜のなるけんさんとのZoom会からの、翌朝にお子さん2人と一緒に参加いただいたsachiさん。

アメリカで土曜日の夕食の時間に差し掛かるも軽くお話し会から、ラジオ収録までプロMCとして安定の活躍をしていただいたMapleさん。

タイで嫁の実家から「2児よ、寝ててくれ!」と祈りながら、朝6時 (タイ時間) からZoom設定をする私。

なぜ、そこまでして参加いただけるのか?

嬉しいことに「楽しい」と感じていただいていたり、この「みんなPTA」に可能性を感じていただけているからのような気がしています。

皆さんに参加いただけたからこそ生まれたこの究極のボトムアップ活動に、私も可能性を感じています。

✅ 認知から行動へ
✅ 素敵な方が集まったからこそ可能な発信力
✅ 応援

久々の書き過ぎ警報を自分に鳴らしながら、気づいたらたくさん書いてしまいました。

真面目すぎたかもしれませんが、世の中にこういう一生懸命な方々がいると思うと力を合わせて応援したくなりますね。

みんなのPTA、進化を続けます。

ちなみに、みんなのPTAには書くのが得意だけどオンライン会は見守るタイプの方、読むのを中心に楽しまれる方、意外と話すのが好きな方、いろんな方がいらっしゃいます。どんな方でもWelcomeです。

ウチから繋がれるnoteで素敵な出会いを作りながら楽しく高め合いましょう。お話し会はオーディエンス参加もOkです。

みんなのPTAラジオで話せなさそうなことも話しているのでぜひ。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。 (1)

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第3回 パパ力検定について (ゲスト:sachiさん)

第4回 パパの育休について教えてください (ゲスト:なるけんさん)

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