画面越しの高校生たちを前に、何か懐かしい感じをバンコクから感じていました。
今日は教師を辞めた私が、縁あって8年後に高校生に授業をしたお話です。
1. 留学・教師・バスケ仲間からの連絡📩
留学前から共にTOEFLと戦い
留学中はNYで一緒に年越し蕎麦を食べて
留学後は共に英語教員を目指し
教員になった後も、週末の教員向けの講座に参加していた親友がいます。
彼から久しぶりにLineが届きました。
早速電話して話を聞いてみると、彼はこう言いました。
Zoomで教室と私を繋ぎ、一緒に英語の授業をした後に私がプレゼンをするという試み。
こんな楽しそうな話に二つ返事でOK。
私が教師時代にやりたかった試みでもありました。
コロナで修学旅行にも行けず、テストも終わってやる気がなくなりかけている生徒たちに、一発モチベートしてほしいというお誘いでした。
久しぶりの授業に気合いが入りました。
2. 授業当日🏫
日本の9時ということはバンコクの7時。
家族にも依頼をして、いつもより朝活を延長。
Zoomに映し出された画面を見て「はっ」としました。
ビデオコールに慣れている私は、基本的に相手も自宅にいるのでマスクをしている事はないのですが、教室にいる生徒たちも先生もしっかりマスクをしていました。
コロナ渦に直面しているとはこういうことか、と再認識しながら表情が見えにくい相手に対してなんとか授業を開始しました。
今回お話しさせていただいた内容は
「英語っているの?」
誰もが一度は考えたことがありそうな話を生徒と一緒に考えてみました。
自己紹介を終えた後に、この誰もがぶつかる質問に正面から向き合っていきました。
3. 授業後の生徒からの神フィードバック🌟
授業が終わってZoom越しに拍手をもらい、余韻に浸っていると、1時間後に友人からファイルが届きました。
生徒からのフィードバック用紙でした。
なんと休み時間を潰して、黙々と一生懸命書いてくれたそうです。
こんなに光栄な事はないと思い、私もiPadを使ってコメント返しをすることにしました。
「iPadって便利だなー。」としみじみしていたら、何度か保存に失敗して3回くらい書き直したコメントも。。泣
こんな様子で久しぶりに高校生と楽しくコミュニケーションが取ることができました。
最後に
パンデミックの中で、現職の先生たちも超多忙な中、明るい未来が見えるように同じようなお話をされていることと思います。
ただ、「いま教師でも親でもない大人」から同じような話をされることで、説得性が少し増すことがあるのかもしれません。
留学、海外移住、国際結婚、転職、家族など、英語と共に歩いてきた一人として、サンプルとなっていたらな、と思います。
Zoomの画面越し、そしてマスクの奥に隠れた生徒たちの表情はほぼ見えないので、反応が気になっていましたが、生徒たちの心に少しは届いていたかもしれません。
誘ってくれた友人に感謝としか言いようがありません。
おかげさまで、今年は日本及びタイの大学からも授業・講演にお招きいただいていて、楽しみにしているところです。
産学連携、私にできることから少しずつ進めていきたいと思っています。
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