記事一覧
冒険を志している者に冒険をさせることは社会的投資だ。
有名な冒険家とお話する機会がありました。その中で、自分が自分でいるために冒険をしているのであって、決して誰のためとかではないと伝えてくれました。その姿を周りの人が感動するかどう思うかは別の話であり、そんなことあまり意識していないらしいです。
こんなことをやっていると、ラグビーのためにお前は冒険しているのか?自分のために山に登りたいから冒険をしているのか?とよく聞かれます。
正直に答えれば両方な
ラグビーW杯版、聖火リレーを狙うのはコスパが良い!?
オリンピック種目になっている『柔道』は日本発祥のスポーツの代表として世界的な市民権を得たスポーツではあるが、そうでない日本発祥のスポーツ〜『駅伝』や『空手』、『軟式野球』、『ソフトテニス』、そしても『ビーチフット』〜がオリンピックの種目に選考されることは非常に困難なことであると容易に想像できる。各競技種目との熾烈な争いがそこにはあり、政治力が何よりもものを世界で取り決められるものだ。
世界的なス
オリンピックの聖火リレーはヒトラーが作った。ラグビーW杯の聖火リレーは僕が作る。
突然ですが、ラグビーW杯のエンブレムに基づいているこの冒険の究極的なゴールはラグビーW杯版の聖火リレーにすることです。今は自分一人で行っておりますが、未来のラグビーW杯では世界中の方々が一つのラグビーボールをリレーし、エンブレムに描かれているだろう開催国のシンボルにトライする冒険が4年に一度行われていることを思い描いております。
近代オリンピックで聖火リレーが取り入れられたのは1936年のベルリ
穴を掘らなければ、石油は出ない。
冒険の功績で有名なのは、コロンブスの新大陸の発見によって、ヨーロッパからアメリカへ世界の市場が変わっていた。
世界一の石油量を誇るサウジアラビア。つい85年前まではこの国から石油が採掘されるものとは世界中の誰もが知らなかった。一人の探検家の妄想・妄言によってはじめられた石油採掘のプロジェクトにより、一夜にしてサウジアラビアは石油大国に変わった。
今ある社会というものは、人類の尽きることのない好
ジンバブエでラグビースクールを開校した、たった一つの理由。
『この世界から戦争や貧困をなくしたい』
その思いは僕だけでなく、人類の誰しもの願いであると思う。
僕自身もジンバブエで2年間、IT講師の立場で何かできないかとモガキ、アガき続けながら、トライ&エラーを繰り返し、学生たちや農業大学に何か残せないかと模索していた。
しかし、同時にこんなことも思うようになっていた。自分が講義の中で教えたITスキルは枝葉の部分。ITというのは手段であって、テクニック
『極限への挑戦者たち』を見て欲しい
昨今のテクノロジーの発達によって、地球上に未知の場所がなくなり、人類は冒険する意義を見失いかけている。しかし、長い人類の歴史の中で、人類の不屈の挑戦こそが未来を切り開いたこともまた事実である。
指先で全ての欲求を完結させてしまう世界になりつつある中で、冒険という言葉が漫画やゲームの中でしか存在しなくなってしまった。
現役で冒険家を名乗り上げている人間は僕も含めて指折りの人数しかいなく、冒険を行
僕の夢をW杯にぶつけることによって、さらにW杯のパワーがチョッピリ大きくなる
W杯がなぜこんなにも世界中を熱狂させるかといえば、
世界中の夢が集結する場だからだ。それはもちろん僕だけでなく、世界中のラグビーを愛するもの一人、一人の夢の舞台。そこで繰り広げられる一つ、一つのプレーに世界中が歓喜する。
ラグビーをやっている子供たちにもっとラグビーに夢を持たせるためにも、W杯の夢の大きさを増大させることは大切なことだと思う。それが日本国内のみであると弱いから中々注目を受けない
僕がラグビー登山家になるまで 現在 | 僕は全てはうまくいく話。
企業にスポンサーをお願いしても99%断られる。ネット上にある誹謗中傷に眠れない日もあった。弱気になろうと思えば、いくらでも弱気になれる。辞めようと思えば、いつだって辞められた。
しかし、バカだ。アホだ。と言われ続け、悔しい思いでいる事の方が圧倒的多い中でも、自分の信念を貫いた先には日本列島を震撼させる感動がある事をこのプロジェクトを通じて証明したい。
現代の日本はどうしても不安で押し潰されそう
1京5000兆Z$をもって気づいたこと
お金なんて紙飛行機しまえジンバブエにいた時、かつて流通されていたジンバブエドル(以下、Z$)の100兆Z$を150枚持っていたことがあり、アラブのどの石油王よりも0の数だけで比べてたら僕の方がお金を持っていた。僕が入手したタイミングはすでに兌換紙幣ではなく、商品・サービスとは交換ができなかったのだけれど、それでも手にした時は本当に実存してたんだとの思いでいた。
ことジンバブエは2008年にハイパ
僕がラグビー登山家になるまで 32歳 | サンティアゴ巡礼の話。
僕は巡礼地を歩くのが好きである。日本で言えば、学生時代に四国お遍路八十八ヶ所、社会人になっても熊野古道を歩いていた。世界にも多くの巡礼地があるが、その中でひときわ光り輝く巡礼がある。サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼である。
サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼の記録は、951年のものが最古です。ヤコブの遺骸の発見当初はガリシア地方に限定されていたサンティアゴ巡礼は次第にピレネー以北に拡大
僕がラグビー登山家になるまで 31歳 | 中古団地を購入し、DIYした時の話。
当たり前の事だが冒険をしようと思うと、多額の資金が必要となる。
僕、個人の感覚で言えば、途上国を中心に世界一周をするのであれば150万円ほどの予算で済む。しかし、世界的な冒険フレームを実行しようとすると世界一周の予算と比べて一桁変わってくる。
山好きの間で皆の憧れである世界七大陸最高峰はやり用にもよるが、ガイド登山で3000万円ほどと言われている。その大半がエベレスト登頂に関わるものであり、8
僕がラグビー登山家になるまで 30歳 | エンブレムを見てこの冒険を思いついた時の話 ②
僕は芸術の専門家ではないが、世界中放浪している身として、そこそこの数の博物館と美術館に訪れている。
世に知られている名作だけなく、名だたる美術館に置かれている美術品というのは作成者の遊び心やメッセージが記号として描かれている。何かしらの秘密がそこにはあり、絵画を眺め、それを読み解く作業というのは芸術ならではの楽しみになのだと思う。
世界的スポーツイベントのデザインには何かしらの秘密が隠されてい
僕がラグビー登山家になるまで 30歳 | エンブレムを見てこの冒険を思いついた時の話 ①
RWC2019のエンブレムが発表される前のこと。
2015年8月、東京オリンピックのエンブレム騒動で日本が揺れていた。ベルギーの劇場のロゴに似ていると指摘された問題でエンブレムのデザインを担当したアートディレクターの佐野研二郎氏は酷い「ネット私刑」を受けていた。自身の事務所のホームページには「人間として耐えられない限界状況」と記し、次のように告白している。
「私個人の会社のメールアドレスがネッ
誰もやってないからやってみたい!?
富士山のようにその国の『精神的支柱』の象徴であるその国の最高峰に、人類の『遊び』の象徴であるボールを運ぶというこの原体験は調べた限り、どうやら今まで人類の歴史の中でも誰もやってみたことがないみたいなんだ。(信仰の対象となる山に対してはおそらく貢物の一つとしてのボールに似たものはあると思うが、最高峰となるとやっていないようにみられる)
実際に同タイミングで登っている登山家とはラグビーボールを持って