週休3日でいいんじゃな~い?
ロッシーです。
「Uber Eatsでいいんじゃな~い?」
なんて言ってる場合じゃなく、私たちは真剣に週休3日制を推進していくべきではないでしょうか。
普通に考えて、一日8時間も働くのは長すぎると思います。休憩時間や往復の通勤時間や準備、残業時間などを含めると、実質8時間ではすまないはずです。そして、それを週5日間続けるわけです。
いや、普通に長すぎでしょう!
確かに働くことは大事なことです。しかし、それも程度の問題です。
人生という貴重な時間の大部分を、仕事に割かなければならない今の世界はどこかおかしいのではないでしょうか。
私たちは、さまざまなテクノロジーを進化させ、さまざまなイノベーションを生み出してきました。しかし、働く時間についてはいっこうに変化がありませんし、なんのイノベーションもありません。
iPhoneの最新機種発売も大事なことかもしれませんが、働く時間を減らすことのほうが社会的にはもっと大事なことではないでしょうか。
いつまでもこの状態を続けることが良いことだとは思いません。だから、まずは週休3日から始めるべきだと思うのです。
「いつかきっとそうなるさ」
というスタンスもいいでしょう。しかし、それは未来へ問題解決を先送りする無責任な態度といえなくもありません。
せっかくであれば、さっさと週休3日に移行して、今の私たち自身がその恩恵を受けるようにするほうがよいと思います。そして、次世代の人達が私たちと同じような働き方をしなくてすむ社会を作ることが、私たちの責任ではないでしょうか。
どんな食べ物だって、食べ過ぎれば健康を害します。
どんなに体に良い成分だって、摂り過ぎれば毒になります。
仕事だって同じです。どんなに楽しい仕事だって、やり過ぎれば害になりますし、嫌いになってしまうでしょう。
要するに量の問題なのです。量を減らさなければならないのです。腹八分目というのであれば、仕事だってそうすべきでしょう。
では、どのくらいが腹八分目なのか?
明確な答えは私にもわかりませんが、現状の一日8時間、週5日間は仕事のし過ぎだということは体感として分かります。そうでなければ仕事でメンタルをやられる人が沢山存在することを説明できません。
だから、まずは週休3日にしてみる必要があるわけです。
「週休3日でもまだ仕事のしすぎだ」
ということが分かれば、週休4日にすればいいのです。
週休3日にすると「給料が下がってしまう」と考える人もいるでしょう。
しかし、1965年に週休1日から週休2日になったとき、給料は減ったのでしょうか? 統計データを見ていないので分かりませんが、おそらくそうはなっていないと思います。
おそらく、週休3日も同様で、給料はそのままで週休3日という企業が現れると、それに追随する企業がどんどん出てくるはずです。そうしないと他社との採用競争に敗れてしまうでしょうから。
だから、あまり給料について心配しないほうがいいと思います。むしろ、給料が下がることを恐れるあまりに、何も変化を起こせなくなってしまうことのほうが問題だと思います。必要なのは小金を失うことを恐れない勇気です。
とはいえ、週休3日を実現するために政治家になるわけにもいきませんから、草の根活動からスタートしましょう。
まずは、「週休3日でいいんじゃな~い?」とスキあらば友人、知人、会社の同僚に言うようにしましょう。
そういうあなたの一言が、社会を変えるのです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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