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果報者
2020年10月7日 22:37
Lee
2020年8月11日 00:25
とよたともこ / やっほーともちゃん
2020年8月19日 00:48
びゅーーーーひゅーーーーかぜが なる なるイチ ニの サンで、はねを ひろげてかぜに のる のるきじさん きょうも おでかけどこゆくの
さや香 / 落語ジャーナル
2020年8月21日 03:39
「9:00am 上野 寛永寺を見学」幼い手書きの文字で、そう書かれた四折りの紙を片手に、池袋から外回りの山手線に飛び乗る。いかにも子供の“お手製”といわんばかりの、この『遠足のしおり』は、小学生のわたしが病院のベッドの上で、妄想と憧れに委せて書き溜めていたもののうちの1枚だった。1週間前。「君のことはキライじゃないけど・・・」10年来の彼から、まさかの“恋の戦力外通告”を受けた
シノハラケンタ
2020年8月11日 03:33
ふと、雨が止んだ。気が付いたらいつの間にか雨が止んでいた、というのとは違った。雨の終わりを告げるまさにその瞬間、いま、ここで止みました、という瞬間が私にははっきりとわかったのだ。なんて不思議な感覚なんだ、私は興奮して、読んでいた文庫本を捲るページを止めた。クライマックスであと数ページという所だったが、何の迷いもなく本をぱたりと閉じ、スカートの裾についたビスケットのかすを払い落とすと、文庫本をさ
ホセ(さみだれうさぎ)
2020年7月7日 10:54
わたしにはたった一つだけ自信を持てることがありますもしもあなたを世界中が敵に回してもあなたの味方でい続けることができるという自信なのですあなたを愛しつづけることができると誓えることですその自信はいったいどこから来るのでしょう?それは紛れもない「愛」という名の得体の知れない大きな大きな海のようなところからやってくるのですこの愛についてかんがえる時「わたし」とい
2020年7月3日 10:15
はじめて幸せが怖いとおもった半月の夜2人の間では満月のように満ちていて欠けたところは何もなかったううん欠けていたり穴が開いていたり不完全だったのかもしれないけど見えなかっただけで全部がおだやかな光で包まれていた何を話していてもことばを通り越して心の奥の奥の奥に溶けて溢れていったそれでも決して過激ではなくて音もなければにおいも形さえもなくて穏やかさだけが
ロボモフ
2020年6月21日 04:16
まとまった雨が降るには時を待たねばならないただ時を待つことは時を長くする時には詩が必要だぱらぱらとみじかい詩がほしい #詩 #創作 #待つ #パラパラ
toride
2020年6月24日 23:56
恋文が届いた。夜明けの5時に。郵便受けの底が カタンとなって私の浅い眠りをさました。毛布をかぶりはだしのつま先を こすりあわせて私は玄関のやわらかい光の中に立つ。腰をまげ投げ入れられた封筒を指先だけを使って拾うために。それは独り言のように四角い。宛先がない。端を用心深くちぎる。それからかさかさ、と音を立てて白くたたまれた優しい言葉をひらいていく。