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健康寿命を延ばすためにいろんなことが言われています。それを読んで、その通りと書いたり、いや違うぞと書いてきました。基本的には、健康の三原則=栄養・運動・睡眠が大事であることは誰でも知っています。

今回の記事もまた同じようなことが書いてあります。しかしその中で気になったのが、「生活にメリハリをつけましょう」という言葉です。さて、どうやって、メリハリつけますか?


高齢者の生活を想像すると、メリハリをつけるというのは、具体的に何があるでしょうか?

なかなか思いつきません。記事にはこのように書かれています。

健康のために始めた食事や運動習慣を、ひとりで維持するのは思いのほか大変なこと。友人と定期的に外食する、地域の運動サークルに参加する、仲間と公園でラジオ体操をするなどして、誰かと一緒に食事や運動をする機会を作るのはいかがでしょうか。

ここでキーワードとなるのが「誰かと一緒に」ということではないでしょうか?

ちなみにあなたには友人は何人いますか? いつも仲の良い仲間で行動していますという人、意外に多いですよね。いつも同じメンバーでいると安心感がある反面、新しいことをしなくなっていきませんか? それこそマンネリ化していき、メリハリがなくなっていきます。

では提案です。

例えば、趣味を4つ持ったとしましょう。

「つり」「将棋」「卓球」「ウォーキング」と仮定しましょう。すると、それぞれに友人の輪が生まれます。釣り仲間といつも釣りに行くのではなく、たまには水族館へ行ってみましょう。将棋仲間とは、たまにランチに行ってみましょう。

このように、いくつかのサークルに参加していると、それぞれで違った動きができるはずです。それはすべてインドアばかりではダメです。やはり体を動かす運動できる仲間が必要です。卓球やテニスをされている人は最適ですよね。

とはいえ、その動きの中でまたマンネリ化が生まれてくることでしょう。マンネリ化はメリハリの敵です。だから違う提案をしてみたり、同じ卓球でも、違う卓球サークルに顔を出すことができれば、新しい人との出会いが生まれるはずです。


生きがいは好奇心から始まり、人との出会いから生まれます。


健康的な生活習慣を長続きさせるには、必ず努力が必要です。
ランチに行くお店だって、新規開拓することで刺激が生まれますよね。小さな発見ですが、脳や体にとって良いことだと思います。

「自分が喜ぶこと」あるいは「人が喜ぶこと」という視点に立てば、また違うことができるはずです。若い時を思い出してみてください。テレビで見たところへ行ってみたくなったでしょう? その好奇心を忘れてはなりません。生きがいは好奇心から始まり、人との出会いから生まれます。もっともっと遊びましょう!


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