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当たり前が変わる時代を生きる

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鳴かぬなら やすんでみよう ホトトギス - 在宅ワークで燃え尽きる前に: 「バーチャル通勤」「瞑想」 新機能に学ぶ

鳴かぬなら やすんでみよう ホトトギス あるニュースがきっかけで、先日のホトトギスのニューノーマル企画の最優秀作品を思い出しました。(TOMOさん作) ⬇︎   ⬇︎   ⬇︎ ✅ 在宅勤務の「燃え尽き」防げ SlackやZoomが新機能:日本経済新聞 米マイクロソフトが日本や米国などで働く約6200人を対象にして、8月に調査を行ったところ、コロナ渦で「燃え尽きた」と感じることが増えた人の割合は30%を超えたとのことでした。 ニューノーマルについてみんなで考えた

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人が一生懸命残した品から伝わるエネルギー【台湾国立故宮博物院】

【バンコク移住10年】 海外移住を決める際に私が考えていた4つのこと

オフィスの周りの同僚たちに聞いてみました。 聞いた自分が愚かだったと、絶句して考えさせられてしまいました。 10年前というのは、   自分が「エイヤー」と覚悟を決めて   7年勤めた教師を辞めて   国際結婚をして   日本を飛び出して   バンコクに移住したタイミングでした。 そして、今日がまさにタイのバンコクに出発した記念日なのです。 ふと、10年前はどんな世界だったかな、と気になって調べてみました。 当時のiPhoneは5。 日本は安倍政権、消費税は7%、

新年あけましておめでとうございます🎍年末年始で心がけている2つのコト

新年明けましておめでとうございます🎉 昨年も本当にお世話になりました。 今年もどうぞよろしくお願いします🙇‍♂️ 2023年を振り返ったり、2024年について考えたり。 10回目のタイでの年越しも、いつものように嫁の実家で家族と過ごしています。 姫も3歳になり、少し違ったフェーズに入った感じ。 (大変さの種類が変わってくるような。) 7歳になったボスもだいぶ成長して、 姫の面倒を見てくれる時もあって、ほのぼの。 (80%くらいは喧嘩。苦笑) 年始ということで自分がし

キプチョゲ選手は何を考えて走り続けるのだろうか - 原動力の源泉とは

ベルリンで行われたフルマラソンで2時間1分09秒の世界新記録を樹立した、ケニアのエリウド・キプチョゲ選手。 素晴らしすぎます。 前回の世界記録は、キプチョゲ選手自身が4年前に作った2時間1分39秒。 実は2019年には、公式記録としては認められていないものの、人類が不可能と言われていた2時間を切る記録も出しています。 世界記録を出した後も、トレーニングを続けて 後ろからついてくる人もいなくて 自分の視界にある先導車に率いられて走り続ける二時間。 究極の自分との戦

雪を見たいタイ生まれの我が子たち - ChatGPTと札幌旅行計画

我が家の6歳のボスも2歳児の姫も 雪を見たことがありませんでした。 そもそも常夏のバンコクから冬の日本に帰ると、 体調が悪くなる可能性が高い。 ずっと冬の帰国は避けてきました。 ボスが生まれたのが2016年。 姫が生まれたのが2020年。 姫がまだ小さかったのと、コロナ渦も重なり、 そもそも日本に行けていませんでした。 タイ人はそもそも日本が好きな人が多いのと、 物珍しさで雪を見たいというエネルギーが強いです。 二月に北海道を攻めたりします☃️ これはさすがに

ぜんざい梅干し理論 - ChatGPTの力を借りて熱いディスカッションに

自分の意図とは全く違う方向に話が発展しました。 タイ在住の日本人同僚たちと日本の「侘び寂び」みたいなものを共有しようとして、ぜんざいを食べるときに不思議に添えられる梅干しの意味みたいなものについて話し合おうとしました。 酸っぱいものを感じることで、甘さが・・ みたいな展開を期待していたものの、そもそものぜんざいの定義の問題になってきました。 彼は仙台出身。 私は名古屋出身。 ちんぷんかんぷんなやりとりをしている私たちに、東京育ちの江戸っ子も参加してきました。 なん

明けましておめでとうございます🌴 - タイで迎える9回目の正月

新年明けましておめでとうございます! 年末年始はいかがお過ごしでしょうか。 タイで迎える9回目の正月🇹🇭私はタイで正月を過ごすのも早くも9回目になりました。 全く正月感がないのは否めません。 この感覚をいかに共有できるか、ということで、 年賀状とヤシの木を合わせてみたのが今日のサムネイル写真です。 正月感、薄れますよね。 まさにこんな感じです。 今も冷房がついています。 ふと、去年や一昨年はnoteに何を投稿していたかな、と振り返ってみました。 2022年

好きと飽きの関係性

何でも飽きる前は好きだった。 好きじゃなくても少なからず関心はあった。 それが何かのきっかけで飽きてしまう。 飽きるのは当たり前で、悪ではない。 子どもたちの飽きるスピードを見ていると痛感する。 飽きるまで好きになれたエネルギーは大きい。 飽きてしまったことに罪悪感を感じる必要はなく、 飽きるまで好きになれた自分に自信を持てば良い。 時間という力を借りても良い。 そうすると、きっと飽きる前の好きを思い出したり、 新しい好きに目が向いたりする。

「らすく珈琲店」開店のお知らせ - 音声配信始めました。

考えずに動く。 簡単そうで難しいことの一つかと思います。 色々と考えすぎて動けないことはよくあります。 私の場合、「音声配信やってみようかなー」と思い、教えてもらいながらAnchorのアカウントは作ったものの。。 配信できずにずっと放置されていました。 今度こそは、ということで考え過ぎずに動いてみました。 らすく珈琲店☕️コーヒーと名づけましたが、コーヒーは提供できません。 (なんだそりゃ) コーヒーを飲んでホッとしたいときに、短く手軽に聞けるような音声を目指し

「型にはめる」の再考 - 息子の小学校入学を迎えて思い出した水泳大会

小学校入学🏫 子にとっても親にとっても人生で大きなイベントです。 (新しい環境に適応できるかな。) (新しい友達ができるかな。) (先生とお話ができるかな。) 初日のオリエンテーションを控え、5歳児ボスも緊張が隠しきれませんでした。 (*イギリス系のインターに入学を決めたので、一年早い入学です。) どこに行っても一瞬で友達を作ってくるボスでさえ 小学校入学はかなりのストレスがかかっているようでした。 先生から言われていた言葉を私がてっきり忘れ、初日のドタバタでボス

多様性が乗る器の準備 - 出る杭どころか「出る大木」が育つ子育てを 【YouTube初出演】

日本は昔から、外のものを受け入れるのが得意だったと聞きます。 外からの文化を受け入れ、絶妙に日本と融合させてきた歴史が実はあります。 多様性が謳われる今、私たちには多様なものを受け入れる「器」の準備があるでしょうか。 大変光栄なことに、YouTube出演の依頼をいただき、「子育てと多様性」というテーマで楽しくお話しさせていただきました。 ✅「和」の再考島国に育った私たちは 和 (Harmony)を重んじて 違いに対して敏感に生きてきたように思います。 他人と同じであ

サーモンマヨネーズ論争 - ノルウェー人とイギリス人の熱き戦い 【食の多様性】

「それは邪道だ!」 いつも温和なノルウェー人の同僚が 珍しく熱くなっていました。 イギリス人、ノルウェー人、アメリカ人の同僚とレストランに出かけた際、サーモンを目の前にいきなり何かが始まっていました。 🥊第一ラウンド日本にも7年の在住経験のある彼は、サーモン最大輸出国としての確固たるプライドがあるようです。 彼いわく 特に許せないのが サーモンマヨネーズおにぎり。 熱くなったノルウェー人に対して、イギリス人が挑んでいきます。 彼は焼いたサーモンにタルタルソースを

マスクネイティブの一歳児と考えるアフターコロナ

1歳児姫が口を指さして主張します。 どうやらお出かけをするからマスクが欲しいと言っているようです。 彼女が生まれた2020年7月はコロナ渦の真っ只中。 オギャーと生まれてきたら 出会う人は全員マスク 外を出歩くときは自分もマスク というのが彼女の「常識」なわけです。 服を着たり、靴を履いたりする感覚のようです。 まさにマスクネイティブ世代。 お出かけして撮った写真を眺めていても マスクの奥の笑顔が見えない写真ばかり。 いつかこんなマスク時代もあったな、と懐か